相対的に高い利回り水準に注目!エマージング債券の魅力とは?
2019/05/17
エマージング債券はリスクが高いというイメージがあり、なかなか投資しづらいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、先進国の債券と比較すると為替リスクやカントリーリスクも大きいエマージング債券ですが、投資信託であれば複数の国の債券に同時に投資することでリスクの分散が可能です。また、相対的に高い金利収入はその積み上げによってリターンの安定化に期待することができます。
株式市場に不透明感が漂う今こそ、エマージング債券に注目してみてはいかがでしょうか?
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相対的に高い金利収入の積み上げによる、長期的なリターンに期待
エマージング通貨は、為替変動等のリスクが大きい一方で、相対的に高い金利収入の積み上げ効果により、リターンの安定化に期待できます。
現地通貨建てエマージング債券(円ベース)のパフォーマンス
- ※期間:2002年12月末〜2019年3月末
- ※出所:JPモルガンのデータを基にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント作成 「エマージング債券のリターン」はJPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ダイバーシファイド(円ベース)のリターン。「金利収入などからのリターン」は、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ダイバーシファイド(現地通貨ベース)のリターン(債券価格の変動も含みます)。「通貨価値の変動などからのリターン」は「エマージング債券のリターン」から「金利収入などからのリターン」を差引いて算出。(すべて2002年12月末を0として算出)
- ※上記は経済や市場等の過去のデータであり、将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。
金利水準の比較(年率)
- ※時点:2019年3月末
- ※出所:JPモルガン
- ※エマージング諸国:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ダイバーシファイド、先進国:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス
- ※上記は経済や市場等の過去のデータであり、将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。
分散投資でリスクを分散
エマージング通貨への投資は相対的に高い金利収入に期待ができる一方で、先進国通貨と比較して一般的にリスクは高くなります。しかし、複数の国の通貨に分散することで、リスクを単一の先進国通貨並みの水準に抑えることが可能です。
通貨リスクの比較(対 日本円)
- ※エマージング通貨については金利収入を含みます。
- ※期間:2002年12月末〜2018年12月末
- ※出所:ブルームバーグ
- ※エマージング通貨:JPモルガン・エマージング・ローカル・マーケッツ・インデックス・プラス(円ベース)およびその構成国の月次リターンの年率標準偏差 先進国通貨:各通貨の対円為替レートの月次リターンの年率標準偏差
- ※上記は過去のデータであり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。上記はインデックスのデータであり、本ファンドの実績ではあり ません。
相対的に低いリスク水準
エマージング諸国への投資は一般的にリスクが高いイメージをもたれがちです。しかしエマージング債券のリスク水準は、エマージング株式はもちろんのこと、日本株式と比較しても低い水準にとどまっています。
年率リスク水準の比較(円ベース)
- ※期間:2002年12月末〜2019年3月末
- ※出所:JPモルガン、ブルームバーグのデータを基にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント作成
- ※エマージング株式:MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス、日本株式:TOPIX、エマージング債券:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ・グローバル・ダイバーシファイド、エマージング株式:MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス すべて配当込み、円ベース
- ※上記は経済や市場等の過去のデータであり、将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。
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ご注意事項
- 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
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