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サキモノの『ココがPOINT!』

2017/10/10

21,000円への動きが継続か

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5日続伸で年初来高値を更新

225先物は週間ベースで370円の上昇、連日で年初来高値を更新した。為替市場では、目立った動きは観測されなかったが、良好な米国経済指標を背景にNYダウなど米主要3指数は史上最高値を連日で更新。TOPIXコア30では、米金利上昇に伴い銀行株が買われたほか、トヨタやファナックも強含んだ。また、一部証券会社によるポジティブなレポートリリースが意識されて、指数寄与度トップのファーストリテイも上げ幅を拡大。同社だけで日経平均を80円ほど押し上げる格好となった。一方、大型株に関心が向かったことからマザーズ先物は下落した。

なお、9月29日時点の裁定残高は、ネットベースで2兆102.48億円の買い越し(前週は1兆5,007.60億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでも1億386.58万株の買い越しと9月22日時点(同1億199.71万株の買い越し)比で増加している。引き続き裁定買いのポジション積み上げの動きが強まっている様子。

日経225と裁定残(9/29時点)
TOPIX先物ではGSが2万枚近い売り

225先物の手口では、Aアムロ、大和が売り方上位に並んだ一方、クレディ・スイス、モルガンが買いに回った。TOPIX先物では、ゴールドマン・サックスが2万枚近い一手売りとなった一方、メリルリンチ、JPモルガン、クレディ・スイスが買い方上位に並んだ。このゴールドマン・サックスの売り(約3,300億円)に関しては、現物市場でESG投資に絡んだ買いを入れたとの指摘が聞かれる。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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オプション市場では先高感高まる

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は14.82p。採用する限月が変更したものの、目立った乱高下とはならなかった。オプション市場では、21,000円や21,250円コール(11月限)の売買が増加。先高感の強い地合いとなっている。一部市場関係者は、「月末から開始する企業決算を材料視した買いが入っているのではないか」と指摘。

ボラティリティ
NT倍率(先物)の縮小は一巡

NT倍率(先物)は12.2倍台後半まで上昇している。TOPIX先物でゴールドマン・サックスの大口売りが観測されたほか、現物市場では、日経平均指数インパクトが大きいファーストリテイリングが上げ幅を拡大。NT倍率(先物)は拡大しており、8月上旬以来の開きとなっている。225型の短期筋の投資家が参加しているとの声も聞かれることから、NT倍率(先物)の拡大は続く可能性がある。

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21,000円への動きが継続か

金曜日に発表された米国雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比3万3,000人減と約7年ぶりに減少に転じたものの、失業率は4.2%と予想の4.4%より強く、平均時給は前月比+0.5%増加と予想の+0.3%を上回り、前年同期比でも+2.9%増とこちらも予想の+2.5%を上回った。過去分の上方修正も発表され、7月と8月の平均時給は従来どちらも2.5%増だったものの、7月2.7%増、8月2.6%増に修正された。これを受け、ドル・円は7月中旬以来の高値113円40銭台まで上昇し、金利は一時2.40%と約5カ月ぶりの高水準を付けている。雇用者数の減少はハリケーンによる一時的な影響と結論付けられ、マーケット影響はなかった。

3連休明けは引き続き北朝鮮リスクを確認する必要があるものの、日本株の地合いは良好と考える。10日に公示された衆議院選挙について、読売新聞の事前調査では衆院選の比例代表投票先は自民党が32%(前回34%)、希望の党が13%(前回19%)、立憲民主党が7%、決めていないが27%となっており、政権交代の可能性が小さいことから警戒感は高まっていない。

また、月後半に本格化する中間決算の内容次第では、下期の企業業績への期待感から指数を押し上げると想定。足元、NT倍率(先物)は、じりじりと拡大しており、225型を中心とした地合いとなっている。TOPIX型と比べ、足の早い資金の可能性はあるが、オプション市場で商いが増加している21,000円水準を意識した地合いに期待したい。レンジは20,400円から21,000円とする。

経済スケジュール(10月9日〜10月13日)

  • 提供:フィスコ社
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