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2019-09-20 04:13:03

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週刊日本株式アウトルック

株と円は「嵐の前の静けさ」か

2013/8/30
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野 幸利

来週の株式見通し(2013/9/2〜9/6)

来週(2013/9/2〜9/6)の東京株式市場は下値固めか。9月のイベントラッシュを前に手控え感が強く、序盤は売買代金ともに盛り上がりにかける展開が予想される。シリア情勢の緊迫化を受けて、投資家がリスク回避姿勢を一段と強めている。欧米・アジア市場も方向感なく、円相場も日本株の動きに左右されやすい。
国内の経済指標やイベントでは、4-6月期法人企業統計(9/2)、日銀金融政策決定会合(9/4〜9/5)、日銀の黒田総裁会見(9/5)、7月景気動向指数(9/6)などが重要。海外では、中国8月製造業PMI(9/1)、 米8月ISM製造業景況指数(9/3) 、ユーロ圏4-6月期GDP速報値、ベージュブック(9/4)、G20首脳会議(ロシア9/5〜9/6) 、ECB定例理事会、米8月ADP雇用統計 、米8月ISM非製造業景況指数(9/5)、米8月雇用統計(9/6)など、市場を動かす重要指標が多い。特に米雇用統計の結果は、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和策の早期縮小の最終的な判断材料になる可能性があるため、いつも以上に市場の反応が注目される。直後には、2020年オリンピック開催地の決定(9/7)、消費増税の判断材料となる国内4-6月期GDP改定値(9/9)の発表があり、それら前後のタイミングはボラティリティが高まる公算が大きい。そのため、来週前半は国内の株式・為替市場では、「嵐の前の静けさ」ムードで商いも限られそう。値ごろ感や配当利回りなどを判断材料に、中小型株物色が優位の展開が予想される。

日経平均株価の予想レンジは13,000円−14,300円。図表1は、前週と同じく日足ベースの一目均衡表である。これを見ると、4/2安値を起点に6/13安値を通る右肩上がりの下値支持線と5/23高値を起点に7/19高値を通る上値抵抗線とで大きな三角もち合いがイメージできる。
その中のより小さな動きとして、7/19高値を起点とした右下がりの上値抵抗線と7/30を基点とした右下がりの下値支持線とで形成される下降ウェッジ型(青線)のレンジで上げ下げを繰り返している。13,000円処(6/11高値と6/13安値の中値)までダラダラとした動きが続く可能性はあるが、いすれにしても2013年6月にもみ合った価格帯を一気に下回る想定は現段階では時期尚早であろう。

図表1:日経平均株価の一目均衡表(2013年1月23日〜8月29日)

名実ともに9月相場入りとなるが、直近16年(1997〜2012年)における9月の日経平均株価の騰落状況は5勝11敗と大きく負け越し。2000年からは5連敗するなど鬼門の月といえよう。直近の動向を振り返ってみると、下げたケースでは、2011年は欧州債務不安・米国景気の二番底懸念、2009年が円高進行で7ヵ月ぶりに下落、2008年はリーマン・ショックによる金融危機、2006年は機械受注ショック、2004年はハイテク株安などで9日続落、2003年は円高進行で失速、2002年は不良債権問題などを背景に19年ぶりの9,000円割れ、2001年は米同時多発テロで急落した。一方、上昇したケースでは、2010年が6年ぶりに政府・日銀による為替介入実施で円高が一服、2007年はFRBの大幅利下げで信用収縮懸念が後退、2005年は衆院選の与党圧勝を契機に上昇した。
例年、9月相場は芳しくないが、以前は持ち合い解消による需給悪化、最近は景気減速懸念や金融不安などを背景に軟調となるケースが多い。また、リーマン・ショックや同時多発テロなど外的ショックもあるので注意が必要だろう。2013年も欧米で金融政策を巡って何らかの動きがありそうなほか、マクロ指標が改善基調にある中国でも景気刺激策が打ち出される可能性がある。
昨年の2012年は日中関係の緊迫化や欧州不安を背景とした円高進行などを受けて、リスク回避の動きが強まった。自民党総裁選では決選投票の末、安倍晋三氏(現総理大臣)が石破茂氏を破って5年ぶり2度目の就任となり、円高・デフレなどの難局打開に意欲を示したが、9月相場への影響は限定的だった。
2013年の9月も序盤からイベントは盛りだくさん。イベントへの反応を身構えるかのように、日経平均株価のレンジは日増しに狭くなっている。

