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2019-06-20 00:20:09

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“防衛、消費関連、自動車や好配当銘柄に注目”

2016/05/31
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“防衛、消費関連、自動車や好配当銘柄に注目”

  • 6月相場は、月初の重要経済指標の発表を受けて6/14-15にFOMCが開催され、6/23には英国でEU残留の是非を問う国民投票が実施される。マーケットのドライバー要因となっている為替、原油価格は大きく変動する可能性があり、目先の株式市場はボラティリティの大きな展開も見込まれよう。
    6/2のOPEC総会の焦点は生産枠維持であるが、サウジアラビア、ロシアを中心とした4月の主要産油国会議では1月時点の生産枠維持の協議が決裂し、協調体制の合意は得られない公算が大きいWTI原油先物価格は、カナダの山火事によるオイルサンド供給停止やナイジェリアの武装勢力による石油パイプライン破壊で原油先高観が強まり5/26に一時50ドル台に乗せた。
  • しかし、カナダの石油・ガス生産最大手のサンコア・エナジー(SU)は5/29、オイルサンド鉱区の石油生産を一部再開すると発表。OPECの4月の生産量は、イランが1月比+64万バレル/日の350万バレル/日、生産枠維持の主導役のはずのサウジアラビアも同+7万バレル/日の1,027万バレル/日。OPEC全体で同+7.8万バレル/日の3,321.7万バレル/日と過去最高水準である。WTI原油先物価格が2月に26ドル台で底打ちして以降、約93%もの上昇過程でCFTCによるIMMの投機筋のネット買いポジションは大幅に積み上がり、OPEC総会を契機にアンワインド(巻き戻し)の動きが強まる可能性もあろう。
    5/27、イエレン議長は講演で、利上げが「恐らくは今後数ヵ月のうちに適切となろう」とコメントし、早期利上げが意識されドル高が進展した。ただ、6/1発表の5月のISM製造業景況指数の市場予想は50.4と再び節目の50が意識される水準へ低下の見通しで、6/3発表の5月の非農業部門雇用者数は4月水準と同じ前月比16万人増と節目の同20万人増を2ヵ月連続で大きく下回る見込み。昨年末以来、下落が続いたドルインデックスは足元反転上昇したが、6月利上げ見通しが後退となれば、軟調となる可能性がある。短期的に市場は原油安のリスクオフ、ドル安によるリスクオンと難しい局面にある。このため株価モメンタム良好な防衛関連、原油下落シナリオから消費関連、自動車、6月利上げ先送りを見込み好配当の通信から銘柄をピックアップした。(庵原)
  •  5/31号ではダラー・ツリー(DLTR)ゼネラルモーターズ(GM)ノースロップ・グラマン(NOC)スターバックス(SBUX)AT&T(T)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(5/27現在)

