投信評価のプロ推奨!今月のおすすめファンド「NISAでじっくり投資するならこのファンド!」
2015/11/25
国内最大手の投信評価機関「ウエルスアドバイザー」に、ファンドレーティング最高評価「☆☆☆☆☆」を獲得したファンドの中から、毎月テーマを決めてファンドを紹介していただきます!
今月のテーマは・・・「NISA 第2弾」
提供:ウエルスアドバイザー
前回、ファンドレーティング最高評価「☆☆☆☆☆」を長期に亘って獲得したファンドのNISA口座の活用についてお話した。
今回は、「長期投資」という観点だけでなく、「売却した分の非課税枠の再利用はできない」というNISA口座の特性に着目し、ファンドレーティング最高評価「☆☆☆☆☆」を獲得したファンドの中でも、特にNISA口座向けの特長をもったものを紹介しよう。
購入後、売却した分の非課税枠の再利用はできないというNISA口座の特性にあうのは、リバランスを行う(ファンド内で値上がりした資産を売却する一方で、値下がりした資産を購入する等)バランス型のファンドである。
バランス型ファンドの多くは、1つのファンドで株式・債券・REITなど複数の資産に投資を行うが、資産配分比率を適正に保つため、リバランスを行うのが特徴だ。
また、株式のみに投資を行うファンドと比べて値動きが穏やかになるので、NISA口座では長期でじっくり資産を育てたいという方におすすめである。
それでは、ファンドレーティング最高評価「☆☆☆☆☆」を獲得したバランス型ファンドを見てみよう。
ファンドレーティング:☆☆☆☆☆
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国内外の株式、債券、REITの6資産に均等配分で分散投資するバランス型ファンドである。組入ファンドはいずれも市場平均を上回ることを目指すアクティブ運用となる。当ファンドの過去5年間のトータルリターン(年率)は13.45%と、カテゴリ平均を1.80%上回り、114本中第21位となった。運用効率を示すシャープレシオは過去5年間で1.34となり、カテゴリ内114本中第2位と、非常に良好である。カテゴリに属する他の6資産均等配分のバランス型ファンドに比べても優れたパフォーマンスとなっており、幅広い資産への分散効果に加えて、アクティブファンドの選定も寄与している。
また、ファンドレーティングは過去41ヵ月で4ツ星以上、うち直近21ヵ月は最高評価の5ツ星を維持しており、リスクを抑えながら相対的に高いリターンを達成している。
NISA口座でこれ1本持っているだけで、さまざまな資産へ分散投資が可能である。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
ファンドレーティング:☆☆☆☆☆
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国内株式、海外株式、国内債券、海外債券の代表的な指数に連動するインデックスファンドを組み入れるバランス型ファンドとなる。基本資産配分は株式が20%、債券が80%で、中でも低リスクの国内債券の比率が65%と最も高い。2015年10月末時点で、全ファンド内での相対的なリスク水準を示すウエルスアドバイザーの「リスクメジャー」は5段階で最も低い「1」となっている。
2015年10月末時点の過去10年間のトータルリターン(年率)は2.33%と、カテゴリ平均を0.42%上回った。また、運用効率を示すシャープレシオも0.58と、同平均を0.24上回り、20本中第3位。ファンドレーティングは、過去64ヶ月で4ツ星以上、うち31ヶ月で最高評価の5ツ星と、長期でリスクを抑えながら良好なリターンを達成している。信託報酬等(監査費用等含む・税込)は0.58%と、カテゴリ平均より0.86%低い。低コストで安定的な運用が魅力で、長期投資に適していると考えられる。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
ファンドレーティング:☆☆☆☆☆
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海外債券、国内株式、J-REIT(不動産投資信託)の3資産に分散投資する。基本組入比率は海外債券が50%、国内株式が40%、J-REITが10%。ハイリスク・ハイリターンの海外株式は組み入れず、信用力が高い先進国の高金利債券や国内の高配当株などへの投資により、インカム(利息・配当)収入と値上がり益を追求する。
2015年10月末時点の過去5年のトータルリターン(年率)は15.16%となり、カテゴリ内で152本中第2位となった。アベノミクス相場で大幅に値上がりした国内株式の比率が他のファンドに比べて高かったほか、資源価格急落などの影響を受けた新興国の株式や債券を組み入れていなかったことが非常に良好なパフォーマンスにつながった。
同期間、運用効率を示すシャープレシオは1.39と、こちらもカテゴリ内で152本中第2位となっており、リスクを抑えながら相対的に高いリターンを達成している。
比較的値動きの大きい国内株やリートも、値上り・値下がりに合わせて随時リバランスを行うので、NISAの非課税枠を消費せず運用できるのが魅力である。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
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