長期投資を成功に導く鍵?!ESGに着目してリターン獲得を目指すファンドをご紹介!
2019/6/21

近年、長期的に成長を続ける企業を見極める手段の一つとして、ESG※を評価基準に取り込む動きが急速に広がりつつあります。
ESG投資の魅力と、関連ファンドをご紹介します!
- ※環境(E:Environment)、社会(S:Social)、ガバナンス(G:Governance)
なぜESG投資?銘柄選定に用いるメリットとは?
ESGは社会貢献や企業倫理といった問題にとどまらず、企業の持続的な成長にとって無視することのできない要素といえます。将来にわたり優れた業績を上げることが期待できる企業を見分ける指標として、ESGが世界的に注目されている理由をご説明します。
ESGを重視することが企業の長期成長につながる理由は?
企業が利益をあげ続けるためには顧客や投資家、従業員、取引先、地域社会といった様々な利害関係者と良好な関係を築く必要があります。
例えば、労働環境を整えることで、結果的に優秀な人材を確保しやくすなり、採用コストも減少する、といったメリットが生まれます。
また、ESGを軽視することにより起こるさまざまな不祥事は企業経営に致命的な打撃を与えます。
これらの一例からも分かるように、ESGは長期にわたり企業価値を向上させていく上で欠かせない要素といえます。
- ※上図の出所:シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社
投資銘柄選定時のESG活用事例
ESGを銘柄選定に用いることで、様々なメリットが!その一例をご紹介。
質の高い経営を行う企業は、相対的にESGの課題が少ない傾向にあり、適切な事業戦略の実行や優秀な人材の獲得などの好循環が続くことにより、持続的な成長が可能になると考えられます。
不祥事により長く積み重ねてきた信頼を一瞬で失った企業の例は枚挙にいとまがありません。ESGの観点を考慮して企業評価を行うことで、業績急落のリスクを抱える企業を見極め、回避に努めます。
課題を抱えているものの、その解決によって業績や株価が好転する可能性を秘めている企業もあります。企業に課題解決を促し、改善による株価上昇の恩恵を目指すことがあります。
- ※上記は運用プロセスにおけるESGの役割を例示したもので、全ての場合にあてはまるものではありません。図はイメージです。
- ※出所:シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社
投資信託を通してESG投資を取り入れよう!おすすめファンドをピックアップ!
SBI証券では、ESG投資に関連する様々なファンドをお取扱いしています。
その一部をピックアップしましたので、ぜひ長期に投資する一本を見つけてみてはいかがでしょうか。
積立買付での「コツコツ投資」もおすすめです。
身近な企業が多数。日本のESGに投資するなら?
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ニッセイ−ニッセイ日本株ESGフォーカスファンド(資産成長型)(愛称:ESGジャパン) カテゴリ:国内大型ブレンド・グローバル
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ESGに対する取組みに優れ、持続的な企業価値の向上が期待される国内の企業を厳選します。調査・分析を徹底し、中長期的な観点から「TOPIX(東証株価指数)(配当込み)」を上回る投資成果の獲得をめざします。 |
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三菱UFJ国際−eMAXIS ジャパンESGセレクト・リーダーズインデックス カテゴリ:国内大型ブレンド
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MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(配当込み)に連動する投資成果をめざして運用を行います。 インデックスファンドのため信託報酬率が0.432%以内(税込)と、コストが低い点も魅力です。 |
先進国のESGに投資するなら?
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ブラックロック−ブラックロック・インパクト株式Fノーロード/為替ヘッジなし(愛称:ビッグ・インパクト) カテゴリ:国際株式・グローバル・含む日本
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社会にインパクト(教育や福祉などの社会的な課題の解決に好影響)を与える企業の株式等に投資しながら、同時に投資収益を追求します。ビックデータの分析など最新のテクノロジーを駆使したブラックロック独自の計量モデルを活用してポートフォリオを構築します。 |
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UBS−UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド(愛称:みらいゲート・先進国) カテゴリ:国際株式・グローバル・含む日本
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先進国の環境、社会、ガバナンスへの取り組み評価が高い企業の株式で構成されるMSCI ワールドSRI 5% イシュアー・キャップド・インデックス(税引き後配当込み、円換算ベース)の騰落率に概ね連動する投資成果を目指して運用を行います。 |
成長性に期待。新興国を含む、世界のESGに投資するなら?
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シュローダー−シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ カテゴリ:国際株式・グローバル・含む日本
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日本を含むアジアパシフィック諸国の株式を主な投資対象とします。銘柄選定にあたっては、アナリストによる定性評価におけるESG(環境・社会・ガバナンス)の観点を加味し、持続的な利益成長が期待されると判断する企業に投資します。 |
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カテゴリ:国際株式・エマージング・複数国 |
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「ESG(環境・社会・ガバナンス)理念」、「投下資本利益率」、「業界内での競争優位性」、「株価の上昇余地」に着目することで、持続的な成長が期待される銘柄を選定し、投資します。 |
1本でらくらく!ESGに投資するバランスファンドなら?
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SBIグローバルESGバランス・ファンド (為替ヘッジあり) (愛称:グリーンインパクト) カテゴリ:安定成長
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株式50%、債券50%を基本の投資割合とし、±10%の範囲を原則とします。独自のESGスコアリング手法と外部データを統合して総合的に投資判断を行います。為替ヘッジを行うことで為替変動のリスクを受けにくく、より安定的にリターンを狙いたい方におすすめです。 |
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SBIグローバルESGバランス・ファンド (為替ヘッジなし) (愛称:グリーンインパクト) カテゴリ:安定成長
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上記ファンドの為替ヘッジなしのものです。 |
ご注意事項
- 「毎月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」
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- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客さまが実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。