SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-11-13 13:26:17

金は米中の通商協議の進展期待が上値を抑える

2019/10/28
提供:ミンカブ・ジ・インフォノイド

金は米中の通商協議の進展期待が上値を抑える

10月21日の週のニューヨーク金市場は、予想以下の米耐久財受注による米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げの見方を受けて堅調となったが、米中の通商協議の進展期待に上値を抑えられた。9月の米耐久財受注は1.1%減と、前月の0.3%増からマイナスに転じた。また民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.5%減と、事前予想の0.2%減を下回った。CMEのフェドウォッチによると、25日の米短期金利先物市場で10月のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準の確率は1.50〜1.75%への利下げが93.0%(前週90.9%)となり、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げが見込まれている。ただ今後の利下げ休止が示唆されるとみられており、12月は1.50〜1.75%に据え置きが72.1%(同66.7%)となっている。一方、今週発表される9月の米雇用統計は、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のストの影響で非農業部門雇用者数が4万6,000人押し下げられる可能性があるとされた。事前予想は8万5,000人増と前月の13万6,000人増から減速するとみられており、労働市場に対する見方を確認したい。

米通商代表部(USTR)は25日、米中が閣僚級の電話協議を経て、「第1段階」通商合意の部分成立に近づいていると発表した。引き続き次官級協議を進めていく方針という。協議が順調に進むと、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で米中首脳が合意文書に署名することになりそうだ。米国が12月に予定している中国製品への追加関税を見送るかどうかも焦点である。国際通貨基金(IMF)は世界経済見通し(WEO)で米国が12月の追加関税を見送っても、これまでの関税措置を受け、リーマンショックに端を発した2008〜09年の金融危機以来の低い成長率になると予想しており、今後発表される各国の経済指標を確認したい。

英下院は22日、欧州連合(EU)離脱合意の一般原則を承認した。ただ必要な関連法「離脱協定法案」を短期で審議する提案は否決され、10月末のEU離脱は不可能になった。EUは25日、英国の離脱期日の延期で合意したが、延期後の新たな期日は示さなかった。ジョンソン英首相が12月12日の総選挙実施を提案し、28日に英議会に動議を提出するとしており、下院での採決の行方を確認したい。

10月25日のニューヨークの金ETF(上場投信)の現物保有高は前週末比6.16トン減の918.48トンとなった。ドル安一服などを背景に戻り場面で投資資金が流出した。一方、米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、10月22日時点のニューヨーク金の大口投機家の買い越しは25万9,132枚となり、前週の25万3,027枚から拡大した。今回は新規買いが3,547枚、買い戻しが2,558枚入り、6,105枚買い越し幅を拡大した。

プラチナは米FRBの利下げ観測でレンジ上放れ

ニューヨーク・プラチナ期近1月限は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けてレンジを上放れ、9月26日以来の高値943.9ドルを付けた。金の上げ一服に上値を抑えられたが、米中の通商協議の進展期待も支援要因であり、プラチナETF(上場投信)に投資資金が流入すると、再び1,000ドルを目指す可能性が出てくる。ただプラチナは供給過剰見通しが上値を抑える要因であり、実需筋の戻り売り圧力が強まるかどうかも確認したい。

プラチナETF(上場投信)の現物保有高は、18日のロンドンで18.19トン、25日のニューヨークで24.34トン(前週末24.34トン)、南アで31.67トン(同31.03トン)となった。一方、米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、10月22日時点のニューヨーク・プラチナの大口投機家の買い越しは3万5,716枚(前週2万8,247枚)に拡大した。新規買い・買い戻しが入った。

ニューヨーク金はレンジ相場を継続

ニューヨーク金12月限は10日以来の高値1,520.9ドルを付けたのち、上げ一服となった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支援要因となったが、米中の通商協議の進展期待に上値を抑えられた。また今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが見込まれているが、12月以降の利下げ休止が示唆されるとみられていることも上値を抑える要因である。テクニカル面では10月の戻り高値1,525.8ドルを突破できず、レンジ相場を継続することになりそうだ。

10月28日からの週の注目ポイント

28日 ニュージーランド休場
29日 米ケース・シラー住宅価格指数(8月) ☆☆
米消費者信頼感指数(10月) ☆☆
米中古住宅販売仮契約指数(9月)  ☆☆
米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 ☆☆
30日 日銀金融政策決定会合1日目 ☆☆
独消費者物価指数(10月速報) ☆☆
全米雇用報告(10月) ☆☆☆
米国内総生産(7-9月期速報) ☆☆☆
米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表  ☆☆☆
31日 鉱工業生産指数(9月速報) ☆☆
日銀金融政策決定会合政策金利発表 ☆☆☆
中国製造業購買担当者景況指数(10月) ☆☆
ユーロ圏国内総生産(7-9月期速報) ☆☆☆
ユーロ圏消費者物価指数(10月速報)  ☆☆☆
米個人所得・支出(9月) ☆☆
米雇用コスト指数(7-9月期) ☆☆☆
シカゴ購買部協会景気指数(10月) ☆☆
1日 失業率(9月) ☆☆
中国財新製造業購買担当者景況指数(10月) ☆☆
米雇用統計(10月) ☆☆☆
米ISM製造業景況指数(10月) ☆☆☆

※重要度を3段階で表示

金(現物1oz.あたり)日足 6ヵ月

<参照>SBI証券>マーケットデータより

当コラムに関してご留意頂きたい事項

  • 当コラムは投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドの見解です。当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
  • 本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。

ご注意事項

  • 買付時の手数料は、売買代金の2.16%(税込)、売却時の手数料は無料です。
  • 本取引は金・銀・プラチナの価格変動により、投資元本を割り込むことがあります。
  • 本取引は、政治・経済情勢の変化および各国政府の貴金属地金取引への規制等による影響を受けるリスクがあります。
    また、かかるリスクが顕在化した場合、当社の提供するサービスの全部、または一部が変更、停止されるリスクがあります。
  • 本取引は為替相場の変動により損失を被ることがあります。
  • 本取引は、システム機器、通信機器等の故障等、不測の事態による取引の制限が生じるリスクがあります。
  • 本取引は売値(Bid:お客さまが売ることの出来る値段)と買値(Ask:お客さまの買うことのできる値段)の差(スプレッド)があります。
  • スプレッドは固定されるものではなく、需給バランスや、政治・経済情勢の変化にともない、当社の任意で変更いたします。

お客様サイトへログイン

金・銀・プラチナの投資情報

商品・サービスのご案内

  • 森田氏が動画で解説。金・プラチナセミナー【求められる金投資〜その背景を探る〜】
  • 池水氏が動画で解説01。ゴールド・プラチナ投資【意義と目的】
  • 池水氏が動画で解説02。ゴールド・プラチナの【相場変動要因と見通し】

ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.