米国リート市場の見通しは?大人気「フィデリティ・USリート・ファンド」を運用するフィデリティ投信に聞きました!
2016/2/26
SBI証券だけでなく、日本中の金融機関で根強い人気を誇る「フィデリティ・USリート・ファンド」。
毎月分配を行う「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」は、2016年1月の日本中で人気ランキングで1位を獲得!リートに投資するファンドは数多くありますが、その中でも最も支持を集めました。
日本ではマイナス金利が導入され、預金や国債の利回りが低下する中、配当利回りが高いリートはさらに注目されています。
一方で、米国では利上げが開始されており、金利上昇はネガティブ要因になるとも考えられることから、USリートの今後の見通しが気になるところです。
人気ファンド「フィデリティ・USリート・ファンド」の運用現場ではどのように考えているのか、フィデリティ投信の方にわかりやすく解説していただきました!
リート市場の中で最大規模である米国のリートに投資します。
米国で25 年以上のREIT運用・調査経験のあるフィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニー(FMRCo)が、実質的な運用を担当しています。
高いパフォーマンスが評価され、モーニングスター社の選定する“Fund of the Year 2015”のREIT型部門では最優秀ファンド賞を受賞!
2014年から引き続き、2年連続の最優秀ファンド賞を受賞となりました。
長期に優れたパフォーマンス、経験豊富なファンドマネージャーとアナリストの高い調査力などが評価された結果であり、プロの運用力に安心して任せられますね!
動画のポイントをピックアップ!
米国リートは米国経済の成長とともに上昇!
2008年〜2009年にかけてのリーマンショック時期を除いて成長を続けてきた米国経済。
それに歩調を合わせて米国リートも上昇してきました。1994年から22年間ではおよそ8倍にもなっています。
世界的な市場混乱はあるものの、米国経済は今後も堅調な成長が見込まれており、米国リートのパフォーマンスにも期待がかかります。
- ※フィデリティ投信作成 販売用資料より抜粋
賃料収入や入居率の上昇により、米国リートは今後も成長期待!
米国は経済成長とともに企業の収益も改善し、雇用の改善などから商業用ビルの需要が増えました。
一方で、リーマンショック後、新たなビルの建設には慎重な姿勢が続いていたため、供給は抑え気味でした。
需給のバランスから商業用ビルの入居率は2016年に90%を超えるとも予想され、これに伴う賃料の増加は米国リートの成長を支えます。
- ※フィデリティ投信作成 販売用資料より抜粋
運用担当者からのメッセージ
ファンドの設定以来、ポートフォリオ・マネージャーを務めるスティーブ・ビューラー氏
フィデリティ・USリート・ファンド
ポートフォリオ・マネージャー
スティーブ・ビューラー氏
- ・今後の米国リートでは良好なパフォーマンスが期待できると考えています。
- ・商業用不動産のファンダメンタルズは良好です。米国において持続的な経済成長と雇用改善が見られる中、過去平均を大きく下回る商業用不動産供給のもとで、米国リートの利益増加と増配が引き続き見込まれます。
- ・米国政策金利の引き上げは、小幅かつ慎重なペースとなるものと見込まれます。
- ・今後も堅調な経済成長の見込まれる米国では、不動産市場に、米国内の年金運用者や海外投資家からの資金流入が続いています。この動きは、米国の実物不動産やリートの底堅い上昇につながると期待されます。
2016年米国リートの注目ポイントは!?レポートの全文をチェック!
- ※フィデリティ投信作成『四半期レポート 米国リートの投資環境と見通し』より抜粋
- ※当資料作成時点の見方です。今後予告なく変更されることがあります。
- ※モーニングスターレーティングは2016年1月末時点のものを記載しています。
投資信託に関するご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
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