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2024-04-20 07:34:58

投資信託 > My−ラップ通信第1号『直近の運用環境について』

My−ラップ通信第1号『直近の運用環境について』

2015/2/3
SBIアセットマネジメント My−ラップ運用チーム

My−ラップをお持ちのお客さま“だけ”に、SBIアセットマネジメントのMy−ラップ運用チームより『My−ラップ通信第1号』をご用意いたしました!

直近の運用環境について

My-ラップは、12月11日に設定してから約1ヶ月半が経過しましたが、その間、世界のマーケットでは、さまざまなイベントが発生し、証券市場の変動率が上昇しています。
主なイベントとしては、原油安、欧州の景気後退による量的緩和の導入決定、ギリシャ選挙での急進左派連合の大躍進、地政学リスク(ロシア、中東)が挙げられます。

これらのイベントによって、世界の金利はさらに低下傾向が顕著となり、債券やリートが相対的に良好なパフォーマンスとなる一方で、株式市場は変動率が大きくなり軟調な展開となっています。また、為替については、対円でもユーロが大幅安になり、新興国を中心に原油輸出国の通貨も軟調である一方、スイスフラン、円などがリスク回避で買われやすい環境になっています。

目先は不透明感が多く存在しますが、1年を通しての今年の世界経済を見渡せば、米国は順調な景気回復局面にあり一人勝ちの様相を呈しています。2015年のグローバル投資のポイントをまとめると以下の通りとなります。

・米国利上げ時の市場動向

・欧州景気に調整の可能性(ギリシャ等南欧リスク)

・地政学リスク(ロシア、中東)

・中国経済の調整リスク

・原油安(中長期的にはプラス要因。原油安についてはコラムで紹介します。)

このような中、My-ラップは1月30日現在、基準価額が安定型9,960円、積極型9,964円と、設定来のリターンはゼロ近辺となっていますが、主な要因は以下の通りです。

積極型
  • 【プラス寄与】:グローバルREIT、日本大型株式
  • 【マイナス寄与】:為替(対USドル)、先進国債券(主にユーロ安によるもの)、日本小型株式
安定型
  • 【プラス寄与】:米国債券、日本大型株式、グローバルREIT
  • 【マイナス寄与】:先進国債券(主にユーロ安によるもの)、為替(対USドル)、ヘッジファンド

今後も、一時的に相場が混乱する時期もあると思いますが、長期的に収益が見込まれると判断すれば、絶好の買い場となる局面となると考え積極的に投資を行いたいと考えています。
My-ラップは、このような局面で分散効果を発揮できるグローバルアロケーション型のファンドと位置付けています。

コラム「原油価格下落のプラス効果とマイナス効果」

原油価格の大幅下落が、世界経済を揺るがしています。
2014年6月には1バレル当たり100USドルを上回っていたWTI原油先物が、11月27日のOPEC(石油輸出国機構)で減産合意が出来なかったことをきっかけに、原油先物価格の下落が加速し40ドル台に突入しました。いまだに底値が見えず、また、原油下落が世界経済に与える影響がはっきりせず、疑心暗鬼の状態が続いています。

原油下落の影響については多くのエコノミスト・ストラテジストが意見を発しています。

中期的な影響としては、端的にいうと、インドや中国など資源輸入国にとってはインフレの抑制・貿易赤字縮小などプラスの側面がある一方、ロシアやブラジルなど資源輸出国にとっては経済に大きな打撃となるリスクがあります。世界経済全体では、原油価格が1バレル当たり10USドル下がるごとに世界のGDPは0.2%上がる(UBS証券調べ)との予測もあり、原油価格の下落は好材料という認識です。

一方、最近は、短期的な影響として、逆に原油安は世界経済全体に悪影響であるとの意見が増えており、楽観派の意見に対して「本当らしい嘘」という表現で警告を鳴らしているストラテジストもいます。過去の原油安局面では、消費減少、投資の減少、雇用の減少などを招きGDP成長率が下がるという事象が発生しているというものです。
また、軟調な証券市場や弱気派の意見に対し、人々は現在「マイナス効果」に怯えているが、時間がたつにつれ、「プラス効果」が「マイナス効果」を上回ると主張しているエコノミストも多くいます。すでにインドでは、原油価格の下落の影響が早くもプラスに出ており、金利の引き下げが予想外に早まるなどの事象も見受けられます。

原油下落のプラス効果が顕在化する時期の見極めが重要です。

SBI−SBI グローバル・ラップファンド

【積極型】

金額買付 口数買付 積立買付

【安定型】

金額買付 口数買付 積立買付

投資信託に関するご注意事項

  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。
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