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2024-04-27 04:30:25
マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2013年10月28日 週間マーケット展望 2013年10月28日先週の振返り先週は、延期されていた米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことから、米量的緩和が当面継続するとの見方が台頭し、株価が上昇したことから円が売られ、序盤の米ドル/円・クロス円は堅調な動きとなった。しかし、中国の市場金利が大幅上昇となったことから、中国が金融引き締め政策に傾いているとの見方が広がり、高利回り資産が売られる展開となり、世界的に株価が下落するなど投資家のリスク回避の動きが強まった。これを受けて、円が大半の主要通貨に対して上昇する動きとなり、米ドル/円・クロス円は一段の下落となった。 今週の展望今週は、米FOMCの結果に注目が集まっており、結果を受けて動く可能性が考えられる。現状では、米緩和策の縮小開始時期が来年になるとの見方も広がっている。背景には、雇用統計で堅調な雇用者数の伸びが示されなかったことや、最近の米経済指標が低調となっていることに加えて、政府機関の一部閉鎖が米経済に影響しているとの懸念などが要因となっている。このことから、米FOMCでどのような結果や見通しが示されるが、相場に影響するだろう。そのため、結果が出るまでは様子見の展開が続く可能性も考えられる。緩和策の縮小開始時期の先送りとなるなら、株価上昇に加えてエマージング通貨が堅調な動きとなる可能性が考えられ、円売りの流れも予想される。ただ、米ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなるだろう。また、年内縮小開始で変わらない場合には、米ドルが主要通貨に対して堅調な動きとなる可能性が考えられる。 通貨毎の展望を確認!米ドル/円
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