【拡大する宇宙ビジネス市場】宇宙は「人類の夢」から「ビジネス」へ!「東京海上・宇宙関連株式ファンド」
2018/9/5
東京海上─東京海上・宇宙関連株式ファンド カテゴリ:国際株式 募集は終了いたしました。 |
アメリカの「アポロ11号」が人類初の有人月面着陸に成功したのは1969年。
それからおよそ50年ほどの月日が経ち、現在の宇宙関連ビジネスは宇宙旅行・人工の住居区・商業用の宇宙船開発等、様々な構想が繰り広げられています。
こうした宇宙関連ビジネスに着目をしたのが2018年9月12日設定の「東京海上・宇宙関連株式ファンド」です。
夢の宇宙旅行が実現されようとしている今、宇宙開発は皆さんの想像を超える勢い、かつ実は身近なところで日々着々と進化しています。
人類の夢とともに、今後さらなる発展が期待される宇宙関連ビジネスを、投資対象として考えてみてはいかがでしょう。
急速に拡大する宇宙関連ビジネス
世界の宇宙ビジネスの市場規模は約3,500億米ドル(2017年)となっており、約20年後の2040年にはその5倍の市場規模に拡大されると予想されています。
これらの市場規模の急激な拡大の背景にはAI(人工知能)によるビッグデータの活用や科学技術の応用等による関連機器の小型化・民間ロケットの打ち上げによる低コスト化による宇宙ビジネスへのアクセス(宇宙への到達・利用)の向上が大きく影響しているといえるでしょう。
世界の宇宙ビジネスの市場規模
期間:2014〜2040年、年次
- ※1米ドル=111.01円(2018年7月末時点)で円換算。
- ※2020年以降は、Morgan Stanleyによる予測値。 2040年までに世界のインターネットの普及率が100%になるものとして算出した数値です。
- 出所:SIA、Morgan Stanley Research、Thomson Reuters、アリアンツGI、各種資料より東京海上アセットマネジメント作成。
- ※上記は過去の情報および将来の予測、作成時点における弊社の見解であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
アクセスを容易にする3つの成長ドライバー
① 小型化
手のひらサイズの小型衛星
10m台のロケット、10cm四方の人工衛星など、関連機器の小型化が進んでいます。小型化により、開発期間の短縮化、大量生産の実現などが見込まれています。
② 低コスト化
再利用ロケットが低コスト化のカギに
3Dプリンタを利用した部品の単純化や共通化などにより、打ち上げコストは低下傾向にあります。また、再利用ロケットの導入で打ち上げコストを従来の100分の1にする計画も発表されています。
③ 宇宙ビッグデータ
AIの発展で生まれる様々な可能性
人工衛星から送られたビッグデータをAIが解析することにより、人間が気付くことのなかった「意味のあるデータ」が生まれ、様々な産業で生かされています。
- ※上記は将来の予測および作成時点の見解であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
多種多様な宇宙関連ビジネス
宇宙関連ビジネスが裾野を広げていく様は1990年代半ばのIT産業と同じ段階にあると考えられています。
様々な宇宙関連ビジネスによる新しい文化や時代が始まろうとする現代はまさに転換点にあり、今後も継続した盛り上がりが期待できます。
- 出所:アリアンツGI作成資料より抜粋。
- ※上記は過去の情報および将来の予想、作成時点における弊社の見解であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
ロケットや衛星の製造・打ち上げ
宇宙利用ビジネスの盛り上がりは、製造・打ち上げニーズの高まりにつながり、宇宙ビジネス全体で好循環を生み出すと期待されます。
稼働中の衛星数
期間:1957〜2017年、5年毎
- 出所:スタティスタ
宇宙データの利用
宇宙データの利用は、今後爆発的に伸びる可能性を秘めています。地球観測データによるリモートセンシングでは様々な産業で活用されています。
測位データ
GPSなど、現在位置を測定するデータ。スマートフォンの地図アプリなどに利用されています。
自動運転等の通信量推移(予測)
期間:2020年〜2040年、年次
- ※Morgan Stanleyによる予測値。
通信・放送データ
衛星放送や、スマートフォンなどのPC機器向けの通信データ
モバイル通信量推移(予測)
期間:2018年〜2030年、年次
- ※Cisco、Morgan Stanleyによる予測値。
- 出所:Morgan Stanley Research、Cisco Visual Network Index、アリアンツGI、各種資料より東京海上アセットマネジメント作成
- ※上記は将来の予測および作成時点における弊社の見解であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
宇宙ビジネスを支える関連ビジネス
宇宙ビジネスの裾野は広く、その拡大とともに、宇宙ビジネスを支える関連ビジネスへのニーズも高まるとみられます。
保険
人工衛星等の打ち上げ失敗や、宇宙デブリ(宇宙空間に浮遊する人工衛星の破片等の宇宙ゴミ)の衝突等による損害への備えとして、保険へのニーズが高まりつつあります。
