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2020-08-04 02:35:51

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【コモンズ投信 渋澤健コラム】第1回 「SDGs投資」でMEからWEへの喜びを促す

2020/7/8

お金の使い方をMeからWeへ。
渋沢栄一が勧めた「よく集め、よく散ぜよ」は、お金を循環させながら持続可能な社会を育むための具体的な手法だった―

近年注目が集まっている「SDGs」(持続可能な開発目標)を投資においても取り入れる動きが広まりつつあります。
「SDGs投資」とはいったいどのようなものでしょうか。そしてなぜ今必要なのでしょうか。
投資の本質に迫る本シリーズ。
コモンズ投信取締役会長であり、渋沢栄一の玄孫(5代目の孫)渋澤健氏が考える「SDGs投資」について、連載形式で分かりやすく解説いたします。

執筆者

渋澤健(しぶさわけん)氏

コモンズ投信株式会社 取締役会長兼ESG最高責任者

【経歴】
国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。
外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。
2001年に独立。
2007年にコモンズ(株)を設立し、2008年にコモンズ投信会長に就任。
2018年よりESG最高責任者兼務。

第1回 「SDGs投資」でMEからWEへの喜びを促す

2020年の幕開けとともに世界に広がった新型コロナウィルスは、ひとりだけの力は微力で行き詰まることを痛感させました。ただ、多くの人の力を合わせれば大きな力になり、ウイルス感染も抑制し、克服することができるでしょう。

お金の使い方をMeからWeへ

Meだけの満足に留まらず、Weを満たしていく意欲を持つこと。
それによって、多くの人が協力して、大切なことを成し遂げられる。
そのような社会の可能性がアフターコロナで広がっています。

Me(わたし)の「M」という文字をひっくり返すと、We(わたしたち)という文字に変わりますよね? 物事はちょっとした発想の転換で180度ひっくり返るのです。それは、お金の使い方でも同じです。実のところ、Meの話の方が、売り物としては需要があります。わかりやすいですから。

上手に大儲けする≠フような本はたくさん売られているし、ベストセラーに多くランキングされています。そういう本を書いたり、儲け話を述べていく方が、お客さんには喜ばれるような気がします。稼ぐのはもちろん悪いことではありません。ただ、そのお金を広く社会へ還元することもしたい。それが、「SDGs投資」の本質だと思います。

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で「エス・ディー・ジーズ」と読みます。2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193ヶ国が共有する国際社会の共通目標になりました。

SDGsの大きな理念は「持続可能な開発目標」。実際に未来へつながる政策や企業およびインフラを、国レベルで一人一人の参加によって育てていこうとするものです。儲け話に自身の欲望がそそられることは当然です。ただ、MeよりWeの視点で考える方が、永く遠くまで届くものだと信じています。

その意味でも、寄付の効用は広く知ってもらいたいと思っています。社会課題を解決しようとする誰かをサポートするというお金の使い方が、普通に子どもたちや若い世代の選択肢になってほしい。そして、寄付というお金の使い方は、長期投資というお金の使い方の本質は同じである。それが私の考えです。

株式投資とは「ありがとう」の連鎖への参加

では、株式投資とは何でしょうか。
「値上がりで利益を得る手段」というのが、一般的な答えです。ひとつの解釈として間違いではありません。ただ、株式投資とは「ありがとう」の連鎖への参加であると私は考えます。私とあなた、私たちとあなた方の間に生まれる「対話の価値」に払うお金、それが幼い子供でもわかる株式投資の本質であると考えます。

この世にある企業のすべては、株主という資本家の出資によって生まれます。そしてその企業にはお客さんがいて、お客さんが喜ぶサービスや商品を提供しています。サービスや商品を買ってくれたお客さんに「ありがとう」を言い、お客さんも「ありがとう」を返します。企業は収益を給料に還元して、従業員に支払います。従業員は「ありがとう」と言って受け取ります。その従業員は、家に帰って、子どもの学費を払い、子どもたちのご飯をつくります。子どもは親に「ありがとう」と言うでしょう。

企業と株主の経済的な結びつきを頂点に、普通のお父さんやお母さん、そしてお金を稼いでいない小さな子どもたちをも、「ありがとう」の連鎖がつないでいます。
その連鎖が、より確かに、強く持続的につながっていくために、投資は役立っているのです。
金額は関係ありません。小さくて微力かもしれませんが、こうした投資が集まって、企業の「ありがとう」の連鎖の基礎となり、よりよいサービスや商品をつくりだす原動力にもなるのです。

 

MEが儲けることだけが主眼ではない投資で、「ありがとう」の連鎖を応援する。それが、Weのお金の使い方の最適法だと、私は考えています。

「ありがとう」が増えれば増えるほど、応援は集まり、企業の価値は高まっていきます。価値の高い企業は当然、成長の可能性があります。企業が大きく成長していくためには、「ありがとう」の連鎖に、多くの人に参加してもらわなければいけません。

応援があるからこそ、企業は成長する。そしてお金がたくさん生みだされ、社会へ還元される。この構造を、投資が普遍的になることで、より進めていきたい。そう思いませんか。

渋沢栄一が勧めた「よく集め、よく散ぜよ」

日本の資本主義の父と云われ、お金の使い方の達人であった渋沢栄一は、このような言葉を後世の私たちに残してくれました。
「真に理財に長ずる人は、よく集むると同時によく散ずるようでなくてはならぬ。」
ここでいう「よく散ずる」とは飲み会などで気前がいい人ということだけではありません。寄付や投資を通じて世の中へ還元する、Weのお金の使い方を示しています。

日本では、お金儲けは卑しいもの、という意識が古くから蔓延っているように感じます。日本の子供達は、何もお手伝いしなくてもお年玉をもらえる習慣がありますね。ただ、もらった瞬間、何が起こるか。お母さんが「私が預かります」と言って取り上げてしまう。まさに、お金がバーチャルな存在になってしまう瞬間です。

特に投資に対しては、汗水流して働かずに、あぶく銭を得ようとする、、、ズルというか、虚業のようにとらえられている向きがあります。不思議ですね。頑張って、いいサービスを社会に提供してくれる企業を、お金で応援することが、どうして虚業なの?と首を傾げたくなります。

プロ野球の試合を見にスタジアムへ行き、好きなチームのグッズを買って、チームを応援すること。それを虚業だと言う人はいませんよね。勝利の喜びはプレイヤーだけでなく、応援しているファンも共有しています。そのためにお金を投じるのは、ズルでも何でもありません。
それは、なぜか。MEのためではなく、WEの喜びへとつながるお金の使い方だからです。
長期投資も、全く同じだと思います。

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