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2024-03-02 08:24:25

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「億り人」井村俊哉氏×「日本株FM」部奈和洋対談企画! 〜日本株FMに聞く!投資判断の極意〜!?

2023/11/13

「億り人」井村俊哉氏×「日本株FM」部奈和洋対談企画! 〜日本株FMに聞く!投資判断の極意〜!?

個人投資家から絶大な人気を誇るZeppyの代表取締役社長 井村 俊哉 氏と三井住友DSアセットマネジメント「三井住友DS日本バリュー株ファンド(愛称:黒潮)」のファンドマネージャー 部奈 和洋 氏による対談動画※をレポート形式にてお届けします。
投資の世界に身を置く2人がプロならではの視点で、銘柄選定や投資判断の極意を探ります。
※2023年8月17日時点。

日本株の見通しについて

井村:日経平均株価が怒涛の勢いで上昇し、バブル後の最高値を更新している最中ですが、今後の見通しについて教えてください。

部奈:3ヵ月後や半年後にどうなる、といったところは正直あまりみていません。
ただ、今の日本企業の収益の水準や株主還元の動向からROE(自己資本利益率)の水準を考えると、このくらいはいけるのでは?という目安はあります。ROEが上昇していくという前提で、日経平均株価の4万円は通過点だと思いますし、5万円も十分めざせると思っています。一般的にROEの水準が上がれば、PBR(株価純資産倍率)も上昇して株価も上昇します。日本ではPBR1倍割れ銘柄が約半分を占めていますが、資本効率の改善等を通じて、欧米に近づく形でいずれ改善されると考えているので、長い目でみて日本株に期待しています。

部奈FMが運用する「黒潮」について

井村:「黒潮」ではバリュー株を投資対象とされていますが、どのように割高・割安を判断されていますか?

部奈:ROEをベースに適正なPBRを判断材料にしています。ROEとは、純資産をいかにうまく使って、利益に結びつけているかということを示す指標です。そして、その純資産に対して何倍の株価がついているかを示しているのがPBRになります。“純資産をうまく利益に結びつけている会社ほど、高いバリュエーションがつく”といった考えに基づいて運用を行っています。
具体的にはROEが8%前後であればPBRが1倍といったように、関係性を数字として持っています。通常割高・割安を判断する場合、PERをはじめ複数の要素がありますが、私の場合はできるだけシンプルにPBRとROEの関係をベースに判断しています。

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Zeppy代表取締役社長
井村 俊哉氏

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三井住友DSアセットマネジメント
運用部 バリュー+αグループ
ファンドマネージャー
部奈 和洋

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AIを活用したリサーチ手法

井村: 銘柄発掘について、企業の変化をAIで抽出するシステムを使っていると聞きましたが本当ですか?

部奈:本当です。運用をする中で、皆さん注目されるのは企業の変化だと思いますが、その変化を測るのは簡単ではありません。
そこで我々は、企業の変化をスコアで表すAI『ペタル』を(国立情報学研究所との共同研究をベースに)独自で開発しました。具体的には、AIに企業の決算短信のコメントを読み込ませ、過去に変化のあった企業を参考に、似たような企業に高いスコアをつけるように設計しています。決算短信のコメントには即時性や網羅性、継続性があるうえ、マネジメントがチェックしているケースが多く、変化が表れやすいと考えています。これらを四半期ごとに約3,800社の決算短信を読み込ませてスコア化し、変化のスコアが上昇した銘柄を抽出して実際に調査を行うようにしています。

井村: 保有銘柄を売却するときはどういったケースですか?

部奈: ROE向上のストーリーが崩れたときは売却します。単に一回の決算で想定通りの数字が出てこなかった事などを理由に短期的な判断はしませんが、これは伸びると判断した戦略や商品、サービスが全然ダメだった場合、改めて企業への調査やヒアリングを行い、投資判断を行います。


井村: 企業の変化を後押しする取組みについて教えてください。

部奈:まず、変化しようとしている企業を対象としています。企業のマネジメントが考えていることに対して、外部の意見としてアドバイスをするようにしています。決して強引なアドバイスをするわけではなく、企業やマネジメントの方に対して、そっと背中を押すことができればと考えています。

上記は過去のデータであり、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。

三菱UFJフィナンシャル・グループ

井村:7月末の月次レポートによると組入比率が6.7%と比較的高いようですが、この背景について教えてください。また、保険業や商社は業種の中でも分散されている一方、メガバンクでは三菱UFJフィナンシャル・グループのみ保有している理由についても教えてください。

部奈: アメリカの大手投資銀行であるモルガン・スタンレー社を持分法適用会社として保有している点を評価しており、同社の稼ぐ力に期待しています。他社ではそういった会社(大手投資銀行)を保有してません。また、同社とのアライアンスを今後より深めていくというリリースが出されていることから保有を継続しています。
銘柄の分散については、保険業や商社についてはそれぞれの企業に変化を感じているという点から複数社の組み入れを行っています。銀行業については規制業種であり、規制強化や何らかのショックが発生した際には銘柄を分散していても同様の反応をすると考え、あえて1銘柄のみに投資をしています。

