外国株式 > 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013」 バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF【VT】第1位受賞記念対談
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013」
バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF【VT】第1位受賞記念対談
もっと多くの投資家にVTの良さをわかってもらいたい
世界経済をリアルタイムで追いかけるVTは、投信ブロガーさんたちが「リーサルウェポン」とか「私の人生の相棒にして、世界最良のファンド」と評価されていますが、私はどこの国で暮らす人にも資産形成・運用のベースになると思っているんです。シンガポールに住んでいるなら、シンガポールドルとVT、マレーシアならリンギットとVTというように、自国通貨とVTを組み合わせるだけで、安心で効率的なポートフォリオが完成します。
先にご紹介した「投資の大原則」の中で、B.マルキールとC.エリスは「株式投資の中で最もお勧めのものは、全世界の株式市場に連動するインデックスファンドだ」、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF***(取引所ではVTと呼ばれる)はあなたが必要とする分散投資の対象を全て含んでいる。国内および海外市場のものもこれだけに投資すればよいようになっている」と紹介しているんですよ。VTは万国共通の世界分散投資を叶えるツールということですね。
SBI証券のお客様は、ETFをどのように活用されているのでしょうか。
一般に、外国株に目を向けるお客様は、投資リテラシーも比較的高いし、ご自身の考えに基づき株式を売買することが楽しいというか、ちょっとしたやりがいを感じている方が多いように思えます。ですから、そうした個別株の売買でリスクをとって値上がり益を狙う一方で、投資のベースの部分にはメンテナンスフリーで保有できるVTを据えるという方もかなりいらっしゃるようです。このように、投資の目的にあわせて柔軟にETFを活用されている印象が強いですね。
確かに、せっかく自分の手で資産運用を行っているんだから、一部の資金で個別株や地域別・セクター別のETFにも取り組むのは面白いですよね。VTにはそうした取引を支える役割もあるかもしれませんね。
SBI証券の海外ETF検索ツール 「Eサーチ」
同世代の友人たちと話をすると、資産運用や株式投資に興味はあるけれども、具体的にどんなところから入っていいのかわからないといった声もよく聞きます。セレクトショップのように、そうしたお客様のタイプ別におすすめの投資先をご紹介できるといいですね。
私も愛用していますが、SBI証券には自分に合った海外ETFを簡単に検索できる「Eサーチ」など、便利なツールがそろっています。お客様にしっかり活用いただいて、VTはじめ海外ETFにもっと目を向けていただけるといいですね。VTにわかりやすいキャッチフレーズをつけるのもいいかもしれません。「世界を育て、世界と育つ」とかね。
それ、いいですね。「投資で世界一周」なんて、どうでしょう。
ナイスですよ。投資を通じて知的好奇心を満たせるような気になります。VTの素晴らしさを、もっと多くの投資家の方々に知っていただきたいですね。
***SBI証券注:書籍では「バンガード・トータル・ワールド・ETF」と記載されていますが、正式名称に変更しました。
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