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マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  米国ウィークリー“原油乱高下もECB、雇用統計を経て落ち着きを取り戻すか?”

“原油乱高下もECB、雇用統計を経て落ち着きを取り戻すか?”

2014/12/4
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500 業種別およびNY ダウ構成銘柄の騰落率(12/1 現在)

“原油乱高下もECB、雇用統計を経て落ち着きを取り戻すか?”

  • 12/1現在、過去5営業日のS&P500種株価指数は0.49%下落し、全10業種のうち5業種が下落。原油価格急落からエネルギーセクターが大きく下げた。一方で、原油価格下落メリットが期待されるヘルスケアや一般消費財・サービス、生活必需品など消費セクターが上昇。11月の月間ベースでは、S&P500は2.45%上昇と2ヵ月連続のプラス。良好な景況感と原油安などから、小売や空運セクターが大幅に上昇し、高級食品スーパーのホールフーズ・マーケット(WFM)や格安航空会社のサウスウェスト航空(LUV)が20%超の上昇となった。
    足元では、原油価格乱高下が相場の攪乱要因となっている。OPEC 総会では、我々の想定通り原油生産量の現状維持が決定されたが、WTI 原油先物価格は予想を遥かに超える急落となった。総会前の11/26に73.69ドルだったWTI原油先物価格は、総会後の11/28に66.15ドルと大幅に下落し、12/1には一時、63ドル台まで下落。しかし、12/1に69.00ドルと急反発。売り玉を積み上げていた投機筋の買戻しと見られる。OPEC 総会のビッグイベントを終えて、売り材料が一巡したことから原油価格は、一段の下落の可能性は小さくなったと考えられる。このため、短期的に大幅下落となったシェブロン(CVX)エクソンモービル(XOM)シュルンベルジェ(SLB)などの戻りに期待したい。11/27の感謝祭の祝日から本格化を迎えたクリスマス商戦だが、その翌日のブラックフライデーを含む11/27から11/30までの売上高は、前年同期比11%減と低調な滑り出しとなり、ウォルマート・ストアーズ(WMT)など小売株は下落。ネット販売も週末は好調も週明けのサイバーマンデーは低調であった。ただ、セール前倒しなどで消費分散化も見られ、過度にネガティブに捉える必要はないと思われる。
    NY ダウ構成30銘柄は、過去5営業日で0.19%の下落。増配と良好な業績見通しを発表したインテル(INTC)は引き続き上昇し4.44%高。2001/2以来の高値圏で推移している。一方、原油価格急落を受けて需要減少の懸念が広がったキャタピラー(CAT)は7.00%下落。株式市場は、追加緩和期待のECB、改善続く雇用統計の発表を経て落ち着きを取り戻す展開を予想する。
  • 12/3号では、アマゾン・ドット・コム(AMZN)グーグル(GOOGL)ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)JP モルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)エクソンモービル(XOM)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

