利回りの魅力が高まるJリートは、これからも有望か?フィデリティ投信が解説!!
2016/05/27
利回りの高さから、リートは以前から当社でも人気の投資対象です。
さらにその動きに拍車がかかったのが、1月末に日銀が決定したマイナス金利の導入でした。
マイナス金利により、Jリートの利回りの魅力にさらに注目が集まっただけでなく、今回の金利政策はJリートの業績拡大を後押しすると期待されています。
現状のJリートの運用状況と、今後期待される業績拡大について、リートの運用実績を誇るフィデリティ投信の方にわかりやすく解説していただきました!
フィデリティ投信はリート市場最大規模である米国でリート運用の実績を積んできました。
当ファンドの運用においてもそのノウハウが活かされています。グローバル展開している不動産運用・調査体制を活用し運用している当ファンドの運用成績を見てみると、2016年4月末時点で3年(年率)+12.93%と好成績で、同じく国内リートを投資対象とするファンドの平均+9.22%と比較しても高い水準となっています。
また、このファンドは毎月決算で分配していますが、2016/5/24の決算で、前月まで150円だった分配金を180円(課税前)に引き上げました。
リート相場が堅調に推移していることと、毎月分配金を出しながらも基準価額が上昇してきたからこそ、分配金の引き上げにつながったようです。
- ※分配実績は、将来の分配金の水準を示唆、保証するものではありません。
運用状況によっては、分配金額が変わる場合、又は分配金が支払われない場合があります。
動画のポイントをピックアップ!
人気とリターンを支えるのは、やはり「利回り」!
日銀によるマイナス金利導入により、日本の長期国債利回りはマイナス水準に突入しています。
リートの利回りと長期国債の利回りの差は大きくなっていますが、主要先進国の中でもJリートは魅力的な水準です。さらに米国は利上げへ動き始めており、金利政策の違いからもJリートの利回りに注目が集まっているのです。

- (注)Bloomberg、RIMESよりフィデリティ投信作成。2016年4月末時点。日本リートは東証REIT指数、米国リートはFTSE NAREIT Equity REITs インデックス、その他のリートは、FTSEEPRA/NAREIT DEVELOPED REITS指数。長期国債利回りは各国10年国債利回り。
- 出所:フィデリティ投信作成 販売用資料より抜粋
利回りの高さは値上がりにも貢献します!
利回りの高さは分配金への期待だけではなく、価格変動のクッション効果も期待できます。価格が大きく下落する局面もありましたが、長期でみると配当収益の積上げがトータル・リターン(値上がり)に大きく貢献しています。

- (注)Bloombergよりフィデリティ投信作成。2003年9月末〜2016年4月末。東証REIT指数。トータル・リターンは期間初を100として指数化。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
- 出所:フィデリティ投信作成 販売用資料より抜粋
Jリートは割高水準ではないのか?疑問にお答えします!
「利回りの魅力はわかったけれど、そんなに人気が集まってはすでに割高なのでは?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
フィデリティ投信では、Jリートには更なる拡大余地があると考えているようです。Jリート市場が創設された当初はオフィスや住宅が大半を占めていましたが、近年ではリゾートホテルや介護関連施設など多様化する社会のニーズに対応した物件も増えています。さらに、政府の後押しも期待されています。脱デフレを目標に、不動産市場の拡大をめざし2020年の不動産投資市場を現在の約10兆円から30兆円規模までに大きくするという目標を定めています。
このように、今後もJリート市場の活性化は継続すると考えられています。

- (注)不動産証券化協会、国土交通省などよりフィデリティ投信作成。2001年〜2020年。2001年〜2015年まではJリートの時価総額、2020年は不動産投資市場政策懇談会の成長目標をもとにした私募ファンドなども含む数値。
- ※フィデリティ投信作成 販売用資料より抜粋
フィデリティ投信のリート運用の強み
フィデリティ投信は日本だけでなく、グローバルに運用体制を構築しています。Jリートの運用に関しても、日本だけではなくグローバル水準からみて魅力的な銘柄なのかどうか、徹底的な調査が行われています。
絞りこんだ銘柄でのアクティブ運用だからこそ、良好なパフォーマンスを生み出しているのです。

- (注)2015年12月時点。株式リサーチにはテクニカル・アナリスト、ショート・アナリスト、デリバティブ・アナリスト等を含む。
- ※フィデリティ投信作成 販売用資料より抜粋
- ※ファンドレーティングは2016年4月末時点のものを記載しています。
投資信託に関するご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資対象毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
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