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2024-05-06 18:14:12

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2024年4月24日

マーケットトピックス 2024年4月24日

前営業日トピックス

東京市場では、日本の当局者の発言などもあり、ドル/円は軟調な動きとなる場面もあったが、週後半に控える重要な経済指標結果を見極めたいとの思惑もあり、積極的な売買が手控えられ、ドル円・クロス円は狭いレンジ内の動きとなった。

米国市場では、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、一時前日高値を上抜けて1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。しかし、4月の米製造業・非製造業PMIがともに市場予想を下回ったことを受けて、米長期金利の低下とともにドルは主要通貨に対して下落した。その後は値を戻したものの、電子版の報道を受けて再び円買いが優勢となったが、終盤には値を戻す動きとなった。

米株式市場では、中東情勢の過度な警戒感が和らいだことや、本格化している米企業の四半期決算に対する期待感の高まりが支援材料となり、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。 ダウ平均は、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比321ドル高まで上昇した。その後は上げ幅を縮小し、263.71ドル高(+0.69%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、245.33ポイント高(+1.59%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、序盤は底固い動きとなったものの、鈴木財務相が「行き過ぎた動きには適切な対応を取っていく」とし、「過度な変動に対しあらゆるオプションを排除せず適切対応」としたことを受けてドル売り・円買いの動きが強まり、ドルは主要通貨に対して上値の重い動きとなった。ドル/円は、序盤の154.84から154.65まで下落したものの、値動きは限定的だった。また、序盤に前日比379円高まで上昇した日経平均株価が41円安まで下落したものの、ドル円・クロス円の反応は限定的となった。

(2)午後に入り、株価が持ち直したこともあり、ドル円・クロス円は底固い動きとなったものの、週後半に予定されている重要なイベントの結果を見極めたいとの思惑から積極的な売買が手控えられ、全般的に狭いレンジ内の小動きの展開が続いた。

(3)米国場では、欧州時間から続いた米長期金利の上昇を受けて、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、序盤の154.77から154.87まで上昇し、前日高値の154.85を上抜けて1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。しかし、政府・日銀の円買い介入が意識されたことや、4月の米製造業PMIが49.9(予想52.0)、非製造業PMIが50.9(予想52.0)と、ともに市場予想を下回ったことを受けて、FRBの利下げ開始時期の後退観測が和らぎ、米長期金利の低下とともにドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、154.55まで下落したものの、底固い動きとなった。

(4)その後、ドル/円は154.83まで値を戻したものの、日経電子版で「日銀が金融政策決定会合で円安加速の影響を議論する」と報じられたことを受けて円買いが優勢となり、ドル/円は154.56まで下落した。ただ、終盤には再び154.80台まで値を戻した。

本日のトピックス

昨日の海外市場では、連日34年ぶりの高値を更新したものの小幅な更新に留まり、その後は介入への警戒感などから下落したものの、下値は限定的となり値を戻した。その後は、「日銀が金融政策決定会合で円安加速の影響を議論する」との報道を受けて、再び円買いが優勢となるなど、神経質な動きとなった。

昨日の報道を受けて、25-26日に実施される日銀金融政策決定会合の結果発表や、植田日銀総裁の意見での発言により一層の注目が集まっており、円安加速の影響が議論されたことが明らかとなれば、円買いが優勢となる可能性もあり、内容次第ではさらに加速する可能性も考えられる。

このことから、引き続き神経質な動きが予想されるものの、日銀の政策発表まではレンジ内の動きが続く可能性が考えられる。本日の米国市場では、米耐久財受注の発表が予定されているが、レンジを突破するような動きにはならないと見られている。

4/24の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

3月耐久財受注(前月比)

耐久財受注(Durable Goods Manufacture's Orders)は、米国の耐久財(耐久年数3年以上)の新規受注額を集計した指標であり、設備投資の先行指標として注目されている。特に、変動の大きい輸送用機器などを除いた受注額が民間の設備投資の先行指標として注目されている。
2.5% 1.3%
前回は市場予想を上回る3ヵ月ぶりの増加となり、企業が先行きに楽観的な見方をしていることが示された。民間航空機が大幅に改善するなど、輸送機器が回復したことが影響した。今回は、さらに伸び幅の拡大が予想されており、引き続き輸送機器の伸びが影響すると見られている。
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