投資信託 > 原油価格下落・・・!この機会に狙ってみたい銘柄は?
原油価格下落・・・!この機会に狙ってみたい銘柄は?
2015/1/29
原油価格の大幅下落を受け、投資先に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
WTI原油先物は昨年6月には1バレル当たり100ドルを上回っていましたが、11月27日のOPEC(石油輸出国機構)で原油の生産量を減らすことを見送ったことにより供給過剰が見込まれ、原油先物価格の下落が加速しました。年明け以降では、節目の50ドルを割り込み、40ドル台に突入。わずか7ヶ月で半値以下となった逆オイルショックは原油・ガス輸出に頼るロシアや中東の経済を直撃しています。
しかし一方で、原油輸入国にはこの原油価格の大幅下落は追い風となり、新興国の中でも二極化が鮮明となってきています。
原油価格の下落
※期間:2012/1/27〜2015/1/27
WTI原油先物価格の推移
原油安メリットを享受できる国は?
原油価格の下落で恩恵を受ける国の筆頭としてインドやベトナムが挙げられます。インド、ベトナムは原油輸入比率が高く、原油価格の下落は国内消費に与える影響も大きいと考えられます。人口構造や豊富な労働力などを背景に経済成長が期待されていた中での今回の原油価格下落は、成長をさらに後押しする好材料ととらえられています。また、新興国にとって懸念材料である米金利上昇による資金流出についても、インド・ベトナムはその影響が比較的小さいと考えられます(下図参照)。そんな注目のインド、ベトナム投資でオススメのファンドをご紹介します!
2013年の名目GDPに対する石油の輸入量、対外債務残高の比率
(出所):JETRO、UNCTADデータより、SBIアセットマネジメントが作成。
インドの株価上昇に期待!
高成長の期待がかかるインドの株式に投資します。 |
インド株の中でもインフラセクターに注目!
運輸、エネルギー、電気通信、道路・電力等の公益事業など、インドの経済発展に不可欠なセクターに着目し、高収益・高成長が期待される銘柄に投資します。 |
ベトナムの成長に期待するなら!
豊富な労働人口などを背景に海外企業の進出なども進み、今後の経済成長が期待されるベトナム株式に投資します。成長性だけでなく財務の健全性も考慮して、銘柄を厳選します。 |
単一国投資は不安という方にはコレ!
成長期待が高いインドとベトナムに投資します。経済構造の異なる2ヶ国を組み合わせて投資することで、リスク分散効果も期待できます。 |
原油価格の戻りでリターンを狙うなら!
WTI原油の先物指数動向を反映する投資成果をめざすファンドです。 |
当ファンドのご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。