来週の注目銘柄!(2013/9/2〜9/6)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット株価(円)

注目ポイント

5482

600

437

自動車向け特殊鋼大手。加工技術に定評。特殊鋼需要は主にトヨタ自動車の世界自動車生産台数に依存。4-6月期の決算発表では原材料価格が想定を下回ったことや円安によって輸出採算が改善。上期と通期の利益計画を引き上げたものの、下期分の変更なく上振れ余地あり。株価は13週移動平均線をサポートに高値圏で強含み。直近高値から3週調整のあと陽線で出直りを見せるか。日足の一目均衡表では基準線が再び上昇局面入りとなり、注視のタイミングである。ターゲットは600円、ロスカットは437円。

6358

450

274

ロードローラーなど道路機械の専業。震災復興工事の本格化と経済対策、排ガス規制導入を控えた駆け込み需要が想定以上。海外では国際競争力の底上げにより販売好調のほか、円高是正も寄与。
 株価は2012年高値363円を基点にもち合い継続中。だが、長期の24ヶ月移動平均線をサポートに商いは増加局面に入った公算も。信用買い残の整理も順調。2013年8月中旬の週足の大陽線は先高を示唆か。足元が打診買いの好機なら、もち合い放れで買い乗せスタンスも検討余地あり。ターゲットは450円、ロスカットは274円。

6923

2,500

1,673

自動車用照明の一角。ホンダ向けが約4割。LED中心の電子機器事業も収益の柱。自動車のアジア・中国・米州での生産増加、二輪車のアジアにおける生産回復により増収増益を確保。円安効果も寄与。自己株取得に積極的。車載用途以外のLEDは耐環境性能を競争軸に事業機会は拡大を見込む。株価は13週、26週移動平均線付近で煮詰まる。信用取り組み良好で需給面に不安なし。大陽線を示現し、一段高へのトレンドスタートなるか。月足の一目均衡表では雲上限の正念場。2009年以降のN字波動の倍返しなら3,000円処が中期メドか。ターゲットは2,500円、ロスカットは1,673円。

7908

1,200

792

設計製図・印刷製版材料を中心とした機能性フィルムの総合メーカー。スマートフォンやタブレットPC向けに注力。タッチパネル用ハードコートフィルムなど高付加価値品を軸に業績は成長局面入り。自社株買いを中心に株主還元に積極的。株価は13週移動平均線を挟んでもみ合い基調。足元の出来高増加を考慮し、もみ合い放れを狙いたい。2013年5月高値924円を更新できれば、2013年6月安値647円までの倍返しの上げで1,200円処まで上値余地広がる可能性が高まろう。ターゲットは1,200円、ロスカットは792円。

9792

1,240

900

医療事務受託の大手。介護関連は在宅と居住系ともに拠点数と利用者数が増加し業績をけん引。子会社のニチイケアパレス、GABAの顧客数も増加している。中価格帯有料老人ホームの入居率上昇で収益性も改善。英会話教室「COCO塾」なども全国展開。株価は2013年4月高値1,016円が視野に入ってきた。13週移動平均線の上昇で勢い付くかがポイント。2009年以降の抵抗帯(1,129円〜1,139円)を突破できれば、長期底固めから上放れの公算か。信用の売り残と買い残が拮抗し、需給面に不安乏しい。ターゲットは1,240円、ロスカットは900円。

  • 出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成
  • 注目銘柄採用基準・・・東証一部で今期増収増益(営業利益)予想のうち、8/28現在で今期の予想配当利回りが1.5%以上、PBR1.5倍以下、26週移動平均線を上回っていることが条件。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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