主要企業の決算発表予定

31日(火)フォルクスワーゲン

主要イベントの予定

31日(火)
  • 4月の個人消費支出、個人所得
  • 3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数
  • 5月のシカゴ購買部協会景気指数
  • 5 月の消費者信頼感指数
6月1日(水)
  • 週間のMBA住宅ローン申請指数
  • 5月のISM製造業景況指数
  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 5 月の自動車販売統計
  • OECD が2016 年の世界経済見通しを発表
2日(木)
  • 5月のADP雇用統計
  • 新規失業保険申請件数(28日終了週)
3日(金)
  • 4月の貿易収支
  • 5月の雇用統計、失業率
  • 5月のISM非製造業景況指数
6日(月)
  • 5月の労働市場情勢指数(LMCI)
  • イエレンFRB議長の発言
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1953年にバージニア州の雑貨店から発足したディスカウントチェーン大手。日用雑貨、パーティー用品、ヘルス&ビューティー、文房具、おもちゃなどを1USDの均一価格で販売する。
  • 2017/1期1Q(2-4月)は客数・客単価ともに増加し、売上高が前年同期比2.3倍の50.85億USD。純利益は同3.3倍の2.3億USD、調整後EPSが0.890USDと市場予想の0.808USDを上回った。傘下に収めた同業大手ファミリー・ダラーが27.01億USDの売上高を計上したほか、ダラー・ツリーチェーン店の売上高が同9.5%増の23.84億USDとなった。
  • 2017/1通期の会社計画は売上高の中央値が209.35億USDで従来予想と横ばい、EPSは従来予想の3.35-3.65USDから3.58-3.80USDに引き上げた。通期の市場予想は売上高が前期比35.5%増の210.05億USD、純利益が同3.1倍の8.88億USDである。(袁)
  • 1908年設立の米自動車メーカー最大手。乗用車・トラックの製造販売のほか、一般サービス、部品、アクセサリ、メンテ、サテライトラジオ、業務車用装置なども提供している。
  • 2016/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比4.3%増の372.65億USD、純利益は同2.1倍の19.53億USDと何れも市場予想を上回った。また、EPS は1.260USD と市場予想の0.990USD を大幅に上回った。黒字化に苦戦した中南米と欧州の事業はともに前年同期から赤字幅縮小となった。米国では「シボレー・シルバラード」といった高価格帯の自動車販売の増加が北米事業を押し上げたほか、中国ではSUV「ビュイック・エンビジョン」の販売が好調に推移した。
  • 同社は米配車サービス会社リフトに5億USDを出資する計画。両社の提携を強化することで乗り合い仲介サービス向けのレンタカー事業の拡充や自動運転車の開発などを共同で進める狙いがある。2016/12通期の市場予想は売上高が前期比2.1%増の1,555.58億USD、純利益が同9.9%減の87.32億USDである。(袁)
  • 1994年にノースロップがグラマンを買収して誕生したグローバルな軍事会社。航空宇宙、電子、情報システム、造船、テクニカルサービスなど世界の政府や民間企業に製品・サービスを提供。
  • 2016/12 期1Q(1-3月)は売上高が59.56億USDとなり前年同期比ほぼ横ばいだった。純利益は同14.9%増の5.56億USD、調整後EPSが2.772USD と市場予想の2.487USD を上回った。3事業のうちミッションシステム事業 (海事、サイバー、センサーやナビゲーションなど向けシステムの提供)やテクノロジーサービス事業は小幅に減収となったが、航空機や自律システム(1つのルーティングポリシーによって制御されるネットワーク)プログラムが好調となり、航空宇宙事業は増収を確保した。
  • 2016/12通期の会社予想は売上高が235億-240億USDと従来予想を据え置いた一方、EPSは従来予想の9.90-10.20 USDから10.40-10.70USDに上方修正した。通期の市場予想は売上高が前期比1.2%増の238.13億USD、純利益が同3.5%減の19.20億USDである。(袁)
  • 1971年にシアトルで開業した世界最大のコーヒーチェーン店。自社ブランドコーヒーの販売を中心に小売店を運営。カタログ販売、スーパー、ネットを通じた販売も行っている。
  • 2016/9期2Q(1-3月)は売上高が前年同期比9.4%増の49.93億USD、純利益が同16.2%増の5.75億USDとなった。調整後EPSは0.39USDと市場予想に一致。米国内での需要の高まりやモバイル注文と決済の利用拡大が追い風となった。世界の既存店売上高が同6%増、主力の米州が同7%増と堅調。また、2Qに世界の新規出店数は358店、中国・アジア太平洋地域が最も多い175店出店となった。また、南アフリカ1号店を地元企業との合弁で開店し現地の事業展開に注目したい。
  • 2016/9通期の会社計画は世界の既存店売上高の伸び率が1桁半ば、EPSが1.88-1.89USDと従来予想の1.87-1.89USDから下限を引き上げた。また、2016年の同社計画で新規1,800店舗の出店を予定している。地域別で、米州は約700店舗、中国・太平洋地区は約900店舗、ヨーロッパ、中東及びアフリカは約200店舗の出店見通し。出店の拡大による今後の収益動向に注目したい。(袁)
  • 1983年設立の大手通信会社。子会社と関連会社を通じて地域及び長距離電話、無線、データ通信、インターネットアクセス、インターネットなどのサービス、通信機器販売などを行う。
  • 2016/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比24.4%増の405.35億USD、純利益が同16.5%増の38.03億USDだった。調整後EPSは0.72USDと市場予想の0.692USDを上回った。テレビ契約者に無制限のデータ通信量を提供するプランなどセット販売が奏功した。また、傘下に収めた衛星放送大手ディレクTVの買収効果も増収増益に寄与した。
  • 新聞報道によれば、同社はヤフーのインターネット事業獲得を目指し買収案を提示。引き続き有力買い手候補である同業大手のベライゾン・コミュニケーションズとの買収競争の行方に注目したい。2016/12通期の会社計画は売上高が前期比12.5%増の1,651.87億USD、純利益が同13.2%増の151億USDである。また、配当利回りの市場予想は4%台後半。(袁)
フィリップ証券株式会社

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