SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-26 05:28:03

マーケット > レポート > 週刊日本株式アウトルック

週刊日本株式アウトルック

業績面で再評価の局面へ

2013/10/18
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野 幸利

来週の株式見通し(2013/10/21〜10/25)

来週(2013/10/21〜10/25)の東京市場は堅調な展開が予想される。米債務上限問題などが一巡し、米景気動向や国内の業績面の材料に左右されそうだ。国内では、3月期決算企業の中間決算発表が本格化する。上期は国内景気の改善や円安定着を背景に当初想定よりも業績は上振れのイメージ。ただ、先行きを慎重に見極めるムードも残りそうで、通期業績は据え置きが多くなると予想される。ただ、今週に入ってからの決算アナウンスに対する株価の反応は比較的ポジティブだ。主力株では、同時に自社株取得枠の設定を発表したヤマダ電機(9831)や伊藤忠テクノソリューションズ(4739)などが下方修正でも買われた。引き続き、決算発表と同時に株主還元策に言及するケースなどが注目ポイントになるとみられる。
一方、米政府機関の閉鎖の影響で10月に入り経済指標の発表が少ない。再開後はどのような順番で発表されるのかが、手控え感を強める要因だろう。

図表1は、日経平均株価の月間騰落率の平均を表したものである。過去10年(2008年を除く)では、12月〜3月に上昇する傾向が強い。売買代金が減少しやすい夏枯れ時期に調整した後、その反動が年末あたりから出やすいからだ。9月は東京でオリンピック開催が決まり、国内では消費増税が決定され、ひとつのヤマ場を通過した。それにもかかわらず株価は底堅い。材料出尽くしというよりも、新たな材料を期待しての動きと察することができる。米FOMCでの量的緩和縮小の可否などがいずれ焦点になるだろうが、10月安値からの初動の反発の勢いは、再び大きな上昇波動のスタートと判断してよいかもしれない。

図表1:日経平均株価の2013年と過去10年の月別騰落率(2008年除く)
図表1:日経平均株価の2013年と過去10年の月別騰落率(2008年除く))
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

日経平均株価の予想レンジは14,500〜15,300円。9/27高値(14,817円)が視野に入ってきた。短期的に2つの展開が考えられる。図表2は、三角もち合いのフォーメーションパターンを示すもの。5/23高値を起点に9/27高値を通る上値抵抗線(黒線)を上回ることができなければ、もち合い相場が長引く可能性があり、上振れ期待の反面、下振れリスクも同等に残るだろう。一目均衡表では遅行スパンが再び逆転(遅行スパンが株価を下回る)の売りサインを発し、日柄調整が11月頃まで長引くパターンである。
一方、足元の反発が、5/23高値を起点とした三角もち合い(2本の赤線)を上放れたあとに生じる下への揺り戻しのあとの動きであればどうか。その見方をすれば既に、5/23高値(15,942円)に向けて本格上昇局面入りとなっているはずであり、9/27高値を通る上値抵抗線は早期に突破してくる公算が大きい。
短期的な上値メドは、6/13安値(12,415円)〜7/19高値(14,953円)までの上昇幅2,538円を、8/28安値(13,188円)から当てはめた15,726円処が予想される。変化が生じやすいのは、10/24、11/7、14〜18となる。

図表2:日経平均株価の三角もち合い
図表2:日経平均株価の三角もち合い
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

国内の経済指標やイベントは、9月貿易収支、8月全産業活動指数、日銀全国支店長会議、地域経済報告の発表(10/21)、9月全国消費者物価指数(10/25)。主な決算発表では、オービック、KOA(10/21)、日電産、電産コ電(10/22)、蝶理、カワチ薬品、栄研化、信越ポリ、キヤノン電、JPX(10/23)、信越化、東陽テク、カゴメ、ニューフレア、富士電機、SMK、DNAチップ、富通ゼネ、キヤノン(10/24)、大東建、アツギ、日立キャピ、JFEHD、サカイ引越、KADOKAWA、帝国ホテル、NRI、ヤフー、日電硝、ワコム、ネットワン、日立ハイテク、NTTドコモ、ソフトバンテク、オプト、Vコマース、協和キリン、中外薬、千趣会、ニッセンHD(10/25)などが予定されている。
一方、海外では、米9月中古住宅販売(10/21)、米10月リッチモンド連銀製造業指数(10/22)、米8月FHFA住宅価格指数(10/23)、中国10月HSBC製造業PMI、仏10月製造業・サービス業PMI速報値、独10月製造業・サービス業PMI速報値、ユーロ圏10月製造業・サービス業PMI速報値、EU首脳会議(〜25日)、米9月新築住宅販売件数(10/24)、独10月Ifo景況感指数、米9月耐久財受注(10/25)がある。
米決算発表では、マクドナルド、テキサス・インスツルメンツ(10/21)、ユナイテッド・テクノロジーズ、コーチ(10/22)、ボーイング、AT&T、キャタピラー(10/23)、ダウ・ケミカル、マイクロソフト、3M(10/24)、UPS、P&G(10/25)などが予定されている。

  • ※なお、米政府機関の一部閉鎖により一部の指標発表日は未定。上記は当初発表された予定日。

来週の注目銘柄(2013/10/21〜10/25)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット株価(円)

