人生100年時代の“コツコツ”資産運用!「つみたて」×「定期売却」で自分年金を作ろう!
2018/9/7
皆さんは何のために資産運用を行っていますか?多くの方にとって、資産運用そのものが目的ではなく、何かを買うためや、年金が不安だから足しにしたいなど、「将来使うためのお金を増やしておきたい」という目的があるのではないでしょうか。
資産運用について考える際、つい「どうやって資産を増やすか」ということばかり考えがちですが、そう考えると「どうやってお金を使うか」ということも非常に重要と言えるのではないでしょうか。
特に、老後の生活費のように定期的に継続してかかるお金については、いつまでにどのくらいの資産を作るのかという計画に加え、資産を取り崩す際にも計画性が必要と言えそうです。
そこで、資産を増やす「積立」と、資産を取り崩す「定期売却」、SBI証券の2つのサービスについてご紹介します!
人生100年時代の“コツコツ”資産運用
投信積立
投信積立では、定期的に一定金額を自動で投資します。投資するタイミングを分散することで、リスクを抑えることができ、より安定した運用に期待ができます。 そして今、投信積立が注目を集めている理由のひとつが、「つみたてNISA」です。20年間、年間40万円の投資枠内での投資が非課税になるこの制度は、老後に向けた長期の資産形成にもぴったり!ニュースなどで話題になっているのをみて、興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一方で、積立投資のイメージがわかず、なかなか投資に踏み切れない方もいらっしゃるのでは?
そこで、積立にぴったりな3つのファンドを参考に、つみたてNISAの毎月積立で投資可能な最大の金額33,333円でシミュレーションをしてみました!
8つの資産に分散投資!
投資をする際、投資対象を「分散」させることは、リスクも分散する効果に期待ができるため、重要な戦略のひとつと言えます。株式への投資で複数の銘柄に分散させることも十分有効ですが、債券やREITといった異なる資産に分散させることで、よりリスクを抑えることに期待できます。また、先進国と新興国など、投資する地域を分散させることも有効な手段です。
15年4ヵ月積立を行った場合のシミュレーション(東証REIT指数の算出が2003年3月末からのため)
(期間:2003年3月末〜2018年7月末)
- (出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
- ※上記は8資産(東証株価指数(TOPIX)、MSCI Kokusai Index(MSCIコクサイインデックス)(円換算ベース)、MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)、NOMURA−BPI総合、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)、JPモルガンGBI−EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)、東証REIT指数(配当込み)およびS&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)を12.5%ずつ組み合わせたもの)の合成指数によるシミュレーションです。
- ※上記は対象の指数に投資を行った場合のシミュレーションであり、将来の成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、対象の指数に投資を行う投資信託等の過去の実績を示すものではありません。
- ※上記のシミュレーションにおいては信託報酬等の各種コストを考慮しておりません。実際の投資にあたっては、各種コストがかかる可能性があります。
三菱UFJ国際−eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) カテゴリ:バランス レーティング:― |
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国内外の株式、債券、リートなど8種類の資産へ均等に投資を行うファンドです。様々な資産に分散して投資を行うことで、どれかひとつの資産が大きく値下がりしても、他の資産がそれを補うなど、リスクを分散する効果に期待することができます。 |
定期売却
定期売却サービスは、保有する投資信託を定期的に、一定金額ずつ自動で売却することのできるサービスです。売却のタイミングを「毎月」に設定すれば、いわゆる“毎月分配型”の投資信託のように使うことができ、「奇数月」に設定すれば年金の支給が無い奇数の月にだけ売却するということも可能です。
運用するファンドを幅広い選択肢の中から選べるほか、取り崩す金額も自分で決めることができるので、分配金のように急に受け取る金額が減ったり、元本を必要以上に取り崩したりすることがありません。
運用しながら取り崩す効果とは?
2,000万円の資産を毎月10万円ずつ単純に取り崩していくと、200ヵ月、17年足らずで資産が尽きてしまいます。一方で、仮に毎年5%の利回りで運用することができたとすると、同様に毎月10万円ずつ取り崩した場合でも、およそ36年間資産を保つことが可能です。そして、同じ期間、単純に取り崩しを続ければ、2,000万円以上の赤字になってしまいます。
このように、資産の取り崩しを行いながらでも、資産運用を続けることで、より資産を長持ちさせる効果に期待することができます。
イメージ
- ※上記はシミュレーションであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また、運用にかかる手数料、税金等の諸費用は考慮しておりません。
老後のお金のことが心配という方は、「投信積立」と「定期売却」、2つの便利なサービスが利用できるSBI証券で、今から将来に備えた「人生100年時代の“コツコツ”資産運用」をはじめてみてはいかがでしょうか?
ご注意事項
- 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。