高成長の“カギ”はオーナー企業!?オーナー経営者投資で好パフォーマンスを目指す!
2018/7/6
企業において経営者の存在は重要な要素であり、その手腕は業績にも大きな影響を与えると言えます。そんな経営者の手腕が存分に発揮されるのが「オーナー企業」です。いわゆる「オーナー企業」においては、経営者と企業の所有者(株主)が同一であるため、経営者がそのリーダーシップを発揮し易い環境であり、株主にとっても様々なメリットに期待することができると考えられます。
オーナー企業の魅力とは?
このような魅力のあるオーナー企業。それらに投資するファンドの中から、「東京海上−東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」と、「損保J日本興亜−アセアン・オーナーズ・ファンド(為替ヘッジなし)」をご紹介!
ぜひ、チェックして投資をしてみてはいかがでしょうか!?
魅力的なパフォーマンスと優れた実績に注目!
「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」は2013年4月25日の設定以来、約3倍のリターンをあげています。(2018年5月末時点、税引前分配金再投資込)SBI証券のトータルリターンランキング3年(年率)では、2018年5月末時点で4位にランクインしており、その他のファンドと比較しても、相対的に高いリターンをあげていることが分かります。
- ※データ期間:設定日前営業日(2013年4月24日)〜2018年5月末
オーナー企業の業績をみると、景気が後退した時期に相対的に高い抵抗力を発揮していると見ることができます。意思決定が速く、環境の変化に柔軟に対応できるという、オーナー企業の強みが有効に働いていることが、一因と考えられるのではないでしょうか。
- 出所:ブルームバーグ
- ※東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
「ファンド オブ ザ イヤ−2016」 受賞ファンド
受賞理由は?
リターン、シャープレシオともに分類平均を上回る 「経営者のリーダーシップによって中長期的に成長が期待できる銘柄を選択する」という考えに基づき、定期的な調査を通して経営者の長期ビジョンを見極めた結果は株価調整時のウェイト引き上げに繋がり、超過収益の上積みにもなった。 |
上昇・下落ともに対応するポートフォリオ 小売やサービス業といった内需系企業の組入比率が高くなることから、円高などの外部環境に左右されづらく、全体相場の下落時には相対的に優位になるとみられる。 |
ファンドマネジャーがアナリストを兼務、アナリスト情報とあわせ収益の源泉に 経営者への評価が銘柄選択上の重要なプロセスとなるため、セクターアナリストによる情報提供とあわせて銘柄選択を行うことは、同ファンドの超過収益の源泉となっている。 |
Morningstar Award“ Fund of the Year 2016”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスター株式会社が信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析・定性分析に基づき、2016年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。国内株式中小型部門は、2016年12月末において当該部門に属するファンド250本の中から選考されました。
日本にもあった!高成長を実現するオーナー企業!
日本の暮らしを変えたニトリ、世界へ
ニトリホールディングス(東証1部:9843)
「お、ねだん以上。」でおなじみの、「ニトリホールディングス」。低価格ながらも高品質の商品を販売し、1988年2月期から31期連続増収増益を達成し(※1)、売上・利益ともに国内最大級の家具・インテリア製造小売りチェーンに成長しました。創業者であり、代表取締役会長として手腕を発揮する似鳥氏が次に仕掛けるのは、中国を中心とした海外。「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」というロマンのもと、2032年3,000店舗、売上高3兆円(※2)の実現を夢に、世界を視野に入れた長期ビジョンの達成に突き進んでいます。
- ※1 連結経常利益ベース、1999年までは単体決算。
- ※2 2018年2月期時点では523店舗、5,720億円。
成功報酬型のM&Aが業界の常識を覆す
M&Aキャピタルパートナーズ(東証1部:6080)
独立系M&Aコンサルティング会社である「M&Aキャピタルパートナーズ」。中村代表取締役社長は、後継者不足に悩む中小企業の社長と出会い、解決策として有効なM&A(※3)が初期費用の高さから一般的には定着していないことに気付きました。そこで、彼は基本合意契約を締結するまで無手数料で行う成功報酬型の料金設定を基本とすることで、業界の潜在的な承継ニーズを捉えることに成功し、同社の累計成約数は、2011年度より7年連続で30%以上増を達成しています(※4)。
