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2024-04-26 17:45:08

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今週は大注目の一週間!NYダウも日経225も第1ステージ(上昇期)へ!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/7/30

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米企業の好決算や米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による政策金利の引き下げに対する期待感などからNYダウは第1ステージを維持しています。上昇帯に傾きが出て間隔が広がっていますのでトレンドに勢いがあるのが分かります。

日経225も世界的な株高の流れを受けて第3ステージから第1ステージへと移行してきました。いわゆる、ステージの「1→2→3→2→1の押し目買い」パターンから切り返しており、このまま第1ステージ(上昇期)を維持できるかどうかです。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策の発表を控えており大注目となります。また、米雇用統計もありますので、いい意味でもよくない意味でも大きく動く可能性が高いので十分注意してマーケットを見ていきましょう。

調査会社リフィニティブによると、米主要企業の2019年4〜6月期決算発表が続いていますが、多くの企業が市場予想を上回っており、市場関係者は決算シーズンが順調な滑り出しとなっていると評価しているようです。

ECBは25日の定例理事会後に発表した声明で、今後の利下げや量的緩和の再開を示唆し、次回9月12日の理事会で利下げに踏み切る公算が高くなり、マイナス金利の拡大が有力視されています。しかしドラギECB総裁は記者会見で、欧州が景気後退入りする可能性は「極めて低い」と発言したことで、金融緩和の程度が限定的にとどまるのではないかの思惑も働いたようです。ドラギ総裁は8年の任期満了に伴い10末で退任しますので、9月理事会が追加緩和に打って出る最後の好機となりそうですので注目です。もし、9月に利下げが実現すれば2016年3月以来、3年半ぶりとなります。

2019年4〜6月期の実質GDP(国内総生産)速報値を米商務省が発表しました。季節調整済み年率換算で見ると前期比2.1%増と、前期の3.1%増からは急減速しました。ただ、市場予想を上回ったほか、GDPの約7割を占める個人消費が4.3%増と大きく伸びたことから、景気に対する警戒感が後退し消費関連株などに買いが入りました。また、米グーグルの持ち株会社アルファベットが発表した4〜6月期決算は、純利益が前年同期比3.1倍伸びて過去最高を更新しました。

米通信会社によると、米中閣僚級の貿易協議のため、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表ら米政府交渉団が訪中するとの報道がでました。通商問題をめぐる米中対立の緩和への期待感も重なっていますが、状況が変化し易い事案だけに注意が必要です。

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週間の概況

注目イベント

7月31日(水)10:00(中国)7月製造業購買担当者景気指数
7月31日(水)10:30(豪国)4-6月期四半期消費者物価
7月31日(水)16:55(独国)7月失業者数、7月失業率
7月31日(水)18:00(ユーロ圏)6月失業率
7月31日(水)18:00(ユーロ圏)4-6月期四半期GDP
7月31日(水)18:00(ユーロ圏)7月消費者物価指数
7月31日(水)21:15(米国)7月ADP雇用統計
7月31日(水)21:30(米国)4-6月期四半期雇用コスト指数
7月31日(水)21:30(加国)5月月次GDP
7月31日(水)22:45(米国)7月シカゴ購買部協会景気指数
8月1日(木)03:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
8月1日(木)03:00(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
8月1日(木)10:45(中国)7月Caixin製造業購買担当者景気指数
8月1日(木)17:00(ユーロ圏)7月製造業購買担当者景気指数
8月1日(木)20:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
8月1日(木)20:00(英国)英中銀資産買取プログラム規模
8月1日(木)20:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
8月1日(木)20:30(英国)カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
8月1日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
8月1日(木)22:45(米国)7月製造業購買担当者景気指数
8月1日(木)23:00(米国)7月ISM製造業景況指数
8月2日(金)08:50(日本)日銀・金融政策決定会合議事要旨
8月2日(金)18:00(ユーロ圏)6月卸売物価指数
8月2日(金)18:00(ユーロ圏)6月小売売上高
8月2日(金)21:30(米国)6月貿易収支
8月2日(金)21:30(米国)7月非農業部門雇用者数変化
8月2日(金)21:30(米国)7月失業率
8月2日(金)21:30(米国)7月平均時給
8月2日(金)23:00(米国)6月製造業新規受注
8月2日(金)23:00(米国)7月ミシガン大学消費者態度指数
8月5日(月)10:45(中国)7月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
8月5日(月)17:00(ユーロ圏)7月サービス部門購買担当者景気指数
8月5日(月)22:45(米国)7月サービス部門購買担当者景気指数
8月5日(月)22:45(米国)7月総合購買担当者景気指数
8月5日(月)23:00(米国)7月ISM非製造業景況指数
8月6日(火)13:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、政策金利発表
8月6日(火)14:00(日本)6月景気先行指数、6月景気一致指数
8月6日(火)15:00(独国)6月製造業新規受注

*今週はFOMC米国の雇用統計が大注目となります。また、英国や豪国などの金融政策や各国のGDPも注目です。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,525円 安値20,337円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値27,500ドル 安値24,598ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

二週にわたって両建てをした後に価格が上下に動いた二つの局面を見てきました。

ケース1が利乗せの両建てをした後に大きく価格が下がったケースでした。ケース2が利乗せの両建てをした後に大きく価格が上がったケースでした。

今週はこれらの両建てにおける重要な部分は何かを見ていきましょう。

ここで重要なのは、両建てをしたことで、価格が下がっても上がっても、その時点の利益が確保されたという事実なのです。

例えば、重要なテーマを決定する選挙や会議が週末にあり、その結果次第では相場が大きく動くという状況はよくある話です。つまり、先高を見込んでいるものの、短期的には押し目を迎えるかもしれない、あるいは目先の値動きが不透明になりそうだというようなときに、この戦略が生きてきます。

もちろん、そういう状況では、ポジションをいったん手仕舞いするのも正しい選択です。ところが手仕舞いした後にどこで買い直すかで悩むこともよくあります。そのような事態を避けるために、一時的に利乗せの両建てにしておくのです。こういう戦法を“ツナギ売り戦法”といいます。

ツナギ売りは、ヘッジの売りと同じ意味です。ある買いポジションに対して同量の売りポジションを建てる場合は基本的にヘッジ目的になるので、すべてツナギ売りと言っても間違いはありません。

ツナギ売り戦法は、基本的には、買いの長期投資でその威力を発揮します。来週はその詳細を具体的に見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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