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2024-09-23 18:36:11
マーケット > レポート > 週間マーケット展望 2013年12月24日 週間マーケット展望 2013年12月24日先週の振返り先週は、注目された米FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まっており、米ドル/円・クロス円はやや小動きの展開で始まった。しかし、発表前にポジション調整の動きも出て、米ドル/円・クロス円は軟調な動きとなる場面もあった。そして、FOMCでは、毎月の債券購入額をトータル100億ドル縮小することが発表され、金融緩和の解除に向けた一歩を踏み出したことを受けて、米ドルが主要通貨に対して上昇する動きとなった。しかし、縮小規模が予想の範囲内だったことや、低金利政策が長期化する可能性が示唆されたことから、株価が大幅な上昇となり、これを受けて円売りが優勢となり、米ドル、ユーロ、英ポンドが対円で2008年10月以来の高値を更新する動きとなった。 今週の展望今週は、やや上値の重い展開が予想される。FOMC前に発表された米雇用統計が改善したことや、米財政問題が議会で合意されたことを受けて、米緩和策の早期縮小期待が高まったことで、早期縮小を折り込む動きとなっていた。このことから、週変わりで一旦調整となる可能性も考えられる。そして、今週はクリスマス休暇や、年末年始を控えたポジション調整の動きも予想され、やや全般的に上値の重い展開が考えられる。また、主要市場が休場(日本市場は12月23日、ドイツ市場は12月24日〜26日、英国市場は12月25日〜26日、米市場は12月25日)となり、市場参加者が少なくなることから、値動きが一時的に荒くなる可能性も想定しておきたい。 通貨毎の展望を確認!米ドル/円
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