事例:JAXA法※と打ち上げ保険
人工衛星等の打ち上げにより他人に生じた損害を賠償するために、JAXAに対し保険への加入を法律で義務付けています。
- ※JAXA法:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構法
エンジニアリング&建設
宇宙ビジネスの拡大に伴い、宇宙船基地建設や、宇宙ビジネスを支えるために必要なインフラ構築の需要拡大が期待されます。
企業例:ジェイコブズ(米国)
NASA(米航空宇宙局)を主要顧客とし、宇宙センターにおける地上システムの開発やオペレーションに携わり、打ち上げにとって不可欠なインフラを支えています。
- ※上記は一例であり、すべてを示すものではありません。また、個別銘柄への投資を推奨するものではなく、当ファンドへの組み入れを保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
新たな宇宙ビジネス
科学の進歩や宇宙利用の拡大が進む中、人類の宇宙への探求心と相まって、新たな宇宙ビジネスが次々と生み出されています。
宇宙資源開発
小惑星でのレアメタルや貴金属等の鉱物資源採掘。 宇宙では「水」も貴重な資源になります。
宇宙デブリ除去
宇宙デブリを監視、除去するサービス。
- ※上記は新たな宇宙ビジネスの一例を示したイメージ図であり、全てを示すものではありません。
- 出所:各種資料より東京海上アセットマネジメント作成。
- ※上記は一例であり、すべてを示すものではありません。また、個別銘柄への投資を推奨するものではなく、当ファンドへの組み入れを保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
モデルポートフォリオのご紹介
宇宙ビジネスには様々な分野の企業が関わっています。当ファンドではどのような銘柄を投資対象として考えているのか、モデルポートフォリオと投資候補銘柄の一部をご紹介します。(マザーファンドベース、2018年7月末現在)
モデルポートフォリオ 投資候補銘柄例
銘柄 |
国 |
業種 |
---|---|---|
レイセオン | 米国 | 資本財・サービス |
L3テクノロジーズ | 米国 | 資本財・サービス |
ロッキード・マーティン | 米国 | 資本財・サービス |
ボーイング | 米国 | 資本財・サービス |
コムキャスト | 米国 | 一般消費財・サービス |
TEコネクティビティ | スイス | 情報技術 |
イリジウム・コミュニケーション | 米国 | 電気通信サービス |
ジャイコブズ・エンジニアリング・グループ | 米国 | 資本財・サービス |
マンテック・インターナショナル | 米国 | 情報技術 |
DXCテクノロジー | 米国 | 情報技術 |
- ※上記に記載の銘柄は投資候補銘柄の一例として記載したものであり、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。
- また当ファンドへの組み入れを保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
モデルポートフォリオ 国別/業種別構成比
- ※国別構成比、業種別構成比は、四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。
- ※上記は過去の情報であり、当ファンドの運用成果等を示唆・保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
組入候補銘柄の宇宙ビジネスとは?
ロッキード・マーティン(米国)
- 宇宙、航空機、通信、電気機器などの分野における最先端の製品、サービスの調査、開発、製造などを手掛ける企業。
- 衛星や機体打ち上げ関連サービスなどの宇宙ビジネスが売り上げの約20%を占めています。
ロッキード・マーティンの株価および売上高の推移
株価:2013年1月1日〜2018年7月31日、日次/売上高:2013年12月期〜2017年12月期、年次
スカパーJSATホールディングス(日本)
- アジア最大の衛星事業(通信プロバイダー、衛星データの提供等)、メディア事業を展開する企業。
- 民間による新たな宇宙利用分野の衛星運用の取り組みに参加し、宇宙利用サービスの拡大を目指しています。
スカパーJSATホールディングスの株価および売上高の推移
株価:2013年1月1日〜2018年7月31日、日次/売上高:2014年3月期〜2018年3月期、年次
- 出所:各社HP、アリアンツGI、ブルームバーグ
- ※上記は投資候補銘柄の一例として記載したものであり、個別銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ファンドへの組み入れを保証するものではありません。
- ※上記は過去の情報であり、当ファンドの運用成果等を示唆・保証するものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
東京海上─東京海上・宇宙関連株式ファンド カテゴリ:国際株式 募集は終了いたしました。 |
ご注意事項
- 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。