儲けるための基本中の基本は「半歩先」
株式投資で儲けるためには、銘柄の見つけ方や売買の方法、情報の分析の仕方など様々な手段があります。
ですが、基本中の基本として私が伝えたいのは、「半歩先」ということです。
情報に接して株式投資への連想を働かせる際も、みんなより「半歩先」を心がけるのです。「一歩先」では早過ぎます。早過ぎても株式投資では儲かりにくいです。「半歩先」がちょうど良いのです。
大切なのは「一歩ではなく半歩先」の感覚
半歩先とは、言ってみれば「誰もが気づかなかったこと、行動しようと思っていたことを先駆けてやる」ということ。例えば、あなたが新たなビジネスを立ち上げて起業家として成功しようと思うなら、一歩先を行くことは必要でしょう。
でも、株式投資ではそこまでの先進性は必要ありません。まもなく実を結ぶことを、他の人よりもほんの少し早く気づき、行動するだけでいいのです。
それが、藤本流の「半歩先読み」なのです。
ニュースを読むときは「ニュースの素」に注目
半歩先読みの事例として、ニュースの読み方を説明しましょう。ニュースを読むときは、記者がその記事を書こうと思うきっかけとなった「ニュースの素」を考えてみるのです。
ニュースの素からは、ニュースとして切り取られる前の、より詳細な情報やその背景などが分かります。
そして、なぜその記事がこのタイミングで掲載されたかを考えましょう。このように考えていけば、株式市場との連想が働かせやすくなり、ニュースの半歩先を読むことができるのです。
- ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。