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“強まる緩和継続観測と株式市場動向”

2015/10/14
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(10/9現在)

“強まる緩和継続観測と株式市場動向”

  • 10/8に公表された9/16-17分のFOMC議事録は、緩和維持の観測を後押しするに十分な内容であった。議事録には、「前回の会合以降に見られた経済動向によって委員会の景気見通しが大幅に変更されることはなかったとの見解で一致した」と記された一方で、「委員会は景気見通しが悪化していないことを裏付ける追加情報を待つのが賢明であると判断した」と記述されている。9月の雇用統計を予見したわけではあるまいが、主に中国を巡る懸念に端を発した米国経済やインフレへのリスクに配慮した慎重なかじ取りにより、世界の金融市場は混乱を避けることが出来たことは確かであろう。
    実際、雇用統計だけでなくISM景気指数の低下など企業マインドは低下している。しかし一方で、ミシガン大学やコンファレンスボードによる消費者マインドは中国懸念、世界経済減速など海外情勢の不安や株安にもかかわらず高い水準となっている。背景には、失業率の低下や賃金上昇への期待など雇用情勢の改善、ガソリン価格の下落などが挙げられる。
  • 9月のOECDに続き10月のIMFによる世界経済見通しにおいても2015年の米国経済見通しは上方修正された。米利上げ先送り観測の強まりで、新興国の為替や株式市場は急速な回復を示している。投資家マインドの改善からNYダウは目先、年初来水準である17,800ドル台を目指す展開を予想する。
    また、7-9月期の決算発表の本格化を迎え、中国懸念などからキャッシュポジションを積み上げた投資家による株式市場への資金流入が期待される。米国での販売好調で好業績が期待される自動車ではフォード(F)、ゼネラル・モーターズ(GM)、引き続き堅調な業績見通しの医薬・バイオではメルク(MRK)やギリアド・サイエンシズ(GILD)、高水準の販売が続く住宅ではDR.ホートン(DHI)、レナー(LEN)、住宅ローン拡大やM&A増加などから金融も注目されバンクオブアメリカ(BAC)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、ゴールドマン・サックス(GS)などにも注目したい。また、消費関連では、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、イーベイ(EBAY)、スポーツ関連のナイキ(NKE)、アンダーアーマー(UA)のほかビザ(V)、マスターカード(MA)などにも注目したい。(庵原)
  • 10/14号では、アマゾン・ドット・コム(AMZN)バンク・オブ・アメリカ (BAC)D.R.ホートン(DHI)フォード・モーター(F)メルク(MRK)を取り上げた。

企業決算の予定

14日(水)バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ネットフリックス
15日(木)ゴールドマン・サックス、シティグループ、シュルンベルジェ
16日(金)ゼネラル・エレクトリック
19日(月)ハリバートン、モルガン・スタンレー、IBM

