アジアが世界経済を牽引する!アジア株式ファンドをピックアップ!
2018/03/29
アジアは世界経済の牽引役としての期待が高まっています。
堅調なグローバル経済の恩恵を受け外需の成長が期待されるとともに、インフラ整備や中間所得層の増加による消費の拡大など内需要因もプラスされ、先進国と比較してもその成長性の高さは魅力的と考えられます。
まさに今から高度成長期に突入しようとしている、そんなアジアに目を向けてみませんか?
今回は、業績が好調なアジア企業を投資対象とした4ファンドをピックアップしてご紹介します。
同じアジア株への投資でも、銘柄選定の切り口は異なります。各運用会社からのコメントも必見です!
各ファンドのおすすめポイント
◆JPモルガン・アセットマネジメントに聞く◆
① 良好なパフォーマンス: 過去1年間で同カテゴリーにおいて第3位のパフォーマンスを誇っています(2018年2月末現在。なお、第1・2位共にJPモルガン・アセットマネジメント運用)。約100名の運用チームで運用を行っており、大型株から小型株まで銘柄分析を行うことでベンチマークを大きく凌駕する運用実績を残しています。
② 低コスト: 当ファンドは1銘柄1銘柄分析を行い厳選投資を行うアクティブファンドですが、信託報酬が年率0.9504%〜0.8424%(税込)と低水準であることもポイントです。
◆ベアリングス・ジャパンに聞く◆
当ファンドは、IT、バイオ、インフラや消費関連などの分野において、高付加価値製品を持続的に製造可能で、卓越した技術力を有し、高い成長が期待できる有力企業に投資します。1996年3月の設定来約22年間のリターンが845%と、アジアの代表的な株価指数*のリターンを641%上回るなど優れた運用成績を上げています(2018年2月末現在)。*「MSCIオール・カントリー・ファーイースト(除く日本)インデックス(円換算)」
◆スパークス・アセット・マネジメントに聞く◆
強固なビジネスモデルから長期的、安定的にキャッシュフローを生み出し、今後、世界的に評価される可能性の高いアジア企業(新・国際優良企業)に投資します。
中でも、アジアの上場企業、約15,000社から本当に価値のある30社程度に厳選投資します。
さらに、株主資本利益率(ROE)の高い企業に長期的に投資します。
以上のポイントから、アジアの厳選された企業の圧倒的成長を捉えることを目指します。
◆HSBC投信に聞く◆
もう一つの成長エンジンを「プラス」!
アジア経済圏の魅力的な成長機会を幅広くかつ効果的に取り込むため、ファンドは「大型株式」に加え、性質が異なる「小型株式」を“プラス”して分散投資します。大型株投資では安定的な成長を、小型株投資からは高速度の成長を取り込むことを目指します。
◆なぜアジア?◆ ①かつての日本の高度経済成長期のような時代が到来?!
アジア各国は、かつて日本が経験した高度経済成長期のような株価上昇局面を迎えることが期待されています。
例えばインドの2017年の1人当たりGDPは、日本の高度成長期中の1969年の水準であり、また若年層を中心とした人口増加や消費の拡大等を背景に、経済成長余地は高いと考えられます。
- (出所)JPモルガン・アセット・マネジメント作成資料より抜粋
◆なぜアジア?◆ ②明るい企業業績見通し
アジア経済は内外需ともに好調な状態が続いています。為替や金利の動向に注意が必要ではあるものの、アジア各国の企業業績は今後も高い利益成長が見込まれています。
堅調な欧米景気や安定した中国経済を背景に輸出も伸びている上に、個人消費の増加や、インフラ需要を背景とした内需の増加によりアジア企業は堅調な業績見通しとなっています。
アジア企業の1株当たり利益(EPS)も、2018年以降、二桁の成長が見込まれています。
- (左グラフ)
出所:EPFR Global、Guide to the Markets |Japan|1Q 2018 (J.P.モルガン・アセット・マネジメント)
期間:2014年1月末〜2017年12月末、2004年1月末を100として指数化。「米国」:S&P、「日本」:TOPIX、「欧州」:MSCI ヨーロッパ・インデックス、「アジア」:MSCI AC アジア・インデックス(除く日本)、「新興国」:MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス。「米国」・「アジア」・「新興国」は米ドルベース。「日本」および「欧州」はそれぞれえ、円ベースおよびユーロベース。 - (右グラフ)
出所:ブルームバーグ、Guide to the Markets |Japan|1Q 2018 (J.P.モルガン・アセット・マネジメント)
株価期間:2000年1月末〜2017年12月末(2000年1月末を100として指数化)、EPS期間:2000年〜2020年(2017年以降はブルームバーグ集計のコンセンサス予想)。アジア株式はMSCI AC アジア・インデックス(除く日本)を使用。
本資料のデータ・分析等は過去の実績や将来の予想、作成時点における当社および当社グループの判断を示したものであり、将来の投資成果および市場環境の変動を示唆・保証するものではありません。 - (出所)JPモルガン・アセット・マネジメント作成資料より抜粋
- ※上記グラフ・データは過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
- ※レーティング、トータルリターンは2018年2月末時点のものを記載しています。
ご注意事項
- 「毎月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客さまが実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。