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2024-04-26 09:18:56

マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 正念場を迎えた世界経済、金融緩和で時間を稼げるか?

正念場を迎えた世界経済、金融緩和で時間を稼げるか?

2019/8/6
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 景気減速および通商・政治問題はなお継続中
  • 世界的な利下げ転換の流れに米国も追随
  • 金融緩和に頼ったリスク選好の賞味期限は?

「投資環境ウィークリー」8月5日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

不安材料は山積も比較的冷静さを保つ市場

■ 景気減速および通商・政治問題はなお継続中
金融市場はリスク選好の流れを保つものの、世界経済の不安材料は増している感すらあります(上図)。景気面では中国やドイツの回復が遅れ、政治面では一向に進展しない米中通商交渉や英国EU(欧州連合)離脱問題に加え、米・イラン対立といったリスクも浮上しています。

■ 世界的な利下げ転換の流れに米国も追随
それでもなお市場が落ち着いていられる背景に、世界的な金融緩和再開の動きがあります。今年2月にインド、6月にロシア、先週米国とブラジルが利下げを開始、9月はユーロ圏も続く見込みです。景気重視の政策姿勢が、世界経済拡大持続の期待をつなぎとめている印象です。

■ 金融緩和に頼ったリスク選好の賞味期限は?
ただし、米当局が追加利下げに慎重さを見せただけで株価が急落したことは、市場が金融緩和に依存した状態にあることをうかがわせます。景気減速や政治問題が長引けば、金融緩和が他の不安材料を覆い隠すかのような都合の良い解釈は通用しづらくなるとみます。(瀧澤)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

8/5(月)
  • (米)7月ISM非製造業景気指数
    6月:55.1、7月:(予)55.5
  • (中)7月サービス業PMI(財新)
    6月:52.0、7月:(予)52.0
8/6(火)
  • (日)6月景気動向指数(CI)
    先行 5月:94.9、6月:(予)93.4
    一致 5月:103.4、6月:(予)100.4
  • (米)ブラード・セントルイス連銀総裁 講演
  • (独)6月製造業受注(前月比)
    5月:▲2.2%、6月:(予)+0.8%
  • (豪)金融政策決定会合
    キャッシュ・レート:1.0%→(予)1.0%
8/7(水)
  • (米)エバンス・シカゴ連銀総裁 講演
  • (独)6月鉱工業生産(前月比)
    5月:+0.3%、6月:(予)▲0.9%
  • (他)ニュージーランド 金融政策決定会合
    キャッシュ・レート:1.5%→(予)1.25%
  • (印)金融政策決定
    レポ金利:5.75%→(予)5.5%
8/8(木)
  • (日)7月景気ウォッチャー調査(景気判断DI)
    現状 6月:44.0、7月:(予)43.3
    先行き 6月:45.8、7月:(予)45.2
  • (中)7月貿易額(米ドル、前年比)
    輸出 6月:▲1.3%、7月:(予)▲2.6%
    輸入 6月:▲7.3%、7月:(予)▲8.1%
8/9(金)
  • (日)4-6月期 実質GDP(1次速報、前期比年率)
    1-3月期:+2.2%、4-6月期:(予)+0.6%
  • (米)7月生産者物価(最終需要、前年比)
    6月:+1.7%、7月:(予)+1.7%
  • (仏)6月鉱工業生産(前月比)
    5月:+2.1%、6月:(予)▲1.2%
  • (豪)中銀四半期金融政策報告
  • (中)7月消費者物価(前年比)
    6月:+2.7%、7月:(予)+2.7%
  • (中)7月生産者物価(前年比)
    6月:0.0%、7月:(予)▲0.1%

注)(日)は日本、(米)は米国、(独)はドイツ、
    (仏)はフランス、(豪)はオーストラリア、
    (中)は中国、(他)はその他、を指します。
日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨、S&P先進国REIT指数は米ドルベース。
原油は1バレル当たり、金は1オンス当たりの価格。
騰落幅、騰落率ともに2019年7月26日対比。
出所)MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2019年8月2日時点。
日経平均株価と日本10年国債利回りのみ同年7月12日時点。

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
  • 当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
  • 本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。

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