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中国:9日から三中全会が開催、新方針の発表に期待

2013/11/8
提供:SBIサーチナ株式会社

中国共産党中央政治局は29日、習近平総書記が主宰した会議で、同党第18期中央委員会第3回全体会議(第18期三中全会)を11月9日から12日まで北京市内で開催することが決まったと発表した。中国新聞社が報じた。三中全会では、改革開放の今後の進め方、とりわけ規制緩和が重要な議題になると考えられる。

※中国:三中全会は11月9日から、重要議題は「規制緩和」か(9月29日付サーチナ記事より引用)(写真提供:CNSPHOTO)

第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)とは、中国共産党中央委員会全体会議のことである。同会議は、党の最上層部が決めた方針を再確認し、「党全体の意思」として確定する機能を持つ。秋の中全会の決定事項は翌年3月の全国人民代表大会(全人代)で承認されることが通例だ。すなわち「党の意思が国の意思になる」という流れと考えてよい。

2012年11月に開催された中国共産党第18回全国代表大会は、第18期の中央委員会を選出した。選出直後に「第18期一中全会」が開催された。13年2月には「第18期二中全会」が開催され、11月に「第18期三中全会」が開催されることになった。

過去を振り返ると1978年に開催された第11期三中全会ではケ小平中心の党体制が確立され、改革開放などの堅持が決まった。1993年に開催された第14期三中全会では、社会主義市場経済の確立が承認された。このように、三中全会では、国の改革の大方針が示されてきた。第18期三中全会では、習近平体制が取り組む、優先課題が確定される可能性があるため、市場の注目が集まっている。

中国共産党中央政治局は8月27日、第18期三中全会の重要なテーマを、健全な懲罰と腐敗防止のシステムの確立、地方政府の職能の転換と機構改革とすると決めた。さらに、10月29日の会議では、すでに作成された「中国共産党中央の全的に改革を深めることについての若干の重大問題の決定」の草稿に対して党内外から集められた意見を聴取した。同草稿に修正を加えた上で、三中全会で審議する見通しだ。新華社通信によると、同会議では、改革の全面的推進に向け、改革の系統性・全体性・協同性に一層の重点が置かれるという。

上記が、三中全会で検討される大まかな概要だが、改革の詳細は依然不透明なままだ。では、具体的にどういうテーマが議論されるのだろうか。現地では、金融、財政、土地制度、価格形成システムに関する改革、行政改革、社会的公正、戸籍制度などが大枠のテーマになると予想されている。個別では、上海自由貿易試験区、計画生育(一人っ子政策)の緩和、金利と為替の自由化、人民元の国際化、不動産税の試験地域拡大、社会保障の整備、増値税改革などのテーマが取り上げられると予想されている。

予想されたテーマは、従来とほとんど同じものが目立つ。10月29日の会議の内容を見ても、三中全会では、従来とまったく異なる政策や政策の方針転換などが議論されるとは想定しにくい。改革の全面的推進に向け、改革の系統性・全体性・協同性に一層の重点を置くとの方針を固めていることからも、むしろ予想されたテーマにどの程度踏み込んだ方針が打ち出されるかが焦点になる。

三中全会で議論される内容は、「改革の推進」と明らかにされているが、現実に行われることは、既得権益との戦いでもある。中国共産党中央政治局であえて、具体的なテーマに言及せず、抽象的な方針を示しているのも、既得権益との駆け引きを念頭においたと考えることもできる。習近平体制が確立してから間もなく、政権基盤の強化も意識しなければならない時期でもあるため、踏み込んだ政策がほとんど打ち出されない可能性もある。とはいえ、三中全会では、習近平政権が今後長期的に取り組む政策方針が確認できる可能性が高いため、投資家にとっては今後の投資戦略を定める上で、重要なイベントになるだろう。

特に香港市場の本土に関連する時価総額上位銘柄は国有企業が多く、規制緩和が競争激化を招き、企業業績に影響するおそれもあるため、政策内容に注目する方がよいだろう。一方で、計画生育(一人っ子政策)の緩和のように、実際に要件が緩和されれば、子供関連のように政策がポジティブに働く分野もある。香港市場に上場する子供関連銘柄としては、菓子類や子供向けの飲料の生産などを行う中国旺旺(00151)や、紙おむつの生産などを手掛ける恒安国際(01044)、粉ミルク関連の蒙牛乳業(02319)、合生元国際(01112)、ベビーカーの生産を手掛ける好孩子国際(01086)などがある。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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