- ※3 買収、合併、資本提携など。
- ※4 2017年9月期時点、2016年9月期までは単体決算。
- 出所:2018年4月末時点の各社公開情報、ブルームバーグ
- ※東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
投資対象市場における代表的な企業の紹介を目的としたものであり、必ずしも実際に当ファンドに組入れられる投資銘柄とは限りません。また、記載銘柄の推奨および個別銘柄の売買の推奨を行うものではありません。
ファンドマネージャーからのメッセージ 〜社会を変革するリーダーを探し求めて〜
どんな時代も、新しいリーダーは次々と生まれる
おかげさまで、「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン(以下、当ファンド)」は、2018年4月25日に5周年を迎えました。こうして長く運用を続けることが出来たのは、投資家の皆様をはじめ、当ファンドに関わるすべての関係者の方々にご支持いただいたからこそ、と感じています。
当ファンドのテーマであるオーナー企業への投資は、普遍的なテーマであり、陳腐化しないと考えています。どんな時代にも、強いリーダーシップに裏打ちされた経営力をもつ新しい経営者は、次々と生まれています。
中でもオーナー経営者は、実質的に長期的な経営者であることが多いことや、株主と同じ目線で経営に取り組めることから、強いリーダーシップを発揮しやすい土台を持っていると考えています。さらに、経営ビジョンを達成するため、例えば10年後に効果が出るような長期的な投資にも積極的に取組んでいます。
こうした姿勢が企業の利益を中長期的に高めることにつながると考え、確固たる信念のもと運用をしてまいりました。
原則として、経営者に直接面談できる企業に投資
所属する日本株式運用グループでは、徹底した企業訪問による調査を重視しており、年間の企業訪問件数は約5,000件(※)に上ります。
当ファンドでは、オーナー企業に投資していることもあり、原則として経営者に直接面談出来る企業に投資します。面談時には、「経営者のビジョンは明確か」「経営を通じて社会に役立とうとしているか」「経営戦略について経営者自ら合理的に説明できるか」などを確かめ、優れた経営者を探します。
面談は、同じ企業に対しても定期的に繰り返し、経営者のビジョンの下で中長期的に成長し続けるかどうか確認します。
短期的な成長はあまり重要視していないため、定期的に取材に行くと毎回同じ中長期の話となります。それでも、「あれ、前と言っていることが違うぞ。という経営者に出会う時があります。もちろん、ビジョンを実現する“戦術”は変わって良いと考えています。むしろ、時代の流れや消費者ニーズの変化に応じて柔軟に対応出来る方が良いでしょう。ただし、目指している根幹がズレてきていると判断した時には、投資対象から外します。
オーナー経営者は、任期のあるサラリーマン経営者と異なり、長期的な目線で経営出来ます。一方、外部環境の悪化により一時的に経営が悪化した時も経営から逃げることはできません。状況を打破しようと必死で頑張る経営者の姿を何度も見てきましたし、そうしたタイミングが投資のチャンスとなることもありました。
- ※2017年度実績。企業訪問件数は、延べ企業数。個別取材、会社説明会、工場・研究所見学なども含む。
リスク管理を徹底、長期投資をご検討の方に
銘柄を組み入れるもう一つの視点は、割安かどうかです。当ファンドは、長期にわたり安定したリターンを出すことを目的としています。そのため、株価の割安度を測るPER(株価収益率)や、株価の勢いを示す株価モメンタムといった指標などを駆使し、相場の急騰・急落に振り回されないよう、上昇が続き割高になった株式は投資ウエイトを落とすなど、リスク管理を徹底しています。
こうした取組みが、下落局面での強さに繋がったと考えており、長期的な資産運用を検討する投資家の方に是非保有していただきたいと思っています。
日々の調査で出会うオーナー経営者達は、会社経営のために必死に頑張っています。ファンドマネージャーの私自身も、そのようなオーナー経営者と同じ心意気で、投資家の皆様に1円でも多くパフォーマンスを還元できるよう、今後も必死で頑張ってまいります。
- ※東京海上アセットマネジメント作成資料より抜粋。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
- ※レーティングはモーニングスター社による評価の結果を表示したものであり、2018年5月末時点のものを記載しています。
- ※トータルリターンは、2018年5月末時点のものを記載しています。
成長するアセアンのオーナー企業!その魅力とは?!
