世界的な低金利環境下で、好利回りが期待できる「ハイイールド債券投信」が根強い人気です。
米国だけでなく欧州、アジアのハイイールド債に投資するファンドも登場し、選択肢が増えています！
お好みのハイイールド債券投信をポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか。

（注）基準価額と分配金は2012年7月10日時点のデータです。
分配実績が1年に満たないファンドの1年分配金は、実績分配額を年率に換算して表示しています。
分配金は税引前の金額を記載。なお、運用状況によっては、分配金額が変わる場合、又は分配金が支払われない場合がありますのでご留意ください。

ハイイールド債券は、ハイ（high）＝高い、イールド（yeild）＝利回りの社債のことをいいます。
一般的には企業の信用力を表す「格付」が低いかわりに、利回りが高いことが特徴です。

格付の高い「投資適格債券」と比較して倒産（債務不履行）する可能性が高いハイイールド債券は、1銘柄に投資するにはリスクが高く、またそもそも個人で投資するのは難しい市場でもあります。
投資信託なら、個人でも手軽に投資できますし、多くの銘柄（通常数百銘柄以上）に分散投資していますので、万が一倒産する企業が出てきても全体としてはリスクを低減しつつ比較的高い利回りを期待できることがメリットです！

ハイイールド債の利回りは、平均的にみて新興国国債よりも高水準です！
中でも、欧州のハイイールド債券の利回りが高いことがわかります。

アジア通貨危機やリーマンショックのような金融・経済危機や企業会計への不信感が高まった局面などでは、ハイイールド債券のデフォルト率は大きく高まりますが、平常時は概ね2〜4％です。
また投資信託ではアナリストやファンドマネージャーが投資対象銘柄を調査・選別しますので、市場の平均よりもリスクを低減した運用が期待できます。

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