注目ポイント

3593

5,900円

5,020円

医療用の不織布で首位。今期は手術管理の総合システム「オペラマスター」の契約増や医療用キットの伸長を見込む。通期の営業利益は89.7億円(前期比10%増)となる見通し。株価は10月に入り5,000円の大台を意識して安値圏でのもみ合いとなっていたが、大きくマドを開けて騰勢を強める展開に。10/10に今期2Q累計(4-9月期)の営業利益が43.2億円(前年同期比7%増)になったと発表した。従来予想(44.4億円)をやや下回る着地となったものの、材料出尽くし感が広がった。25日移動平均線の回復から一段高に期待したい局面だ。週足の一目均衡表では雲をサポートに台替わりを目指す公算が高い。ターゲット5,900円、ロスカット5,020円。

4204

1,180円

979円

住宅は「セキスイハイム」ブランド。ユニット住宅の先駆け。自動車関連、環境・医薬なども手掛けている。今期は住宅受注の好調や自動車関連の底堅い推移などを見込み、通期の営業利益が740億円(前期比24%増)となる見通し。株価は25日移動平均線の回復に続き、早期に4ケタを回復。10/1に付けた戻り高値1,027円を上回り下値固めが完了した。目先的は7月のもみ合い水準である1,100円処が視野に入る。信用買い残はやや上値の重荷だが、月足の12カ月移動平均線をサポートに5月高値1,259円をトライする動きにつながろう。ターゲット1,180円、ロスカット979円。

6301

2,980円

2,220円

建設機械の世界大手。今期は国内における復興需要の底堅さや、中国の底入れなどを見込む。通期の営業利益は3,050億円(前期比44%増)となる見通し。株価は直近高値2,610円を高値を起点に、中国9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を嫌気した売りや、米財政問題を背景としたリスク回避で売り込まれた。一方、10/8安値2,231円からの反発は6月以降の安値を切り上げる格好となっており、もみ合いを経て再浮上を狙いたい局面だ。上海総合指数も中国景気への過度な懸念が後退したことで底堅く推移している。25日移動平均線や2,500円処を早期に上回れば、主力株の中心として相場をけん引してくる公算が高い。ターゲット2,980円、ロスカット2,220円。

8184

3,000円

2,260円

家具およびホームセンターを展開。今期は、「ダイニング家具」や「ベッド」が引き続き底堅く推移するほか、「DIY用品」の回復を見込む。通期の営業利益は130億円(前期比5.6%増)となる見通し。株価は10/7安値2,271円から戻り歩調。25日移動平均線上で値固めのあと一段高に期待したい。10/11発表の前期決算では、営業利益が123億円(前期比9.8%減)となったものの、連休明けの株価は底堅く推移した。今期は原材料高をこなし前期並みの利益を確保する見通しだ。週足の13週移動平均線の上昇待ちの局面だが、5月高値2,790円を起点としたもち合いを上に放れれば、3,000円台前半まで上値余地が広がる公算が大きい。ターゲット3,000円、ロスカット2,260円。

9101

390円

296円

海運大手。今期は、欧州航路のコンテナ船の苦戦を自動車船や液化天然ガス(LNG)船などで補う。通期の営業利益は465億円(前期比2.6倍)となる見通し。株価は直近高値334円まで上昇後は小休止だが、調整を繰り返しながらも上値を試す展開が続いている。310円処までの調整は想定しながらも、当面は2010年以降の高値の壁となる390円台まで強い節目は見当たらない。ばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数は今年の最高値に迫っている。ターゲット390円、ロスカット296円。

  • 出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成
  • 注目銘柄採用基準・・・ 東証一部の時価総額500億円以上で、月足一目均衡表の基準線を上回っている銘柄が対象。今期増収増益予想、予想配当利回り1%以上かつPBR2倍以下。直近の話題性なども考慮した。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

免責事項・注意事項

  • 本レポートは、株式会社DZHフィナンシャルリサーチ(以下、「DZH」と称します)により作成されたものです。本レポートは、DZHが信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、DZHはその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、DZHで入手しえた資料に基づく現時点での判断を示しているに過ぎません。DZHは、本レポート中の情報を合理的な範囲で更新するようにしておりますが、法令上の理由などにより、これができない場合があります。
  • 本レポートは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の金融商品の売買あるいは特定の金融商品取引の勧誘を目的としたものではありません。また、本レポートによる情報提供は、投資等に関するアドバイスを含んでおりません。本レポートにおいて言及されている投資やサービスは、個々のお客様の特定の投資目的、財務状況、もしくは要望を考慮したものではありませんので、個々のお客様に適切なものであるとは限りません。本レポートで直接あるいは間接に取り上げられている金融商品は、株価の変動や、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化、金利・為替の変動などにより投資元本を割り込むリスクがありますが、DZHは一切その責任を負いません。

    DZHおよびグループ会社は、本レポートの論旨と一致しないレポートを発行している場合があり、また今後そのようなレポートを発行する場合もあります。DZH、グループ会社およびその役職員は、本レポートに記載された金融商品について、ポジションを保有している場合があります。本レポートでインターネットのアドレス等を記載している場合がありますが、DZH自身のアドレスが記載されている場合を除き、ウェブサイト等の内容についてDZHは一切責任を負いません。本レポートの利用に際しては、お客様ご自身でリスク等についてご判断くださいますようお願い申し上げます。

お客様サイトへログイン

ご注意事項

ヘルプ

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.