損保J日本興亜−アセアン・オーナーズ・ファンド(為替ヘッジなし) カテゴリ:国際株式 レーティング:− トータルリターン:1ヵ月 -2.67%、1ヵ月 -3.20%、設定来(2017/7/28設定) +3.83% |
「アセアン・オーナーズ・ファンド」の魅力は、成長著しいアセアン地域においてオーナ企業に投資することによって、高いリターンを、より長期的、かつ安定的に狙うことができる点にあると言えます!
現在6億人以上の人口を有するアセアンですが、他の経済圏と比較しても高い人口増加率を誇り、今後一層の人口増加に期待ができます。そのことが、豊富な労働力や消費の拡大につながり、直接投資の増加も加わって、アセアン経済の持続的発展に期待ができると言えます。
- 出所:国連『World Population Prospects: The 2017 Revision』より作成
- ※IMF予測値
アセアンでは中国やオーストラリアとのFTA(自由貿易協定)の締結、アセアン域内の関税の原則的な撤廃、など経済的な自由化が進みつつあります。成長著しいアセアン地域において、「ヒト・モノ・カネ」の自由化が進むことで、「世界の成長センター」としてさらなる経済発展の加速が見込まれています。
このように、アセアンの経済はさらなる成長に期待ができる一方、1人あたりGDPで見ると、アセアンの多くの国は、いまだ日本の経済成長期の途上と同程度の水準であり、大きな成長余力を有すると期待できます。そうしたアセアンの企業の中でも、魅力的なオーナー企業に投資することで、より持続的な成長に期待することができます。
- 出所:世界銀行『World Development Indicators』より作成
- 期間:1960年〜1990年(日本の1人あたりGDP)
- ※ASEAN10ヵ国の1人あたりGDPは2016年
- ※損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント作成資料より抜粋。
急成長するアセアン・オーナー企業!
トップ・グローブ(マレーシア)
創業者:リム・ウィー・チャイ氏
1991年、生産ラインわずか3本のゴム手袋製造会社として創業。世界最大のゴム手袋製造会社へと成長し、マレーシア、タイ、中国に38の製造拠点を展開し618の製造ラインを保有する。世界195ヵ国に輸出をおこなっており、2020年までに世界シェア30%を目指す。
- 出所:Bloomberg、各社HPより作成
- 期間:2001年3月26日〜2018年4月30日
ジョリビー(フィリピン)
創業者:トニー・タン氏
1978年創業のフィリピンの外食チェーン最大手。2017年末の世界の「ジョリビー」店舗数は1,260店でフィリピンでは「マクドナルド」を圧倒。2018年に欧州初進出を果たし、米国ハンバーガーチェーンのスマッシュバーガーを子会社化。日本にも出店している手作り点心専門店「添好運(ティム・ホー・ワン)」の香港以外のアジア・太平洋地域での経営権を取得。
- 出所:Bloomberg、各社HP、各種報道より作成
- 期間:1993年7月14日〜2018年4月30日
- ※損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント作成資料より抜粋。
写真はイメージです。投資対象市場における代表的な企業の紹介を目的としたものであり、必ずしも実際に当ファンドに組入れられる投資銘柄とは限りません。また、記載銘柄の推奨および個別銘柄の売買の推奨を行うものではありません。
アジア地域での豊富な運用経験!
アジア企業の分析に豊富な経験を持つUOBアセットマネジメント・リミテッドの投資助言を受け、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントが運用を行います。
- ※損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント作成資料より抜粋。
損保J日本興亜−アセアン・オーナーズ・ファンド(為替ヘッジなし) カテゴリ:国内株式 レーティング:− トータルリターン:1ヵ月 -2.67%、1ヵ月 -3.20%、設定来(2017/7/28設定) +3.83% |
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
- ※レーティングはモーニングスター社による評価の結果を表示したものであり、2018年5月末時点のものを記載しています。
- ※トータルリターンは、2018年5月末時点のものを記載しています。
ご注意事項
- 「毎月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。