主要イベントの予定

14日(水)
  • 9月中国の消費者物価指数や生産者指数
  • 9月の生産者物価指数
  • 9月の小売売上高
15日(木)
  • 9月の消費者物価指数
  • 10月のNY連銀製造業景気指数
  • 10月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数
16日(金)
  • 9月の鉱工業生産・設備稼働率
  • 10月のミシガン大学消費者信頼感指数
19日(月)
  • 9月中国の小売売上高
  • 9月中国の鉱工業生産
  • 9月中国の投資部固定資産投資
  • 中国の7-9月期GDP
  • 10月のNAHB住宅市場指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1994年設立のオンライン販売会社。書籍、音楽関連、PC、電子機器、家屋、庭園向け製品、食品、ファッション関連などを販売。2007年よりキンドル(電子書籍端末)を発売している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比19.9%増の231.9億USD、営業利益は前年同期の▲0.2億USD の赤字から4.6億USD の黒字に回復した。同社は2Q の営業損益見通しを▲5.0億USD の赤字から50百万USD の黒字の範囲内としていたが、北米、海外共に家電・日用品の売上が伸び、予想外の好業績となった。
  • 7/15に世界規模で開催したバーゲン・イベント「プライム・デー」の売上高は、クリスマス商戦初日を超える大盛況だった。また、クラウドコンピューティング事業もインフラとリソース強化が奏功し、業績拡大に寄与している。同社は3Q の営業損益見通しを▲4.8億USD の赤字から70百万USD の黒字の範囲内としており、業績上振れの期待は高い。(袁)
  • 1928年に設立した金融持株会社。銀行、投資、資産管理、リスク管理商品とサービスなどを提供している。子会社にはモーゲージ貸付会社、投資銀行、証券ブローカーなどがある。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は総収入が前年同期比1.8%増の223.5億USD、純利益が同2.3倍の53.2億USD。EPSは0.45USDと市場予想の0.36USDを上回った。主力の純資金利益が堅調に推移したほか、訴訟関連などの費用負担が金融危機以降で最少だったことも追い風だった。
  • 同社CFOは2015年度の見通しについて、FRBが年内に利上げをしなくても、同社の中核的純金利収入は増加すると予想する。また、FRBが年内に利上げを実施すれば、同社の預金金利を徐々に引き上げると述べた。2015/12通期の市場見通しは純利益が前期3.5倍の167.4億USDである。(袁)
  • 米住宅建築・販売の最大手。一戸建ての住宅を手掛けるほか、住宅購入者にモーゲージ・ローンも提供。米中西部、大西洋岸中部、南東・南西部および西部で事業を展開している。
  • 2015/9期3Q(4-6月)は売上高が前年同期比36.8%増の28.8億USD 、純利益は同2倍の2.2億USDとなった。EPS は0.60USD と市場予想の0.50USD を上回った。主力の住宅建築・販売事業は堅調、新規住宅の受注件数が同21.6%増の10,398戸、受注金額が同25.1%増の30.1億USDとなった。全米6地域での住宅建築・販売事業は全て増収となったほか、モーゲージ・ローンの提供など住宅金融関連事業も増収となった。
  • 2015/9通期の市場予想は売上高が前期比32.8%増の106.5億USD、純利益が同38.2%増の7.4億USDである。同社は2016/9通期の売上高成長率が10-15%を予想する。(袁)
  • 1903年に「世界の自動車王」と称されるヘンリー・フォードに創業された名門自動車会社。乗用車・トラックの設計・製造を行うほか、自動車関連の金融、リースなども提供している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比0.3%減の373億USD、純利益が同43.9%増の18.9億USDだった。EPSは0.47USDと市場予想の0.37USDを大幅に上回った。ピックアップトラック「F150」を中心に北米販売が引続き堅調となったほか、2014年に一時的な費用を計上した反動もあり、大幅な増益に達した。世界の販売台数は同2.1%増の169万6,000台だった。
  • 同社は中国市場の需要縮小に伴い、2015年の中国市場全体の自動車販売台数予想を2300万-2400万台とし、従来予想の2450万-2650万台から下方修正した。一方、2015/12通期の営業利益見通しを85億-95億USD、北米の利益率見通しを8.5-9.5%に据え置いた。(袁)
  • 1891年設立した大手医薬品メーカー。家畜用も含め幅広い医薬品の開発、製造、販売を行っている。主要製品は、高脂コレステロール治療薬、脱毛症治療薬、骨粗しょう症予防薬、高血圧治療薬、アレルギー鼻炎薬などがあり、世界140ヵ国以上で事業を展開している。
  • 2015/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比11.7%減の97.9億USD、純利益は同65.7%減の6.9億USDと大幅に減収減益。ドル高による売上高減に加え、事業買収・売却に伴い支出が膨らんだ。ただ、特別項目を除くEPSは0.86USDと市場予想の0.81USDを上回った。
  • 2015/12通期の会社計画は売上高が383億-398億USD、事業売却・買収及びリストラなど特別費用を除くベースのEPSは従来予想の3.35-3.48USDから3.45-3.55USDに上方修正。また、同社は抗癌剤を開発するイスラエルのcCAMバイオセラピューティクスを買収すると発表し、主力事業と位置づけている癌治療薬の開発に注力する計画。(袁)
フィリップ証券株式会社

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