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STEP7:色々な注文の種類を活用してFXを楽しもう!
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「SBI FX α」では、様々な注文の方法をご用意しています。
うまく活用すれば、もっとFX取引を楽しむことが出来ます!
逆指値 「〜円」まで下がったら売り!or 「〜円」まで上がったら買い!
指値注文とは逆に、「指定したレートまで下がったら売り」、「指定したレートまで 上がったら買い」という注文形態のことです。 (指値注文とは値段を指定して発注する注文であり、買い注文であれば、「指定したレート以下であれば買い」、売り注文であれば、「指定したレート以上であれば売り」として受け付けます。)
CASE1
(1)米ドル上昇を見込んで、1枚「買い」建て。
(2)予想が外れて下落に転じた!
(3)上昇する可能性を見込んですぐに決済はしないが、下落に備えて「損失確定」の売り逆指値注文を出しておく。
損失は、95.00円-100.00円=△5.00円
のところでストップ!
トレール 損失をコントロールしながら最大限の利益を狙いにいく!
逆指値注文に値幅指定を追加する注文です。逆指値を注文するときに値動きによって売り逆指値価格を引き上げたり、買い逆指値価格を引き下げたりします。
- ※ディーリングボードからは発注不可です。
CASE2
(1)米ドル上昇を見込んで99.50円で1枚「買い建玉保有」、その後100円まで上昇しました。
(2)さらに、高値を更新し始めたら、最大限の利益を追求しにいきたい。 でも損失は出したくないので、決済の値段も高値のレートから下落幅50銭のところに自動的に設定したい。
(3)設定したトレール幅(〜円の変動)で、高値更新に合わせて、決済売り注文のレートを上げていき、設定したトレール幅に触れたら成行注文で決済。
- ※一度切り上げられた売りの値段が下がることはないので、急落しても損失確定注文は発注されます。
IFD 「〜円」のときに決済しておけば・・とならないようあらかじめ決済注文を!
「If Done(イフ ダン)」の略で、新規注文とその注文が成立した場合の決済注文を同時に行う注文方法です。予約した決済注文は、新規注文の約定後、自動的に発注されます。
CASE3
(1)米ドルが99.00円まで下落したら「買」注文を出したい! その後、100.00円まで上昇した時点で1円上昇分の利益確定注文を出したい。
(2)99.00円の指値で新規買い注文、新規買い注文が約定したら、100.00.円の指値で決済売り注文を組み合わせたIFD注文を発注。
(3)実際に99.00円まで米ドルが下落したら、新規買い注文が約定。
(4)新規買い注文が約定したら、100.00円の指値の決済売り注文が有効に。
(5)実際に100.00円まで上昇したら、決済売り注文が約定。
見ないうちに売りの機会を逃さないよう利益を、
100.00円-99.00円=+1.00円のところで利益確定!
OCO どっちに動くか分からないから、どっちも張っておこう!
「One side done, then Cancel the Other」の略です。2つの注文を出しておき、いずれか一方の注文が約定したら、自動的にもう片方の注文がキャンセルになる注文形式です。
CASE4
(1)大きな指標発表目前。保有している米ドルが、結果によっては大きく上昇する場合も、下落する場合も考えられる・・・どっちも張っておきたい。
(2)現在の値段は100.00円。上昇の場合は1円上昇を見込んで101.00円の売り指値注文と、下落の場合は1円下落を見込んで99.00円の売り逆指値注文を、同時にOCO注文として発注。
(3)実際に101.00円まで上昇したら、101.00円の売り指値注文が約定し、99.00円の売り逆指値注文は取消される。逆に99.00円まで下落したら、99.00円の売り逆指値注文が約定し、101.00円の指値注文は取消される。
あらかじめ買いも売りも1円の幅のところで利益・損失を確定!
IFDOCO 約定する値段も、決済する値段もあらかじめ出しておけば待つだけ!
「IFD」+「OCO」の注文です。新規注文とその注文が成立した場合の決済注文を2つ同時に行う注文方法です。予約した決済注文は、新規注文の約定後、自動的に発注され、一方の決済注文が成立した場合、もう一方の決済注文は取消されます。
CASE5
(1)大きな指標発表目前。その前から動き出しそう・・最初の注文も、その後の動きも全て予想してあらかじめ注文しておきたい。
(2)現在値は100.50円。100.00円の指値で新規買い注文と、決済売り注文として利益確定のための101.00円の指値注文と、損失限定(ストップロス)のための99.00円の逆指値注文を組み合わせたIFDOCO注文を発注。
(3)実際に100.00円まで下落したら、新規買い注文が約定。新規買い注文約定後、OCO決済売り注文が有効。利益確定・損失確定(ストップロス)のいずれか一方の決済売り注文が約定したら、自動的にもう一方の決済売り注文は取消される。
ある値段になったら約定して、あらかじめ利益・損失も確定しておけば安心!
SBI証券では、役立つ投資情報や高機能ツールをご提供しています。
ご注意事項
- 取引手数料は無料です。
- 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
- 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
「ローレバレッジ1倍コース:100%」
「ローレバレッジ3倍コース:33%」
「ローレバレッジ5倍コース:20%」
「スタンダードコース:10%」
「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
(必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)
※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。
- 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会、及びNEX Data Servicesが算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。
- 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。) - 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
- 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
- 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
- スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
- 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。