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“マーケットは12月利上げの判断材料待ちの展開”

2015/11/04
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(10/30現在)

“マーケットは12月利上げの判断材料待ちの展開”

  • 10月は中国景気への懸念が和らぎ、世界的に株価は大幅高となった。日独に比べ、世界的な株安局面で下落率が小さかった米国株であるが、10月の月間上昇率はNYダウが8.47%、S&P500種株価指数が8.30%となった。NYダウは10月最終週半ばに3ヵ月ぶり高値をマークし、月間の上げ幅は約1,378ドルと過去最大となり、上昇率は2011/10以来、4年ぶりの高い水準となった。
    構成銘柄の月間上昇率は、S&P500種の10業種分類で13.45%上昇とトップパフォーマーの素材セクターであるイー・アイ・デュポン(DU)が31.54%、同2位で11.25%上昇したエネルギーではシェブロン(CVX)が15.21%と調整していた商品関連銘柄が大幅な上昇となった。このほか、情報技術(ハイテク)が10.67%上昇しマイクロソフト(MSFT)が18.93%、ゼネラル・エレクトリック(GE)14.67%、マクドナルド(MCD)13.92%と大手製造業を中心に大幅高となった。
  • 11月月初は10月の大幅高から利益確定売りが出るなど上昇一服となる可能性があり、12月の利上げの判断材料となる主要経済指標の発表を控え様子見ムードが強まる相場展開が予想される。FRBは10/28のFOMC声明で、前回会合の世界経済の懸念や金融への影響に関する文言が削除され、12月の次回会合で金利引き上げが適切であるかを検討するとし、年内利上げ観測の見方が再び浮上してきている。足元ではやや相場の重石となっている。
    10/29に発表された7-9月期の実質GDP成長率は消費者支出が3.2%増となったが1.5%増と市場予想の1.6%増を下回り4-6月期の3.9%増から大きく減速となった。住宅指標や自動車販売の好調は続いているが、ISMの景況感指数などトレンドは下向きとなっており、利上げが正当化される状況にはないと見られる。11/6に発表される10月の雇用統計では、非農業部門雇用者数の市場予想が前月比18万人増と節目の20万人を割り込む見通しであり注目される。2015/3Q(7-9月)の決算は、10/30時点でS&P500種構成企業のうち340社が発表しEPSが市場予想を上回ったサプライズ比率が73.5%とヒストリカルにみて高水準な状況が続いている。アップル(AAPL)など当面は、好業績・優良銘柄をピックアップする選別物色が強まる展開を予想する。(庵原)
  • 11/3号ではアップル(AAPL)マスターカード(MA)ゼネラルモーターズ(GM)アムジェン(AMGN)スターバックス(SBUX)を取り上げた。

企業決算の予定

11月3日(火)モザイク、テスラ・モーターズ、UBS、BMW
4日(水)フェイスブック、タイムワーナー、マイケル・コース、INGグループ
5日(木)ウォルト・ディズニー、トリップアドバイザー、アディダス
6日(金)バークシャー・ハサウェイ、アルセロール・ミタル

