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2019-09-20 20:44:09

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FRBが利下げに動く?NYダウが第5ステージ(下降相場の終焉)へ!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/6/11

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米中貿易摩擦の長期化懸念に加え、メキシコからの全輸入品に制裁関税を発動する方針を示したことで大きく下落しましたが、米国の利下げ観測が浮上してきており価格が切り返してきています。そして、NYダウは安定下降期の第4ステージから第5ステージへと移行してきました。

第5ステージは下降相場の終焉となります。日経225は第4ステージの安定下降期を継続していますが、短期移動平均線が帯に接近してきました。相場の流れが弱ければ、ステージが「4→5→4の戻り売り」パターンとなることもあれば、第5ステージになることなく第4ステージが継続します。一方でトレンド転換となれば短期移動平均線が帯を上抜けていきますので、ここからの展開に注目が集まります。

市場は貿易摩擦をめぐる米中対立の激化に加え、トランプ大統領は不法移民対策が不十分だとして、メキシコからの全輸入品に制裁関税を発動する方針を示したことで激震が走りました。さらに、IT大手の市場寡占に対する米当局の厳格な監視方針が相次いで報じられたことから、グーグル親会社アルファベットやフェイスブック、アマゾンが売りたたかれる展開となりました。市場関係者の間では2020年の米大統領選に向け、大衆受けする巨大IT企業たたきの動きが出やすい政治情勢であるとの指摘もあるようです。

このような状況下で、セントルイス連銀のブラード総裁は、貿易摩擦を受けた世界経済の減速が米国に波及するリスクが高まっているとして、利下げが「近く」必要になる可能性があると表明しました。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長も世界的な貿易摩擦などの問題がもたらすリスクに対しては「必要に応じて」対処する考えを示したことで、FRBによる利下げ期待が一段と高まりました。

欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を開き、政策金利の据え置きを決定しました。その上で、金利据え置きの期間を2020年上半期まで延長する方針を決めました。ECBは、19年中の利上げを断念する決定を3月に下したばかりでしたが、世界的に景気の先行き不透明感が増していましたので、利上げ時期のさらなる先送りはやむを得なかったようです。

米労働省は5月の米雇用統計を発表しました。景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比7万5,000人増と、市場予想を大幅に下回りました。これにより景気下支えのためにFRBが早期の利下げに動くとの観測に弾みが付きました。

米政権が10日に予定していた対メキシコ関税発動について、トランプ氏はメキシコからの全輸入品への関税発動を見送ると発表しました。これにより、自動車メーカーなどの供給網が寸断される事態は回避されました。ただ米国への不法移民の流入が止まるかは不透明ですので、トランプ氏が再び関税を持ち出すリスクは残っていますが、一先ず悪い材料が一つ払しょくされましたので、ここからの動きに注目していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

6月12日(水)08:50(日本)4月機械受注
6月12日(水)10:30(中国)5月消費者物価指数、5月生産者物価指数
6月12日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月12日(水)21:30(米国)5月消費者物価指数
6月13日(木)10:30(豪国)5月新規雇用者数、5月失業率
6月13日(木)15:00(独国)5月消費者物価指数
6月13日(木)18:00(ユーロ圏)4月鉱工業生産
6月13日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月13日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
6月14日(金)11:00(中国)5月小売売上高、5月鉱工業生産
6月14日(金)13:30(日本)4月鉱工業生産
6月14日(金)15:45(仏国)5月消費者物価指数
6月14日(金)21:30(米国)5月小売売上高
6月14日(金)22:15(米国)5月鉱工業生産
6月14日(金)23:00(米国)6月ミシガン大学消費者態度指数
6月17日(月)21:30(米国)6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
6月17日(月)23:00(米国)6月NAHB住宅市場指数
6月18日(火)10:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、金融政策会合議事要旨公表
6月18日(火)18:00(ユーロ圏)5月消費者物価指数
6月18日(火)18:00(独国)6月ZEW景況感調査(期待指数)
6月18日(火)18:00(ユーロ圏)6月ZEW景況感調査
6月18日(火)21:30(米国)5月住宅着工件数
6月18日(火)21:30(米国)5月建設許可件数

*今週は米中の小売売上高に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,525円 安値20,337円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,680ドル 安値24,598ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は両建てについて見てきました。今週は、この両建てがなぜ保険としての役割を果たすのかを具体的に見ていきましょう。

現在のポジションを確認します。22,000円で買いエントリーした日経225が10枚、21,000円で売りエントリーした日経225の10枚で合計20枚でした。

もし、21,000円からさらに価格が下がれば、買いポジションの評価損は大きくなりますが、売りポジションは同じだけ評価益が出るはずです。

つまり、損と益が互いに打ち消しあうので、売りポジションをエントリーする以前の評価損100万円は相場がどっちに動いても、変わらないことになります。故に保険的な機能と表現したのです。

とはいっても、いつまでも両建てのままポジションを持ち続けることには意味はありません。そこで、先高の見込みに従うなら、下げが続いている間は両建てを継続し、やがて訪れる底打ちが確認できたときに、売りポジションを決済します。

来週はその決済した場合の具体的な計算をみていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

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