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2019-06-26 19:34:02

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“リスク要因もトランプ相場第2、第3の幕は上がる?”

2017/03/07
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“リスク要因もトランプ相場第2、第3の幕は上がる?”

  • 2/28、トランプ大統領の施政方針演説は事前にコメントした「驚くべき内容」とはならなかったが、演説を受けて米国株は大幅高となった。演説では、インフラ投資、雇用創出、治安や国防、貿易問題、大幅減税、オバマケア見直しなど従来発表された政策に留まり、減税策への具体的な言及はなかった。
    しかし、マスコミや民主党への攻撃的な姿勢は影を潜め、教育の重要性などにも触れ、共和党だけでなく民主党議員や視聴者に語りかけるスピーチを、多くの米国民が好意的に受け止めた。米大手紙は、“Trump delivered a grand slam of a speech to the nation”(トランプ大統領の演説は完璧であった(※)grand slamはトランプ・ゲームで完勝を意味する)と、同大統領の生涯で最も優れたスピーチであったと称賛。大統領らしい振る舞いやソフトな語り口は、実質的なファースト・レディとも言われる娘のイバンカ氏のアドバイスもあったようだ。
  • 小幅上昇が続いたNYダウは3/1に前日比303.31ドル高の21,115.55ドルと初めて21,000ドル台に乗せた。選挙戦勝利後のトランプ相場第1幕(2016/11/8-12/20)では、NYダウは8.96%高・1,641.88ドルの上昇。第2幕は2017/1/20の大統領就任式とするなら、1/19を起点に3/1の最高値までとすれば7.01%高・1,383.15ドルの上昇である。第2幕が続くのか、はたまた3月利上げを契機に第3幕が上がるのか、何れにしても米国株の先高観は強まったと見ている。
    3/10の雇用統計を吟味する必要はあろうが、金融当局の要人や2月に続く3/3のイエレンFRB議長のコメント、FF金利先物からみた利上げ確率(3/3現在94%)などから、3/14-15のFOMCでの利上げ環境は整ったと見ている。見通しを含めた米国企業の業績やISM景況指数など経済指標は良好である。PMIなど重要経済指標が安定推移する中国では、3/5から開幕した全人代で2017年の経済成長率の目標が6.5%と発表された。2016年の6.7%から鈍化するが、石炭や鉄鋼など余剰生産能力を引き続き削減する模様で、構造改革の更なる進展が期待される。欧州での選挙の行方、北朝鮮問題などリスク要因も顕在化しつつあるが、習近平国家主席やメルケル首相とトランプ大統領との首脳会談が決定となれば、相場を一段と押し上げることになると見ている。(庵原)
  • 3/7号ではジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)JPモルガン(JPM)マイクロン・テクノロジー(MU)トラベラーズ(TRV)ビザ(V)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(3/3現在)

