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【重要】取引所システム障害発生時の注文の取扱いの規定化等に伴う「約款・規程集」の改定について(2021/8/16改定施行)
2021/7/19
このたび当社では、2020年10月1日に東京証券取引所の売買システム(arrowhead)において障害が発生し終日売買が不可能となった事象を受け、2021年3月25日に東京証券取引所より公表された「再発防止策検討協議会報告書」、並びにその後に東京証券取引所及び大阪取引所より発出された、顧客からの委託注文の取扱い等の明確化に伴う「受託契約準則」等の一部改正の内容を踏まえまして、取引所においてシステム障害が発生した場合のお客さまからの注文の取扱いを規定化するため「約款・規程集」の改定を実施することといたしました(2021年8月16日改定施行予定)。
当社においては、取引所のシステム障害等により、各取引所が定める受託契約準則に基づき委託注文に係る呼値の効力を失わせた場合、当該取引所による呼値失効の対象となった全ての委託注文(特殊注文で同時にセットされた注文及び期間指定注文を含みます)は効力を失うものとし、取引所の取引が再開された場合においても、委託注文の再発注は行わないことを原則とさせていただきます。
これは、取引所での大規模なシステム障害が発生した場合には、市場・相場環境に大きな変更や混乱が予想されるため、取引所の再開時の状況を踏まえ、お客さま自らの判断で再発注していただくことがお客さまに資する対応であると考えるためです。
なお、取引所でのシステム障害発生時にはWEBサイト・スマホアプリ等の取引チャネルにてその発生及び復旧に向けた状況を速やかに周知させていただきます。
改定内容の詳細は、下記「新旧対照表」に掲載の「第1章 総合取引約款」及び「第3章 インターネット取引取扱規程」にてご確認ください。
また、「第2章 証券総合サービス取扱規程」及び「第13章 株式等振替決済口座管理約款」において、その他所要の改定を実施しますのであわせてご案内させていただきます。
今回、改定対象となる約款は以下の通りです。
【2021年8月16日付け改定】
・第1章 総合取引約款
・第2章 証券総合サービス取扱規程
・第3章 インターネット取引取扱規程
・第13章 株式等振替決済口座管理約款
お客さまにおかれましては、これらの約款の改定内容をご高覧いただき、取引の内容、およびリスク等についてあらためてご理解、ご確認のうえ、お取引くださいますよう、お願いいたします。
「SBI証券の約款・規程集」の改定内容の詳細
「SBI証券の約款・規程集」の変更内容の詳細は下記の「新旧対照表」、および「SBI証券の約款・規程集(2021/8/16改定版)」よりご確認ください。
ご注意事項
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