3日 アバークロンビーアンドフィッチなど
4日 ダラー・ゼネラルなど

主要イベントの予定

3日
  • ベージュブック(地区連銀経済報告)
  • 11月のADP 雇用統計
  • 11月のISM 非製造業景況指数
  • 11月の中国HSBC サービス業PMI
4日
  • 新規失業保険申請件数
  • 11月のICSC チェーンストア売上高
  • ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)
5日
  • 11月の雇用統計
  • 10月の貿易収支
8日
  • 11月のLMCI(労働市場情勢指数)
  • 10月の独鉱工業生産
9日
  • EU財務理事会
  • ※Bloombergによりフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1994年設立のオンライン販売会社。書籍、音楽関連、PC、電子機器、家屋、庭園向け製品、食品、ファッション関連などを販売。2007年よりキンドル(電子書籍端末)を発売。
  • 2014/12期3Q(7-9月)の売上高は前年同期比20.4%増の205.79億ドルとなった。スマホ、ハリウッド型の番組制作、生鮮食品配送など新規分野に多額の投資が続き、純損失は前年同期の4,100万ドルから4.37億ドルと赤字幅が拡大し、EPSは市場予想の▲0.75ドルに対して▲0.95ドルとなった。
  • 2014/12期4Q(10-12月)の会社計画は、売上高が前年同期比7-8%増の273-303億USDと中央値が288億USD、市場予想は297.9億USDである。営業利益は▲5.7-4.3億USDと予想レンジは広い。11/27-29の同社売上高は前年同期比45.9%増となった一方、週明けのサイバーマンデーは同12.3%増となった模様。今後の動向が注目される。
  • 1998年創業、インターネット検索最大手。オンライン広告、サービスを提供。世界中の情報を整理、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることが同社の使命。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比20.1%増の165.2 億USD、提携サイトへの支払い分(TAC)を除いたベースで132 億ドルとなり、市場予想 と一致した。TAC の売上高に占める割合は前年同期の23.7%から22.8%に低下した。ただ、サイト上の広告クリック数増加率の低下、広告単価の下落や運営費用増が利益を抑制、純利益は同5.3%減の28.1億USD、一部項目を除くEPS は6.35USD と市場予想の6.53USD を下回った。
  • 同社は、E コマースおよび配送サービスの「Google Express」への投資を増やしたほか、「クロームOS」を搭載するノートPC「クロームブック11」が発売された。2014/12 期通期の市場予想は、純利益が前期比8.4%増の140.0億USD である。
  • 1887年設立のヘルスケア関連製品、サ‐ビスを取り扱う大手会社。薬品、医療器具、手術機器など製造・販売を行い、家庭滅菌、スキン・ヘアケアなど日用品も販売する。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比5.1%増の184.67億USD、純利益は同59.3%増の47.49億USD、特別項目を除くEPS は1.50USD と市場予想の1.44USD を上回った。好調な新薬販売が海外市場で苦戦する日用品と医療機器の売上減を補った。地域別では欧州が小幅に減収となったが、米国や他の海外市場は増収となった。
  • 2014/12通期の会社見通しは売上高が741億‐749億USD と従来予想と一致、特別項目を除くEPS が5.92‐5.97USD と従来予想の5.85‐5.92USD を上方修正した。同社は成長が鈍化する中国でも買収機会を探り、事業拡大を目指しており業績動向に注目したい。
  • 1799年に設立した商業・投資銀行を運営する老舗の銀行グループ。投資銀行、トレジャリーサービス、証券、資産管理、商業銀行業務、住宅金融などサービスを提供する。
  • 2014/12期3Q(7-9月)の業績は改善した。売上高が前年同期比4.9%増の242.46億USD、純利益が前年同期の3.8億USDの赤字から55.72億USDの黒字に転換した。EPSは前年同期の▲0.17USDから1.36USDにプラス転換した。主力の投資銀行部門が好調で手数料収入が増加し、良好な株式引き受け業務も収益に寄与した。
  • 同社CEOはコンピューターセキュリティー強化のため、年間予算を5年以内に現在の2.5億USDから倍増させると述べた。また、リテール銀行事業で3,000人を追加削減し、2013年末時点の従業員数14万6,000人は、前年比1万1,000人減となる見通し。
  • 1999年にエクソンとモービルの合併により設立。世界で石油とガスの探査・生産に従事し、発電、鉱山事業なども行い、ガソリンや潤滑油、化学品の製造、販売も手掛ける。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比4.3%減の1,074.90億USD、純利益が同2.5%増の80.70億USDとなった。EPSは1.89USDと市場予想の1.71USDを上回った。総じて原油価格下落はマイナス要因だが、ガソリン精製事業などでは収入が増加した。
  • OPEC が減産を見送り、原油価格が大幅に下落し影響が懸念されるが、投機筋の買い戻しなど、底打ちの兆しも見られる。米国を中心とするシェールガス革命により、OPEC の原油価格への影響力は低下しており、民間石油世界最大の同社の動向に注目したい。
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