超低コストインデックスファンド 「SBI・Vシリーズ」
2020/3/4
世界最大の市場規模を有する米国株式は、世界の投資家から多くの資金を集め、資産運用においても中心的な役割を果たしています。そんな米国の株式への投資は、日本の個人投資家としても有力な選択肢のひとつです。
そしてこの度、資産形成の核として米国株への投資をより低コストで行っていただけるよう、米国株ファンドを日本の投資家の皆さまにご提供します!
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を活用して資産形成に取り組んでみてはいかがでしょうか。
お知らせ
本ファンドが投資対象とする「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」の運用を行うバンガード社から、日本拠点における営業活動終了についてのお知らせがございました。なお「バンガード・S&P500 ETF」は、引き続きバンガードの海外拠点にて運用が行われサポートを継続するとされており、本ファンドは現在と変わりなくご利用いただけます。
※「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド)」は、2021年6月15日に「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)」へファンド名称が変更となりました。
本ページでの表現は、2020年当時の資料として記載しております。
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(投資信託)」と「VOO(ETF)」、
どう違う??
「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)」はバンガードが運用する人気のETF「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」に投資を行います。そこでお客さまから疑問の声としていただくのが、「投資信託(SBI・V・S&P500インデックス・ファンド)とETF(バンガード・S&P500 ETF)どちらに投資するのが良いのか?」というものです。
その疑問の答えを探るべく、まずは両者の違いを比較してみます。
|
SBI・V・S&P500 |
バンガード・S&P500 ETF |
---|---|---|
商品 |
投資信託 |
ETF(上場投資信託) |
取引単位 |
100円以上1円単位 |
1口単位 |
取引価格 |
毎営業日1回算出される |
株式のように取引時間中変動する |
取引通貨 |
円 |
米ドル(円貨決済も可能) |
運用手数料(※2) |
0.0938%程度 |
0.03% |
分配金/再投資 |
ファンド内で再投資 |
受取/1口単位で再投資 |
つみたてNISA対象 |
○ |
× |
- (※1)参考価格 2/14の終値で1口310.28ドル、1ドル109.74円で34,050円
- (※2)SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは信託報酬率(年率・税込)、バンガード・S&P500 ETF(VOO)は経費率(年率・税込)です。
単純に運用コストだけを見ると「VOO」の方が有利であることが分かります。その一方で「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は100円という少額から1円単位で取引ができるほか、為替取引を考慮する必要がないなど、取引のし易さという面ではこちらに軍配があがりそうです。
また、長期投資という観点から分配金を再投資することを考えると、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」ではファンド内で再投資が行われるのに対して、「VOO」では一度分配金を受け取った後にご自身で再投資していただく必要があります。分配金を受け取る際は約20%の税金が源泉徴収されるのに加え、再投資も1口単位で行う必要があるため、再投資の効率性という点では「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が有利と考えられるのではないでしょうか。
それぞれに一長一短がありますが、手間をかけずに投資をしたい場合や、少額の資金から投資をしたい場合、「つみたてNISA」を利用したい場合は「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を、多少の手間をかけても有利な為替や取引価格を目指してご自身で取引をしたい場合や、投資金額が大きく再投資の効率性よりも運用コストによる影響が大きい場合は「VOO」を選択するのが良いかもしれません。
このように、お客さまそれぞれの状況や好みによって、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「VOO」のどちらを選択するのが良いのかは変わってきそうです。
VOOに低コストで投資!
長期的な成長に期待できる米国株で資産形成を!
このファンドでは、バンガードが提供するETFのなかでも高い人気を誇る「バンガード®・S&P500 ETF(VOO)」への投資が、年0.0938%程度という低コストで可能です。
VOO、および本ファンドが連動をめざすS&P500は、米国の主要企業500社から構成される指数であり、米国の株式市場を代表する指数のひとつです。
継続的に成長してきた米国経済を映し出すように、S&P500も幾度かの大きな調整を経験しながらも上昇を続けてきました。
世界的に著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏も、S&P500に連動する低コストファンドへの投資には、好意的な見方を示しています。S&P500への連動をめざし、なおかつ低コストで運用可能な本ファンドは、長期的な資産形成において核となる資産としてもご活用いただけると言えるのではないでしょうか。
持続的な成長に期待ができるS&P500に低コストで投資可能な本ファンドは、長期・積立投資にも適したファンドと言えます。ぜひ、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」をお客さまの資産形成にお役立てください。
ご注意事項
- 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。