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2024-04-28 08:50:21

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アメリカNOW! フラッシュ〜決算速報:インテル(INTC)-9.74%〜

2023/1/27
マーケティング部 谷 健一郎

お知らせ

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インテル(INTC)は2023年1月時点で買・売建可能銘柄となっております

アメリカNOW!フラッシュ 米国株決算速報

charnsitr - stock.adobe.com

4Q(10-12月期)決算速報(現地1/26引け後発表)

銘柄情報

決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):27.16ドル(-9.74%)

調整後売上高:140.4億ドル(予想144.9億ドル)×市場予想を下回った

調整後EPS:0.10ドル(予想0.19ドル)×市場予想を下回った

 

1-3月期調整後売上高見通し:105〜115億ドル(予想139.6億ドル)×上限値も市場予想を大きく下回った

1-3月期調整後EPS見通し:-0.15ドル(予想0.25ドル)×市場予想を大きく下回った

1-3月期調整後粗利益率見通し:39%(予想45.5%)×市場予想を大きく下回った

4Qの調整後売上高、調整後EPS、1Qの調整後売上高見通し、調整後EPSと全て市場予想を下回った。景気敏感である半導体事業だが予想外に悪化した業績に、3Qで発表したリストラクチャリングの期待は剥落。引け後の取引で株価は9.74%の大幅安となった

引け後の時間外取引のチャート

決算のポイント

 

事業別売上高

クライアント・コンピューティング 売上高: 66.3億ドル(予想 74.2 億ドル)×市場予想を大きく下回った

データセンター・AI 売上高: 43.0 億ドル(予想 40.5 億ドル)市場予想を上回った

ネットワーク・エッジ 売上高: 20.6 億ドル(予想 22.1 億ドル)×市場予想を下回った

アクセラレーテッド・コンピューティング&グラフィクス 売上高: 2.5 億ドル(予想 2.0 億ドル)市場予想を上回った

モービルアイ 売上高: 5.7 億ドル(予想 4.4 億ドル)市場予想を上回った

ファウンドリー・サービス 売上高: 3.2 億ドル(予想 1.9 億ドル)市場予想を上回った

その他 売上高: 0.3 億ドル(予想 0.6 億ドル)×市場予想を下回った

 

事業別営業利益率

クライアント・コンピューティング営業利益率:11.0%(予想 25.5%)×市場予想を大きく下回った

データセンター・AI営業利益率:9.0%(予想 23.1%)×市場予想を大きく下回った

ネットワーク・エッジ営業利益率:3.0%(予想 10.0%)×市場予想を大きく下回った

経営陣の主なコメント

 
4Qの売上高は会社計画の下限にとどまった。業績の変動幅は依然、大きいと見られ23年上期まではマクロ経済の逆風を予想
コスト削減に継続的に取り組む、23年は30億ドルのコストを削減、25年以降は年間80〜100億ドルのコスト削減を計画
長期的な戦略の実行、クラス最高の設計・製品を開発。ROIの最適化を目指す
マクロ経済は少なくとも上半期は厳しい状況が続くが、下期は回復すると見ている。不確実性を考慮し23年通期の業績見通しは開示しない
サーバー需要は22年上期は好調も下期にかけてスローダウンした。23年上期はマクロ経済の影響から低調に推移しよう。ハイパースケーラー(アマゾン・マイクロソフト、グーグルなど)と比較して中国のサーバー需要は弱い
ただしハイパースケーラー以外の有力企業や地域では調整が進んでおり、前向きに捉えられよう
インテルが2025年、半導体開発の技術的リーダーシップを奪回する計画は順調に進んでいる
ファウンドリー事業は長期的にみて半導体生産力を加速しよう
1-3月期、顧客の半導体在庫は大幅に減少しよう
インテルは株主還元を重視、魅力ある配当金水準にコミットする

決算を受けたマーケットの反応

4Qの調整後売上高、調整後EPS、1Qの調整後売上高見通し、調整後EPSと全て市場予想を下回った。景気動向に敏感である半導体事業だが予想外に悪化した業績に、3Qで発表したリストラクチャリングの期待は剥落。引け後の取引で株価は9.74%の大幅安となった

22年、2度の業績下方修正を行ったインテル。4Qの決算発表では実績値に、1Qの見通しも投資家の期待を裏切った。PC需要はパンデミック後の反動減に加えて景気後退懸念による需要減の波をもろに被った。ただ経営陣は業績不振の理由の一つに景気後退としているのは気になるところ。鳴り物入りでCEOに就任したゲルシンガー氏も約2年が経過。ライバルのAMDやNVDAの攻勢に、防戦一方といった感。投資家は忍耐力が試されるところだ

Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:31.4ドル(1/26時点)

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