金融(Finance)と情報サービス(IT)の融合!次世代の成長産業「フィンテック(Fintech)」!
2016/12/01
どんなに低成長が不安視される時代であっても、個別産業ごとに見れば、必ず成長産業は存在します。
今後爆発的な勢いで成長することが期待されている次世代産業「フィンテック(Fintech)」。
その投資魅力と、フィンテック関連企業に投資し、大きなリターンを狙う注目ファンドをご紹介します。
成長期待の高いフィンテック関連企業の株式を中心に投資を行います。 |
世界株式を上回るフィンテック関連企業の株式パフォーマンス
「フィンテックとは何か」に迫る前に、まずは下のグラフをご覧ください。フィンテック関連企業の株式パフォーマンスは、フィンテックによる技術革新への期待や各国の政策的な後押しなどを背景に、世界株式を上回る推移となりました。
(2011年1月第1週末〜2016年9月第4週末)
- ※フィンテック関連企業:ファクトセット・グローバル・フィンテック・インデックス(配当込、円ベース)、世界株式:MSCI ACワールド指数(配当込、円ベース)、いずれも、米ドル建ての指数を日興アセットマネジメントが円換算。
- ※ファクトセット・グローバル・フィンテック・インデックスはファクトセット社が開発した、世界のフィンテック関連企業の株式で構成された指数です。
ファクトセット・グローバル・フィンテック・インデックス(配当込)の円換算ベースは、当ファンドの参考指数です。 - ※上記はフィンテック関連企業のパフォーマンスをご理解いただくために掲載したものであり、当ファンドのパフォーマンスを示すものではありません。
(信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成)
なぜ、フィンテック関連企業の株式は世界株式全体と比べても高いパフォーマンスを実現しているのか?高い成長期待を集める理由は?
注目の次世代産業フィンテックの投資魅力に迫ります!
新たな金融サービス フィンテックとは?
フィンテック(FinTech)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、最新の情報技術(IT)の活用により便利になった「金融サービス」のことを言います。その利便性の高さから生活を一変させる可能性を秘めています。
生活を一瞬で変える!フィンテックによる「イノベーション」の魔力!
フィンテックは既に生活に根付き始めています。電子マネーや、家計管理アプリ、ロボアドバイザーなども身近なフィンテックの例です。いまや、電子マネーのない生活は考えられないという方も多くいらっしゃるかと思います。このように、フィンテックは生活を大きく変えるポテンシャルを秘めています。
電子マネーによる決済金額は、毎年右肩上がりで増加中!
財布から現金をわざわざ取り出さなくても、カードやスマートフォンで支払いができてしまう、そんな便利なサービスは消費者に受け入れられ、生活を一変させてしまいました。
「今、電子マネーのない生活が考えられますか?」
これがフィンテックによる「イノベーションの魔力」です。
電子マネーによる決済金額の推移(日本)
(2008年〜2015年)
- ※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
高い成長が見込まれるフィンテックには世界中のマネーが集中
世界のフィンテック関連分野への投資金額の推移をみてみると、2013年〜2015年のわずか2年間のうちに約5倍へ増加。米国の分野別フィンテック投資金額の比率を見てみると、融資分野への投資比率が56%で1番。融資業務の完全自動化なんてことが実現するかもしれません。
生活を一変させるイノベーション「フィンテック」。今後ますますの成長が期待されています。
世界のフィンテック関連分野に対する投資金額の推移
(2010年〜2015年)
- ※総務省 「情報通信白書(平成28年度版) 」をもとに日興アセットマネジメントが作成
米国の分野別フィンテック投資金額の比率(2015年)
- ※日本経済新聞社 「フィンテック金融維新へ」をもとに日興アセットマネジメントが作成
国境を越えるボーダレスビジネス!新興国にもフィンテックの変革の風
新興国では、携帯電話の普及率が高まってきており、モバイルインフラを活用した金融取引が活発化しています。金融インフラの整備が遅れている中国やインドでは、スマートフォンなどを活用した決済や送金が頻繁に活用されているようです。
フィンテックの認知度はインドや中国、韓国の方が日本や米国など先進国よりも高いという結果に!
新興国か先進国かに関係なく、良いサービスやアイデアはインターネットを通じて拡散していく時代。
インターネットなどの通信インフラを利用した金融サービスであるフィンテックもまた同じです。
フィンテックによるイノベーションは、先進国だけではなく、新興国含めた世界全体を変革する可能性があります。
新興国で利用されるフィンテックの決済・送金
フィンテックの決済・送金サービスの認知度・利用率
(2016年調査)
- ※総務省 「情報通信白書(平成28年度版) 」をもとに日興アセットマネジメントが作成
フィンテックによる変革の風!様々な事業領域で嵐を起こす
フィンテックは情報通信技術(IT)を金融分野に応用したもの。ITサービスが様々な事業を変革しながら拡大するのと同様、様々な事業領域を開拓しています。
成長期待の高いフィンテック関連企業の株式を中心に投資を行います。 |
投資信託に関するご留意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- 投資信託の決算日時点の基準価額がお客様の個別元本を下回っている場合、分配金は「特別分配金」となり課税されません。当該分配金については、NISA口座での非課税メリットを享受いただけませんので、ご留意ください。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。