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2019-06-18 15:41:30

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“イベント待ちだが状況変化への対応も求められよう”

2016/06/21
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“イベント待ちだが状況変化への対応も求められよう”

  • 今度は英国で惨劇が起きた。EU残留派で、最大野党・労働党のジョー・コックス下院議員は英国中部ヨークシャーで銃撃され死亡した。海外のニュースでは、事件現場に多くの英国民が花を手向ける姿が放映され、彼女の人となり、残された子供たちや夫の悲劇を報道していた。民主主義発祥の地で起きたこの事件は、少なからず国民投票に影響を及ぼしているようである。
    EUの残留派と離脱派ともに6/16・17とキャンペーン活動を自粛し、キャメロン英首相は、「偉大なスターを失った」と彼女の死を悼み、6/16の夜に予定していた残留の訴えの活動を取りやめた。民主主義発祥の地で起きた卑劣な行為に英国国民は何を思うのであろうか?EU離脱の是非の態度を保留していた国民の多くは残留に傾く可能性があるのではないだろうか。実際、調査会社サーベイションが6/17・18に実施した世論調査によれば、EU残留派が45%となり、42%の離脱派を3ポイントリードしている。
  • また、大幅な下落が続いた英ポンドに下げ止まりの兆しが見られる。ポンド・ドルは、6/16には一時0.7136ポンド/ドルまで下落したが、6/20に一時0.6845ポンド/ドルと4.1%上昇。ポンド・円も6/16には一時145.397円/ポンドをマークしたが、6/20には152.984円/ポンドとポンドは5.2%もの上昇となった。EU離脱の是非は、あくまで国民が決めるものだが、短期間のこの急激な動きを見るにつけ、マーケットはかなり悲観シナリオを織り込んでいたと言えよう。
    また、米国の大統領選では、フロリダ州の銃乱射事件後の世論調査で、トランプ共和党候補の不支持率が70%に高まっている。メキシコ系判事への人種差別発言や、イスラム教徒入国禁止など過激な発言などから、総合的な支持率でクリントン民主党候補が優勢となっている。市場参加者は依然、積極的なポジションを構築できる状況にはないが、英国EU残留、米国クリントン民主党優勢となれば、市場はリスクオンに傾くこととなろう。トランプ候補は英国のEU離脱を支持していることも影響しそうだ。米国利上げが遠のくなか、金利低下で借り換え需要拡大など住宅ローン残高は大幅増加の見通しだ。6/23を過ぎれば、米国株式は再び史上最高値を目指す展開となろう。(庵原)
  •  6/21号ではアブビー(ABBV)D.R.ホートン(DHI)ハネウェルインターナショナル(HON)テスラ・モーターズ(TSLA)ビザ(V)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(6/17現在)

