SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-25 16:43:05

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は106円安!年末年始も乱高下が継続か

日経平均は106円安!年末年始も乱高下が継続か

2021/12/27

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

1オミクロン株巡る報道で一喜一憂

225先物は前週末終値比190円高(上昇率0.66%)の28,710円と3週続伸。

オミクロン株を巡る報道で一喜一憂する週となった。前の週末、米株市場では株価指数の先物やオプションなどの取引期限が重なるクアドラプル・ウィッチングにより、テクニカル要因でボラティリティーが高まりやすい背景があった。

そうした中、新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の各国での感染急拡大や行動規制の強化で警戒感が高まったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを示唆するなどタカ派色を強めたこともあり、リスク回避ムードから相場は急落。

これを引き継いで週明けの225先物も620円安となり、28,000円を割り込んだ。

ただ、その後は週末まで戻りを試す展開に。海外勢のクリスマス休暇入りに伴い商いは低調が続いたが、オミクロン株の入院リスクは低いとする複数の調査報告や米国で当局が製薬会社ファイザーなどの新型コロナ経口薬の緊急使用を承認したことが安心感を誘った。こうした背景もあり、直近の下落を受けた値ごろ感からの買いや売り方の買い戻しが進んだ。

12月17日時点の裁定残高は、ネットベースで1,945億円の買い越し(前週は1,663億円の買い越し)と増加した。株数ベースでは、8,465万株の買い越しで、12月10日時点(7,857万株の買い越し)から増加している。

日経平均と裁定残(12月17日時点)

TOPIX先物では海外勢が小幅ながら買い越し

海外勢を中心にクリスマスや年末を前に休暇入りをしている投資家が多く、商いは低調が続き、目立った手口も少なかった。

ただ、TOPIX先物では、モルガンSが21日に3,000枚超、BofA証券が21日と23日にそれぞれ1,000枚超買い越し。JPモルガンも小幅ながら週間で買い越し基調となるなど、小規模ながら海外勢の買い戻し傾向が確認された。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。なお、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2オミクロン株への警戒感後退で低下基調

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末終値比1.30pt安(下落率6.47%)の18.79と低下。

週明けこそは、オミクロン株を巡る警戒感などから株式市場が急落するなか日経VIも一時大きく上昇した。

しかし、その後は、オミクロン株の入院リスクは低いとする調査報告や米国での新型コロナ経口薬の緊急使用承認を背景に相場が落ち着きを取り戻すとともに、日経VIも週末まで低下基調を辿った。

米国のVIX指数が節目の20を割ったのに併せて、日経VIも週後半には20を割り込む水準にまで低下した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、米マイクロン決算受け半導体関連株に強い買い

NT倍率(先物)は上昇。海外勢のクリスマス休暇入りに伴う取引参加者の減少などを背景に、全般薄商いが続いた。

それでも、新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の入院リスクは低いとする複数の調査結果や、米食品医薬品局(FDA)が製薬会社ファイザーやメルクの新型コロナ経口薬の緊急使用を承認したことから警戒感が後退。

現物株市場では、市場予想を上回る見通しを示した米マイクロン・テクノロジーの決算をきっかけに半導体関連株に強い買いが入った。東エレクトロン<8035>などの値がさ株主導の展開となり、先物でも225型が優位の展開となった。

3年末年始も乱高下が継続か

今週と来週の225先物は、年末にかけて堅調も、年明けは神経質な展開か。

クリスマス休暇明けで一部の海外投資家は相場に戻ってくると思われるが、既に年末年始の休暇に入っている機関投資家も多いだろう。

そのため、前週に続き商いは膨らみにくいだろうが、海外勢の一部が新年度に向けた新たな投資をしてくる可能性もある。オミクロン株を巡る懸念が大きく後退しているなか、売り方の分は悪いとみられ、薄商いのなか指数は上値を試しやすいと予想する。

一方、年明けは中国PMIや米ISM景況指数、米雇用統計など重要な経済指標が相次ぐほか、1月5日には12月開催分のFOMC議事録が公表予定。

この会合でFRBは一気にタカ派へと転換したため、利上げペースや量的緩和縮小(テーパリング)の先に控える量的引き締め(QT)についての見解を見極める必要があろう。

FRBのパウエル議長はテーパリングを終えるまで利上げはしないこと、及び利上げは経済の回復ペース次第と含みを持たせているが、ウォラー理事は3月のテーパリング完了と同時の利上げ、そして早期のQTにまで積極的な姿勢を見せている。

