じぶん年金はなぜ必要?
「年金はもらえてあたりまえ」の時代が終わり、「年金はじぶんでつくる」新たな時代が到来しようとしています。
必要な老後資金は、夫婦で5,000万円!
リタイア後は公的年金に頼りたいところですが、そう楽観できないと考えている方も多いことでしょう。
日本は2007年にすでに超高齢社会になっており、2010年は現役世代2.8人で一人の高齢者を支えていたものが、2040年には1.4人で一人を支えなければならないと予測されているのです。
この状況では国の施策や会社に将来を預けるのは不安ですし、我が子に負担をかけたくありません。
安心でゆとりある老後を迎えるには、退職時に1億円を超える生活資金が必要とも言われています。既存の年金保障で賄える分を考慮しても、5,000万円近い年金を自力で形成しなければなりません。
では、どうすればよいのでしょうか?
銀行預金で貯めればいいのでは?
SBI証券では、公的年金だけでは足りない老後の生活費を、投資信託などの金融商品を活用して無理なく用意する老後資金のことを「じぶん年金」と呼んでいます。
リタイアを65歳と仮定して、5,000万円の「じぶん年金」をつくろうとすると、銀行預金では、ほとんどの人が悲鳴を上げてしまうような金額を積み立てなくてはなりません。
0.2%(年率)の銀行預金で、65歳に5,000万円をつくるために必要な毎月の預金額
現在の年齢 |
25歳 |
35歳 |
45歳 |
55歳 |
---|---|---|---|---|
65歳までの期間 |
残り40年 |
残り30年 |
残り20年 |
残り10年 |
毎月の預金額 |
10万円 |
14万円 |
21万円 |
42万円 |

投資がじぶん年金への近道です
「じぶん年金」をつくる方法は、コツコツと銀行預金をがんばることだけではありません。
「投資する」という選択肢があります。
14万円/月の積立は難しいけれど5万円/月の積立であれば可能という方は、6%(年率)の利回りで積み立てることができれば、30年後に5,000万円の貯蓄を達成できます。
6%(年率)の積立運用で、65歳に5,000万円をつくるために必要な毎月の積立運用額
現在の年齢 |
25歳 |
35歳 |
45歳 |
55歳 |
---|---|---|---|---|
65歳までの期間 |
残り40年 |
残り30年 |
残り20年 |
残り10年 |
毎月の積立運用額 |
3万円 |
5万円 |
11万円 |
30万円 |

SBI証券がおすすめする「じぶん年金」のつくり方
「投資は難しい」、「リスクがある」、「手間がかかる」、「何となく不安」など、投資に対して、マイナスイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
そのような不安や抵抗感を軽減でき、投資初心者の方にもおすすめできる、成長の仕組みと安心の仕組みがSBI証券からのご提案です。
成長の仕組みとは「国際分散投資」、安心の仕組みとは「積み立て運用」です。
じぶん年金についてのご留意事項
じぶん年金は、投資信託等による資産運用を通じて、個々人での資産形成を提案するものです。公的な年金制度ではありませんので、以下の点にご留意ください。
- 積み立てた元本や将来の給付額が保証されているものではありません。
- 資産形成後は、ある時点から自らの意思で解約し生活資金の一部とすることを想定しており、何らかの給付が自動的に受けられるものではありません。
- 中途での換金や収益の分配により利益が発生した場合には、通常の金融取引と同様課税の対象となります。積立金の所得控除や利益に対する課税の繰り延べ等、年金制度における税制上の優遇措置はありません。
投資信託に関するご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価格は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。