主要イベントの予定

11月3日(火)
  • 9月の製造業受注指数
  • 10月の自動車販売
  • ドラギ゙ECB総裁の講演(フランクフルト)
4日(水)
  • 10月のADP雇用統計
  • 9月の貿易収支
  • 10月のISM非製造業景況指数
  • イエレンFRB議長は下院金融委で議会証言
5日(木)
  • 7-9月期の非農業部門労働生産性、単位労働費用(速報値)
6日(金)
  • 10月の雇用統計、失業率
  • 9月の消費者信用残高
9日(月)
  • 10月労働市場情勢指数(LMCI)
  • OECD世界経済見通しの公表
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1974年にコンピュータの製造で創業。現在はiPhone、iPod 、iPad、パソコンのMac などを主力製品として世界に展開している。2015/4、新たにApple Watch の販売を開始した。
  • 2015/9期4Q(7-9月)は売上高が前年同期比22.3%増の515.0億USD、中国の売上高が同99.0%増と業績を引き上げた。純利益は同31.4%増の111.2億USDと四半期として過去最高を更新した。EPSは1.96USDと市場予想の1.87USDを上回った。「iPhone 6s」シリーズの販売が好調で、主力のiPhoneの販売台数は同22.3%増の4,804.6万台となった。
  • 同社は、年末商戦を含む2016/9期1Q(2015/10-12)の売上高を755億-775億USDと見込み、前年同期を上回る売上高を予想している。同社CEOは経済減速が懸念される中国だが、同社にとっては最大の市場になるとコメント。中国地域での店舗数を現在の25店から2016年には40店とする方針を示しており、同市場による収益押し上げが期待される。(袁)
  • 1966年に設立したクレジットカードの国際ブランド。金融機関のクレジット、デビットに関する各種サービスを提供するほか、クレジットの決済処理、電子マネー、ATMなども手掛ける。
  • 2015/12期3Q(7-9月)は売上高に相当する純収入が前年同期比1.6%増の25.3億USD、大きく伸びた消費者のカード利用が牽引。純利益は同3.7%減の9.8億USDとなったが、EPSは0.91USDと市場予想の0.87USDを上回った。世界全体のカード利用額(現地通貨)は同13.0%増の1兆1,590億USD。米国内と海外の利用額はそれぞれ同8.0%増、同16.0%増。
  • 2015/12通期の市場予想は純利益が前期比4.6%増の37.8億USD。同社は2016-2018年に2桁前半の増収率、EPSは15%前後の増加を予想しており今後の業績に注目したい。(袁)
  • 1908年設立の米自動車メーカー最大手。乗用車・トラックの製造販売のほか、一般サービス、部品、アクセサリ、メンテ、サテライトラジオ、業務車用装置なども提供している。
  • 2015/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比1.3%減の388億USDとなったが、ドル高の影響を除けば売上高は前年同期と比べて23億USD上振れた。純利益は同7.5%減の13.6億USDとなったが、EPS は1.50USD と市場予想の1.19USD を大幅に上回った。ガソリン安に伴い、強みの大型ピックアップトラックや、スポーツ用多目的車(SUV)の需要が大きく増加した。
  • 9月の米新車販売台数は好調、同社の販売台数は前年同期比12.5%増の25万1,310台と各社の中でシェアトップを維持している。また、2015/12通期の市場予想は売上高が前期比3.8%減の1,500.6億USD、純利益が同73.5%増の68.5億USDである。(袁)
  • 1980年に創業した世界最大の独立系バイオテクノロジー企業。DNA(遺伝子組み換え)技術や分子生物学的技術を軸に医薬品の開発、製造、販売を行っている。
  • 2015/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比13.8%増の57.2億USD、純利益は同49.8%増の18.6億USD。EPS は2.72USD と市場予想の2.38USDを上回った。関節リウマチ治療薬「エンブレル」の販売が好調だったほか、コスト削減策も奏功し研究開発費の減少などが寄与した。
  • 同社は2015/12通期の売上高を従来予想の211億-214億USDから214億-216億USDへ、EPSは従来予想の9.55-9.80USDから9.95-10.10USDへそれぞれ上方修正。2016/12通期の売上高は217億-223億USD、EPSが10.35-10.75USDを同社側は見込む。また、同社は2016/12期1Q(1-3月)の四半期配当を1株当たり0.79USDから1.00USDに増配する計画を表明した。2016年の自社株購入枠は20億-30億USDを設定、株価動向に注目したい。(袁)
  • 1971年にシアトルで開業した世界最大のコーヒーチェーン店。自社ブランドコーヒーの販売を中心に小売店を運営。カタログ販売、スーパー、ネットを通じた販売も行っている。
  • 2015/9期4Q(7-9月)は売上高が前年同期比17.6%増の49.1億USD、純利益が同11%増の6.5億USD。EPSは0.43USDと市場予想に一致した。米州を中心に既存店売上高が順調に増加した。全世界の既存店売上高が同8%増だった。地域別では、米州が同8%増、中国・アジア太平洋地区が同6%増と好調だった。また、4Qに世界の新規出店数は524店、全世界で2万3,043店舗を展開している。
  • 人件費増から2016/9期1Q(2015/10-12月)のEPS会社予想は0.44-0.45USDと市場予想の0.47USDを下回った。一方、同社は2016/9通期のEPS1.87-1.89USDを見込み、上限値は市場予想の1.88USDを上回った。また、2016年の同社計画で新規1,800店舗の出店を予定している。地域別で、米州は約700店舗、中国・太平洋地区は約900店舗、ヨーロッパ、中東及びアフリカは約200店舗の出店見通し。出店拡大による今後の収益動向に注目したい。(袁)
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