総じてタカ派にシフトしているFRB内でもやや姿勢の度合いには差があり、議事録においてFRBの積極性の程度を確認したい。

内容次第では再び市場が金融引き締めへの警戒感を高める可能性もあろう。今来週の225先物予想レンジは28,000-29,500円とする。

経済スケジュール(12月27日〜2022年1月9日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

12月27日 国内 08:50 百貨店・スーパー売上高(11月)
08:50 小売売上高(11月)
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月16、17日分)
17:00 国債買い入れ予定(2022年1-3月、日本銀行)
海外 10:30 中・工業企業利益(11月)
27:00 ブ・貿易収支(週次)(12月26日まで1カ月間)
英・株式市場は休場
香港・株式市場は休場
12月28日 国内 08:30 失業率(11月)
08:30 有効求人倍率(11月)
08:50 鉱工業生産指数(11月)
海外 21:00 ブ・全国失業率(10月)
21:30 ブ・融資残高(11月)
21:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(11月)
21:30 ブ・ローン残高(11月)
23:00 米・FHFA住宅価格指数(10月)
23:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(10月)
英・株式市場は休場
12月29日 海外 18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(11月)
22:30 米・卸売在庫(11月)
24:00 米・中古住宅販売成約指数(11月)
25:00 露・GDP(7-9月)
12月30日 国内 大納会
海外 21:30 ブ・基礎的財政収支(11月)
21:30 ブ・純債務対GDP比(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(12月)
印・経常収支(7-9月)
12月31日 国内 株式市場は休場
海外 10:00 中・製造業PMI(12月)
10:00 中・非製造業PMI(12月)
10:00 中・総合PMI(12月)
19:30 印・財政赤字(11月)
21:00 南ア・貿易収支(11月)
中・経常収支(7-9月)
独・株式市場は休場
英・株式市場は短縮取引
米・債券市場は短縮取引
1月1日 海外 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定発効
ドイツがG7議長国に就任
欧・欧議長国に就任(フランスが2022年上半期)
1月3日 国内 株式市場は休場
海外 14:00 印・製造業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(12月)
22:00 ブ・製造業PMI(12月)
23:45 米・製造業PMI(12月)
24:00 米・建設支出(11月)
英・株式市場は休場
中・株式市場は休場
1月4日 国内 09:30 製造業PMI(12月)
大発会
海外 10:45 中・財新製造業PMI(12月)
16:30 スイス・消費者物価指数(12月)
17:55 独・失業率(失業保険申請率)(12月)
24:00 米・ISM製造業景況指数(12月)
24:00 米・求人件数(11月)
米・自動車販売(12月、5日までに)
「OPECプラス」閣僚級会合
核拡散防止条約(NPT)再検討会議(ニューヨーク国連本部、28日まで)
1月5日 国内 08:50 マネタリーベース(12月)
10:00 営業毎旬報告(12月31日現在、日本銀行)
14:00 自動車販売台数(12月)
14:00 消費者態度指数(12月)
14:45 経済三団体記者会見
海外 14:00 印・サービス業PMI(12月)
14:00 印・総合PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI(12月)
22:15 米・ADP全米雇用報告(12月)
23:45 米・サービス業PMI(12月)
23:45 米・総合PMI(12月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月14-15日)
1月6日 国内 09:30 サービス業PMI(12月)
09:30 総合PMI(12月)
海外 10:45 中・財新サービス業PMI(12月)
10:45 中・財新総合PMI(12月)
16:00 独・製造業受注(11月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(11月)
21:00 ブ・鉱工業生産(11月)
22:00 独・消費者物価指数(12月)
22:30 加・貿易収支(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
22:30 米・貿易収支(11月)
24:00 米・ISM非製造業景況指数(12月)
24:00 米・製造業受注(11月)
米・セントルイス連銀総裁が講演
1月7日 国内 08:30 東京CPI(12月)
08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(11月)
08:30 実質賃金総額(11月)
08:30 家計支出(11月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
海外 15:45 スイス・失業率(12月)
16:00 独・貿易収支(11月)
16:00 独・経常収支(11月)
16:00 独・鉱工業生産指数(11月)
19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(11月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)
19:00 欧・ユーロ圏景況感指数(12月)
21:00 印・年間GDP予想(2021年4月-22年3月)
22:30 加・失業率(12月)
22:30 米・非農業部門雇用者数(12月)
22:30 米・失業率(12月)
22:30 米・平均時給(12月)
29:00 米・消費者信用残高(11月)
中・外貨準備高(12月)
米・リッチモンド連銀総裁が講演
1月9日 海外 中・資金調達総額(12月、15日までに)
中・マネーサプライ(12月、15日までに)
中・元建て新規貸出残高(12月、15日までに)
  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.