主要企業の決算発表予定

8日(水) アディダス

主要イベントの予定

3月7日(火)
  • 1月の貿易収支
  • 1月の消費者信用残高
  • ユーロ圏2016/10-12のGDP(確定値)
  • 独1月の製造業受注
  • OECD経済見通し公表
8日(水)
  • 2月のADP雇用統計
  • グーグル、「グーグル・クラウド・ネクスト17」開催(サンフランシスコ、3/10まで)
  • 独1月の鉱工業生産
  • 中国2月の貿易収支
9日(木)
  • 2月の輸入物価指数
  • 新規失業保険申請件数(3/4終了週)
  • EU首脳会議(ブリュッセル、3/10まで)
  • ECB金融政策決定、ドラギ総裁が記者会見
10日(金)
  • 2月の雇用統計
  • 中国2月の経済全体のファイナンス規模、新規融資、マネーサプライ
13日(月)
  • 2月のLMCI(労働市場情勢指数)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1887年設立のヘルスケア関連製品、サービスを取り扱う大手企業。医薬品、医療器具、手術機器などの製造・販売を行い、洗剤、スキン・ヘアケアなどの日用品も販売している。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比1.7%増の181.06億USD、純利益が同18.6%増の38.14億USDとなった。調整後EPSは1.5800USDと市場予想の1.564USDを上回った。医療器具・診断機器の売上高はほぼ横ばいとなったが、主力の処方薬事業では乾癬治療薬「ステラーラ」などの販売が好調に推移した。また、米国での日用品も堅調だった。
  • 2017/12通期の会社計画は売上高が前期比4.0-5.0%増の741億-748億USD、営業利益が同4.8-7.0%増である。調整後EPSが6.93-7.08USDと見込まれる。通期の市場予想は売上高が前期比3.7%増の745.58億USD、純利益が同10.3%増の182.41億USDである。(袁)
  • 1799年に設立した商業・投資銀行を運営する老舗の銀行グループ。投資銀行、トレジャリーサービス、証券、資産管理、商業銀行、住宅金融などのサービスを提供している。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は総収入が前年同期比2.1%増の233.80億USD、純収益が同23.9%増の67.30億USDと過去最高益を更新した。調整後EPSは1.621USD と市場予想の1.427USD を上回った。債券トレーディング収入が市場予想以上に増加したほか、融資先の信用の質が改善した。また、訴訟費用が同64.3%減とコスト削減の取り組みが奏功した。
  • 3/3にイエレンFRB議長が講演で「3/14-15のFOMC会合で雇用とインフレが継続して改善するならば、緩やかな利上げが適切」と表明。イエレン議長の発言を受けて3月の利上げ確率は94%と3/14-15のFOMCでの利上げはほぼ確実となりそうだ。利上げされれば、銀行の経営環境の改善が期待され、株価は更なる上昇も見込まれよう。2017/12通期の市場計画は総収入が前期比2.8%減の1,025.63億USD、純利益が同5.5%減の233.68億USDである。(袁)
  • 1978年設立の半導体メーカー。子会社を通じて、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)、SRAM(記憶保持動作が不要な同メモリー)、フラッシュ・メモリーなどの半導体部品やメモリーモジュールを製造、販売している。
  • 2017/8期1Q(9-11月)は売上高が前年同期比18.5%増の39.70億USDとなった。携帯電話やパソコン部品の需要が改善しており、半導体メモリーの売上が回復。純利益は同12.6%減の1.8億USDだったが、調整後EPSが0.320USD と市場予想の0.269USD を上回った。
  • 2017/8期2Q(2016/12-2017/2)の会社計画は売上高が43.5億-47億USDと市場予想の41億USDを上回る。通期の市場予想は売上高が前期比45.1%増の179.88億USD、純利益が25.36億USDと前期の▲2.76億USDから大幅に黒字に転じる見通し。(袁)
  • 1864年創業の世界保険大手。住宅、自動車など個人保険、工場、営業用不動産など企業向けの災害保険、金融ビジネスや不慮の事故などに対する専門保険を提供している。
  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比7.7%増の71.93億USD、純利益が同8.9%増の9.43億USDだった。個人向けの自動車保険の契約件数が伸び悩んでいたものの、国際保険、金融保険などの保険料収入が好調に伸びた。
  • 4Qのコンバインドレシオ(損害率と事業費率の合算率である。損害保険会社の収支状況を示す重要な指標)は90.0%と前年同期の86.6%から上昇したが、損益節目の100%を下回っており、高い収益力が示された。2017/12通期の会社計画は売上高が前期比1.2%増の279.50億USD、純利益が同12.11%減の26.49億USDである。(袁)
  • 1958年創業。決済システム、電子支払ネットワークを運営する世界最大手のカード会社。商店、金融、企業などの相互決済やデータ転送など商取引サービスを提供している。
  • 2017/9期1Q(10-12月)は売上高に当たる営業収入が前年同期比25.1%増の44.61億USD、純利益が同6.6%増の20.70億USDとなった。調整後EPSは0.860USDと市場予想の0.783USDを上回った。顧客のカードの利用拡大からカードサービス事業が好調に推移し、統合されたビザ・ヨーロッパの業績も寄与。為替変動の影響を除いたベースでカードの総取扱高は同39.0%増の1.8兆USDとなり、決済件数が同44.0%増の273億件と何れも好調だった。
  • 2017/9通期会社計画は、営業収入が前期比16%-18%増、調整後EPSの伸び率が同10%台半ばである。通期の市場予想は営業収入が前期比17.5%増の177.28億USD、純利益が同31.8%増の78.98億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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