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2024-05-04 09:26:10

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2024年4月23日

マーケットトピックス 2024年4月23日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、一時440円超上昇した日経平均株価がマイナス圏まで下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。しかし、米長期金利の上昇が続いたことから、ドル円・クロス円は底固い動きが続いた。

米国市場では、米主要株価指数が軒並み堅調な動きとなったことから円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ドル/円は、一時154.85まで上昇し、1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。

米株式市場では、中東の地政学リスクに対する警戒感が和らいだことから、リスク回避の動きが後退し、主要株価指数は買いが優勢となった。さらに、米企業決算への期待感や、下落が続いたハイテク関連株に買いが集まったことも支援材料となった。ダウ平均は、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比460ドル高まで上昇した。ただ、終盤には下げ幅を縮小する動きとなり、253.58ドル高(+0.67%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、169.30ポイント高(+1.11%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が序盤から堅調な動きとなったことや、時間外取引で米長期金利が上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ドル/円は、序盤の154.45から154.73まで上昇したものの、前週末比443円高まで上昇した日経平均株価が一時15円安まで下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

(2)ただ、米長期金利の上昇が続いたことから、ドル買い・円売りが続き、ドル円・クロス円は底固い動きが続いた。ドル/円は、一時154.78まで上昇し、4/16以来の高値を付けた。

(3)米国場では、米国の主要な経済指標の発表がなく、序盤は方向感に乏しい動きとなった。その後は、米主要株価指数が軒並み堅調な動きとなったことから、投資家のリスク志向を意識した円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ドル/円は、序盤の154.68から154.85まで上昇し、1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。ただ、155円台が意識されて上値の重い動きとなり、その後反落する場面もった。一方、欧州通貨や資源国通貨は、欧州時間から対ドルで下落したことから、対円でも軟調な動きとなったが、下げ一服後は堅調な動きとなった。

本日のトピックス

昨日の海外市場では、ドル/円が一時154.85まで上昇して4日ぶりに1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。ただ、その後は一旦下げる場面もあり、上値の重さが示された。

FRBの利下げ開始時期の後退観測や、それに伴い米金利が上昇する一方、現状で155円が円買い介入の実施ラインと見られていることから、155円台に近付く場面ではやや神経質な動きとなっている。この動きは、3月下旬から4月上旬の152円台を目前にしたもみ合いの動きに似ており、この時も152円台が円買い介入の実施ラインと見られていたことで上値の重い動きが続いていた。その時は、米消費者物価指数の上振れを受けて152円台に突入していることから、今回もイベント待ちの展開となるのか注目されている。

目先のポイントは、25-26日の日銀金融政策決定会合、26日の3月のPCEデフレーターに注目が集まっており、さらに来週の5/1のFOMC、5/3の米雇用統計が予定されており、ここでさらなる動きが出るのか注目されている。

本日の米国市場では、3月米新築住宅販売件数、4月リッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されているが、より重要視されているイベントを控えていることから、市場予想と乖離する結果とならなければ、マーケットの影響が限定的と見られており、良好な結果でも155円台の上抜けは難しいと見られている。

4/23の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:00 米国

3月新築住宅販売件数

新築住宅販売件数は、米国内で販売された新築住宅件数(売買契約締結時点)を集計した経済指標であり、地域別の販売件数や販売価格、一戸建やコンドミニアム、集合住宅を含めた数字も発表されている。そして、景気動向の先行を見る上で注目されている指標の一つである。
67.0万件 66.2万件
前回は市場予想を下回り、3ヵ月ぶりのマイナスとなった。住宅ローン金利の高止まりや、在庫が限定されており、回復基調が一本調子でないことが示された、今回は、前回から増加が予想されているが、小幅な増加に留まると見られている。
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