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2018-09-19 14:34:25

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今週はビッグイベントが目白押し!NYダウ、日経225が第1ステージへ!!

2018/6/12

皆さん、こんにちは。
政情不安が続いているイタリアでは、マッタレッラ大統領がポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」と右派政党「同盟」の連立政権樹立を認めました。首相指名を受けた法学者のコンテ氏は所信表明で減税や社会福祉の拡充など反緊縮財政の推進を約束したことから、イタリア国債売りが加速し、質への逃避から米国債が買われ10年債利回りが低下しました。これを受け、米国の金融大手株が軒並み売られる展開となりました。14日に欧州中央銀行(ECB)の金融政策が発表されますが、ECBがイタリア政局の混迷をどのように判断していくのかに注目が集まります。そのECBプラート専務理事は講演で、14日に開催される定例理事会で量的緩和の段階的な規模縮小の可能性について議論すると表明しました。また、他の一部ECB理事会メンバーからも早期に国債買い入れプログラムを終了する必要について言及があったことで、14日のECBの発表内容に対して更に注目度が高まっています。

米国でも13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策が発表されます。FOMCでは米連邦準備制度理事会(FRB)による0.25%の利上げがほぼ織り込み済みとなっており、それを裏付けるような経済発表が続きました。米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の米非製造業景況指数は堅調な結果、米商務省が発表した4月の貿易赤字が2カ月連続のマイナスとなり貿易摩擦への懸念が緩和されました。FOMCでは、今年の利上げペースが年内3回か、それとも4回となるかが焦点となりそうです。

米メディアによると、米中両国の貿易摩擦解消に向けた協議で、中国が700億ドル相当の米産品輸入を提案したと報道があり、両国の対話が進展しているとの見方が広がりました。また、ロス商務長官は米テレビインタビューで、中国通信大手の中興通訊(ZTE)に対する制裁措置を解除することで合意したと明らかにしました。米中関係の悪化は避けられそうな雰囲気になってきているようですが、米国が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置において、欧州連合(EU)やカナダ、メキシコに課した追加関税問題は平行線のまま、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)へと持ち越しとなりました。

そのG7前に、安倍晋三首相とトランプ大統領との日米首脳会談では、12日(日本時間12日10時〜)に予定される米朝首脳会談を控え、北朝鮮から非核化に向けた具体的な行動を引き出すまで制裁を解除しないことで一致しましたが、マーケットへの影響は限定的でした。8日、9日の2日間の日程でカナダにて開催されたG7でしたが、2日間の討議を総括した首脳宣言では、ルールに基づく貿易の重要性を強調し、保護主義と引き続き闘うと明記され閉幕となりました。米国からの歩み寄りはなく、日欧加6カ国と米国は対立した状態のままでしたが、通商問題の核心には触れず、更なる悪化には至らなかったことで、マーケットからは過度な懸念は和らぎました。

また、世界中が大注目した史上初となる米朝首脳会談がシンガポールのセントーサ島カペラホテルにて開催され、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が固い握手を行い会談が始まりました。日程が滞りなく終了するまでは気が抜けないという市場関係者の見方もあるようですが、マーケットは概ね楽観的な反応となっているようです。

今週は、米朝首脳会談を含め日米欧の金融政策の発表が予定されており、多くの注目イベントが控えています。予想外の展開も想定されるため、慎重に対応していきましょう。

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週間の概況

◆注目イベント

6月13日(水)17:30(英国)5月消費者物価指数、5月生産者物価指数
6月13日(水)17:30(英国)5月小売物価指数
6月13日(水)18:00(ユーロ圏)4月鉱工業生産
6月13日(水)21:30(米国)5月生産者物価指数
6月14日(木)03:00(米国)FOMC政策金利発表
6月14日(木)08:01(英国)5月RICS住宅価格
6月14日(木)10:30(豪国)5月就業者数、5月失業率
6月14日(木)11:00(中国)5月鉱工業生産、5月小売売上高
6月14日(木)13:30(日本)4月鉱工業生産
6月14日(木)17:30(英国)5月小売売上高
6月14日(木)20:45(ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表
6月14日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月14日(木)21:30(米国)5月小売売上高
6月14日(木)21:30(米国)5月輸入物価指数
6月14日(木)23:00(米国)4月企業在庫
6月15日(金)未定(日本)日銀金融政策決定会合
6月15日(金)18:00(ユーロ圏)4月貿易収支
6月15日(金)18:00(ユーロ圏)5月消費者物価指数(HICP)・確報
6月15日(金)21:30(米国)6月NY連銀製造業景況指数
6月15日(金)22:15(米国)5月鉱工業生産
6月15日(金)22:15(米国)5月設備稼働率
6月15日(金)23:00(米国)6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
6月18日(月)香港、上海休場
6月18日(月)08:50(日本)5月貿易収支
6月19日(火)10:30(豪国)RBA議事録
6月19日(火)21:30(米国)5月住宅着工件数
6月19日(火)21:30(米国)5月建設許可件数

※今週は米国・ユーロ圏・日本の金融政策の決定内容が大注目となります。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。短期移動平均線が帯を上抜けてきました。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値24,238円 安値20,369円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。短期移動平均線が帯を上抜けてきました。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値25,895ドル 安値23,570ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は二つの図を見ながら「認知の歪み」四つ目の「値ごろ病」について検証しました。

現在の価格が過去よりいくら高くても、将来もっと上昇するならそれは安い価格であり、過去と比べてどんなに安そうに見える価格でも、将来もっと下落するなら、それは高い価格だということを学びました。

相場の神様でもない限り、現在の価格と将来の価格を比較することはできません。ですから、先週の「安いときに買って、高いときに売る」という格言はナンセンスであると指摘したのです。

ところが、大多数の一流になれないトレーダーは、現在と過去を比較して、「価格が高い」、あるいは「安い」と決めたがります。過去の値段との比較は、将来の価格に対して何の意味も持ちません。ここに大きな落とし穴があるのです。

現在の価格は、現在のすべての状況(ファンダメンタルズ・人気・トレンドなど)を考慮した買い方と売り方のバランスによって成り立っています。すべてのことが織り込まれた結果として現在の値段があるわけで、将来の価格と比較できない以上、それが高いか安いかを論じても無意味なのです。時間の無駄なのです。

私たちが注目すべきは、「過去どうだったか」ではなく、「これからどうなるか」です。加えて意識すべきことは、ここから先で値段が上がるか下がるかは、基本的に五分五分(フィフティ・フィフティ)だということです。今の値段をどれほど高いと思っていようが、どれほど安いと思っていようが、そんなことは関係ありません。私たちに求められているのは、これから先の様々な状況・環境・思惑などの変化に左右されて動く価格の様子を見ることだけなのです。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

<移動平均線大循環分析>

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

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