主要イベントの予定

21日(火)
  • 独6月のZEW景況感指数 
  • ドラギECB総裁の発言
  • イエレンFRB議長、上院証言
22日(水)
  • MBA住宅ローン申請指数
  • 4月の住宅価格指数
  • 5月の中古住宅販売件数
  • イエレンFRB議長、下院証言
23日(木)
  • FRBがストレステストの結果を発表
  • 新規失業保険申請件数
  • 5月の新築住宅販売件数
  • 5月の景気先行指標総合指数
  • 6月のユーロ圏製造業PMI
  • 英国のEU残留・離脱を問う国民投票
24日(金)
  • 日銀が6/15-16の金融政策決定会合分の「主な意見」を公表
  • 5月の耐久財受注
  • 6月のミシガン大学消費者態度指数(確定値)
  • 6月の独IFO企業景況感指数
27日(月)
  • 1-3月期のGDP(確定値)
  • 4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数
  • 6月の消費者信頼感指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1888年創業のバイオ医薬品企業。免疫学、C型肝炎、婦人病、腫瘍や神経系疾患など特殊治療分野の医薬品を手掛ける。また、多発性硬化症、パーキンソン病の治療薬も製造する。
  • 2016/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比18.2%増の59.58億USD、純利益が同32.5%増の13.54億USDと増収増益になった。調整後EPSは1.150USDと市場予想の1.141USDを上回った。「関節リウマチ」、「乾癬」や「クローン病」など向け主力治療薬「Humira」の売上高が同19.2%増の35.77億USD、慢性リンパ性白血病「Imbruvica」の売上高は3.81億円となった。
  • 同社は米がん治療薬開発を手掛ける会社であるStemcentrxを58億USDで買収した。同社はがん治療の分野での製品パイプラインの多様化を目指している。2016/12通期の会社計画はStemcentrx の買収を含み、EPSが4.62-4.82USDである。通期の市場予想は売上高が前期比11.7%増の255.33億USD、純利益が同29.6%増の66.69億USDである。(袁)
  • 米住宅建築・販売の最大手。一戸建ての住宅を手掛けるほか、住宅購入者にモーゲージ・ローンも提供。米中西部、大西洋岸中部、南東・南西部および西部で事業を展開している。
  • 2016/9期2Q(1-3月)は売上高が前年同期比15.5%増の27.01億USD、純利益は同31.9%増の1.95億USDとなった。調整後EPS は0.522USD と市場予想の0.463USD を上回った。主力の住宅建築・販売事業の売上高が同15.8%増の26.86億USDと好調だった。また、新規住宅の受注件数が同10.4%増の12,292戸、受注金額が同12.9%増の35.75億USDとなった。
  • 2016/9通期の会社計画は税引前利益マージンが従来予想の10.5%-11.0%から10.7%-11.2%に上方修正。通期の市場予想は売上高が前期比13%増の122.32億USD、純利益が同18.9%増の8.92億USDである。(袁)
  • 1906年に創業した世界的な総合テクノロジー企業。航空宇宙製品、自動化機器、制御・感知用製品、自動車製品、先端材料、石油化学用加工技術など幅広い製品を提供している。
  • 2016/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比3.4%増の95.22億USD、純利益が同4.4%増の11.96億USDとなった。調整後EPSは1.631USDと市場予想の1.501USDを上回った。高機能素材とテクノロジー部門は減収となったが、主力の航空事業の売上高が同2.7%増の37.05億USD、自動化とコントロールソリューション事業が同12.7%増の36.77億USDと好調だった。
  • 2016/12通期の会社予想は売上高が403億-409億USDと下限を従来予想の399億USDから上方修正。EPSが従来予想の6.45-6.70USD から6.55-6.70USDに修正。通期の市場予想は売上高が前期比5.2%増の406.01億USD、純利益が同8.6%増の51.76億USDである。(袁)
  • 2003年設立の自動車会社。電気自動車および電気自動車パワートレイン部品の設計、製造、販売を手掛ける。独自の販売網を保有し部品を他の自動車製造会社に販売している。
  • 2016/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比22%増の11.47億USDとなったが、最終損失は各種費用の増加やドル高が響き▲2.82億USDと前年同期の▲1.54億USDから赤字幅を拡大。ただ、調整後EPSは▲0.570USDと市場予想の▲0.599USDほど落ち込んでいなかった。自動車販売事業の売上高が同14.9%増、サービスとその他事業の売上高が同2.6倍と何れも好調に推移。また、1Qの自動車生産台数は2015/4Qに比べて10%増の1万5,510台。
  • 2016/12期2Q(4-6月)に、同社は2万台の自動車生産を計画し、納車台数が1万7,000台を予想。同社は新型EVセダン「モデル3」の需要が大きいと判断し、全体の自動車年間生産台数50万台への引き上げ計画を2020年末までから2018年末までに2年前倒しして実行する。(袁)
  • 1958年創業。決済システム、電子支払ネットワークを運営する世界最大手のカード会社。商店、金融、企業などの相互決済やデータ転送など商取引サービスを提供している。
  • 2016/9期2Q(1-3月)は売上高に当たる営業収入が前年同期比6.4%増の36.26億USD、純利益が同10.1%増の17.07億USDとなった。調整後EPSは0.680USDと市場予想の0.667USDを上回った。主力のカードサービス事業やデータ処理事業の営業収入が堅調に推移したほか、増収となった国際取引事業も寄与した。また、2Q の為替変動を除くベースの取扱額は米国やアジア太平洋が好調に伸びたため、同7.4%増の1兆2,540億USD と堅調に推移した。
  • 同社は、18億USDに相当する2,420万株の自社株買いを実施し株主還元を強化している。2016/9通期の市場予想は純利益が前期比9.2%増の69.09億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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