SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-19 15:43:34

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  株式投資の魅力〜米国〜“2014年の振り返り〜2015年に向けて〜”

株式投資の魅力〜米国〜“2014年の振り返り〜2015年に向けて〜”

2014/12/22
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹

波乱要因となった新興国通貨安

2014年は年初の新興国通貨安が金融市場を混乱させたが、年末に入ってロシア・ルーブルなど産油国の通貨急落が、再び世界の金融市場に波乱を起こしている。
年初はアルゼンチン・ペソ急落をきっかけに、新興国に通貨下落の波が伝播。世界の株式市場は大幅な調整を余儀なくされた。米国のテーパリング開始、中国では経済指標悪化や増加する理財商品を不安視するなか大手銀行のデフォルト懸念が浮上するなど、複合的要因が通貨安の引き金となった。
足元の通貨不安は、原油価格急落がトリガーとなっており、産油国のブラジル・レアル、マレーシア・リンギットなども売られたが、とりわけロシア・ルーブルの下落幅が大きい。9月末の40ルーブル/ドルから12/16には一時79ルーブル/ドル台まで売られた。また、ロシアRTS指数は、一時1,400ドルを超えた7月の水準から12/16に629.15ドルとなった。

急落となったロシア通貨ルーブルと株価指数〜2014年年初来の推移〜

引き金となった原油動向見通し

シェール革命に沸く米国での原油・天然ガスの増産の一方、世界の景気減速と原油需要減少懸念に加え、11/27のOPECによる減産見送り決定が原油安に拍車をかけた。12/9発表の米エネルギー省の見通しによれば、2015年にかけて供給過剰が続き、原油価格の軟調な推移が予想されている。

原油価格見通し〜世界景気減速懸念にOPEC減産見送りが追い打ち

通貨安定へあらゆる手段行使へ

ただ、UAEのエネルギー相が原油価格40ドル/バレルでも減産を見送るだろうと、採算ラインを意識した発言をするなどし、原油価格は落ち着きを取り戻す兆しもある。欧米の経済制裁もありロシア経済の見通しは厳しいが、大幅な利上げによる防衛策などから通貨や株価指数も落ち着きを取り戻すと思われる。リーマン・ショック以降外貨準備高を積み上げてきたロシアは、通貨安定に向けあらゆる対策を行うことが予想される。

経済見通しは厳しいが、通貨安定に向けあらゆる危機対応が予想される

上昇相場を維持した2014年米国

米国のテーパリング開始、新興国市場の通貨安など、課題が山積するなか2014年年初よりバトンを引き継いだイエレンFRB議長は、フォワードガイダンスの見直しに取り組み、低金利政策維持を明確化するなど、2014年の米国経済回復への道筋を確固たるものにしたと言えよう。景気回復の鮮明化、企業収益拡大が、リーマン・ショック以降の米国株上昇トレンドを可能にしたものと思われる。
2014年の業種別では、半導体・同製造装置、不動産、運輸、テクノロジー・ハード・機器やヘルスケア機器・サービス、医薬品・バイオテクノロジーなどが大幅に上昇。個別には、グーグル(GOOGL)アップル(AAPL)など米国を代表する大手企業は収益拡大ペースが期待を下回り、株価パフォーマンスが優れなかった一方、既に成熟企業と見られていたインテル(INTC)マイクロソフト(MSFT)は収益拡大見通しへの評価が高まり株価は大きく上昇。また、メルク(MRK)ギリアド・サイエンシズ(GILD)など豊富な資金力や人材を背景に新薬開発が進むバイオ企業への期待も高まった。米国株式市場には多くのグローバル・プレイヤーが上場しており、米国株式投資は、成長が続く世界経済への投資という観点も大きな魅力であると言えよう。
FRBは当面、低金利政策の継続を示したが、利上げ局面を迎える2015年はさらに難しいかじ取りを求められることになる。ただ、物価、実質賃金のほか、労働参加率など改善余地は残され、利上げに向けた環境整備が進めば、90年代や2000年代の利上げ局面のように2015年も持続的な株価上昇が期待できよう。
原油価格が落ち着きを取り戻せば、エクソンモービル(XOM)などエネルギーセクターやアルコア(AA)など景気敏感の素材セクターの株価底打ち反転も期待されよう。また、景気回復がより強固になるなか、引き続きハイテクやゴールドマン・サックス・グループ(GS)など金融のほか、ヘルスケアセクターのジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、消費関連のウォルマート・ストアーズ(WMT)ナイキ(NKE)、などにも注目したい。

大胆な金融政策と景気回復に加え企業収益拡大が株価を押し上げた

力強い雇用回復も未だFRB主導で改善余地のある米国経済

原油急落で下落のセクターのほか、金融、ヘルスケア、消費などにも注目

フィリップ証券株式会社

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。

    <日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則平14.1.25」に基づく告知事項>
    本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.