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2024-04-26 22:55:08
マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2015年3月16日 週間マーケット展望 2015年3月16日先週の振返り先週は、米国の主要な経済指標の発表も少なく、やや取引材料に乏しい中、週明けからドル円・クロス円は小動きの展開となった。しかし、米国の利上げ期待の高まりから、ドルは大半の主要通貨に対して堅調な動きとなった。ただ、週後半に発表された主要な米経済指標が軒並み悪化したことから、やや上値の重い動きとなった。一方、ユーロは、量的緩和実施が引き続き材料となり、主要通貨に対して下落した。また、英ポンドは要人発言により、利上げ期待が後退したこと、豪ドルは資源価格下落などを材料に、上値の重い動きが続いた。 今週の展望今週は、米FOMCに注目が集まっている。特に、「忍耐強く」との文言が削除されるか否かがポイントとなっており、それを受けて米国の利上げに対する期待感の変化により動きがでる可能性が考えられる。利上げに対する期待感があまりにも先行していることから、削除されるかどうかで大きく動く可能性が考えられる。ただ、今回はイエレンFRB議長の会見も予定されており、最近の米経済指標の悪化を背景に、慎重な発言をする可能性も考えられる。また、ユーロ圏や日本、英国など他の主要国の金融政策の違いは明らかであることから、ファーストアクション後の動きにも注意したい。そして、FOMCに先行して、日銀の金融政策決定会合が16日〜17日に予定されており、17日に結果発表と黒田総裁の会見が予定されている。ただ、現状では、追加緩和への思惑はそれほど高くないことや、企業の賃上げ率がどの程度なのかを見極めたいとの思惑もあることから、インパクトのある内容はなさそうである。 通貨毎の展望を確認!米ドル/円
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