三井倉庫ホールディングス

井村:直近の好決算や株主還元の強化で、株価が急騰していますが、継続保有している理由を教えてください。

部奈: 株価が割安とされる状態で放置された後に株価が急騰したため、売り時ではという見方もあります。一方、我々は同社が決算資料等で公表している「実力利益」が着実に増えている点を評価しています。特需部分を除いた実力利益が増加することで、今後もROEについて高い水準を維持できると判断して保有を継続しています。また、資本効率の改善もポイントの1つです。

井村:2023年7月10日付の運用報告書(全体版)をみると100銘柄強に分散投資する中、美津濃やイエローハットなど中小型株への投資も行っていますが、これらの位置づけや、パフォーマンスへの影響について教えてください。

部奈: 中小型株については流動性リスクを考慮しつつ、割安かつROEの向上が見込める銘柄に投資を行っています。 企業の変化のポテンシャルや確信度が高い銘柄については積極的に組み入れる方針です。ROEの向上をはじめ、予想が実現するとパフォーマンスにはプラスとなります。

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Zeppy代表取締役社長
井村 俊哉氏

美津濃

井村: これまで割安に放置されてきた印象ですが、組み入れた背景を教えてください。

部奈:PBR、ROEの観点からみても割安と判断しているためです。
私自身が陸上競技を行ってきた経験から、同社製品の品質を高く評価していますし、良い製品を作るための研究開発にも力を入れています。これらを収益に結び付けるための変化を感じている点が組み入れている理由です。これまで不採算であった海外事業についても、技術力に定評のあるゴルフ事業を中心に、今後は収益性についても見直されていくと考えています。

イエローハット

井村: イエローハットも割安な水準にあるようですが、こちらも組み入れた背景を教えてください。

部奈: 派手さはないものの、「どうやって利益を出すか」ということにフォーカスしている点を評価しており、今後も継続的な利益をあげることを期待しています。車業界全体で、ディーラーでの整備にこだわるなど車の維持にお金をかける方は少数派になりつつあり、近年では車はあくまでも移動の手段であり、コストパフォーマンスを重視し、安く維持したい、というユーザーが増えてきているように感じます。そういったニーズにフォーカスしているのがイエローハットです。建設費高騰などの要因で新規出店のペースが鈍化したことで成長性の低下が懸念され、足元の株価が振るわない部分もありますが、消費者のニーズの変化を捉えて将来的には成長を維持するとみており、保有しています。

長野計器

井村: 運用報告書には載っていなかったのですが、2023年7月末基準の月報の銘柄別寄与度の下位に長野計器が入っていました。同社は中期経営計画の発表後に株価が大きく上昇していますが、組み入れたタイミングを教えてください。

部奈: よく見てますね(笑)。中期経営計画が発表され、株価が上昇する前のタイミングで組み入れました。同社は本当に良い製品を作っていますね。

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三井住友DSアセットマネジメント
運用部 バリュー+αグループ
ファンドマネージャー
部奈 和洋

ダイセル

井村: 月報のコメントについても毎月しっかり記載頂いていますが、2023年6月末基準の月報にダイセルのROE向上に期待しているとのコメントがありました。コメントを読んで、これぞ黒潮という印象を受けましたが、同社の成長ストーリーについて詳しく教えてください。

部奈: 同社への取材を通じて、資産を圧縮する一方で売上や利益を拡大していく「アセットライト」と呼ばれる取り組みを知り、同社が取り組む改革の成果としてROEの向上が期待されると考えました。また、その実現性について注目していますが、同社のかかげる「バーチャルカンパニー構想(あたかも川上の会社から川下の会社までを一つの同じ会社として運営する構想、会社ごとに在庫を抱える必要がなく、調達等もまとめて行える点がメリット)」についてマネジメント層から熱い想いをうかがうことで、変化への確信度が高まりました。

最後に

井村: 運用する上での譲れないこだわりを教えてください。

部奈: 自分が本当に良いと思った会社だけに投資をする、という点だけは決してぶれないようにしています。
これは投資家の皆さまの大切な資金をお預かりする上で当たり前かもしれませんが、日々マーケットと対峙していると、良いと思っていた銘柄が売られて、良くないと思っていた銘柄が買われることもあります。こうした局面では、マーケットの影響を受けてあまり良いと思っていなかった銘柄を買いたくなる場面もあります。そういった時でもぶれずに、自分が本当に良いと思った会社への投資を継続することが、譲れないこだわりです。

本編動画はコチラ↓

coming soon

※Youtubeに遷移します。


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