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2020-08-04 03:26:57

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は21円高、マザーズ指数が三尊完成からの急落に注意!

日経平均は21円高、マザーズ指数が三尊完成からの急落に注意!

2020/7/20

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1新型コロナワクチンへの期待から2週連続の上昇

先週の225先物は前週末比380円高(上昇率1.70%)の22,670円と2週連続で上昇した。米ギリアド社の新型コロナウイルス治療薬に対する期待から米国株が大幅高となった流れを受けて、週初の13日は400円超の上昇。その後も、米モデルナのワクチン開発の進展を好感して16日のナイトセッション時には23,000円台を回復する場面もあった。景気敏感株が軒並み値を上げたことも支援要因になった。

ただ、東京を中心に新型コロナの新規感染者数が過去最多を記録したことや、「Go To トラベル」キャンペーンで、東京発着が対象外となったことが上値圧迫要因となったが、地合いが大きく悪化することなく、総じて堅調な展開であった。

7月10日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆5,049億円の売り越し(前週は1兆4,598億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、5億9,812万株の売り越しで、7月3日時点(5億5,584万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(7月10日時点)

海外ファンドの売り買いが目立つ

225先物の手口では、週末にかけて大きく売り越したJPモルガンが売り方トップとなったほか、モルガンS、AアムロCの海外勢が売り方上位に名を連ねた。買い手口では、メリル、GS、CSの海外勢が週を通じてコンスタントに買いをこなし、買い方上位に名を連ねた。

TOPIX先物手口では、週初の13日に3,000枚超、2,000枚超とそれぞれ売り越したソジェンとBNPパリバが売り方上位に並んだほか、AアムロC、メリルの海外勢が上位に続いた。買い手口では、13日と15日に2,000枚超と買い越したCSが買い方トップになったほか、GS、JPモルガンの海外勢が上位に名を連ねた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは低下に転じる

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比2.03pt安(下落率8.23%)の22.62ptと低下に転じた。コロナウイルスワクチン開発進展への期待感から日経平均が大幅に上昇すると、VIは低下して始まった。

その後は、治療薬に対する期待と新規感染者数の増大傾向を受けた先行き警戒感から強弱感が交錯し、VIは23pt台を中心にこう着感を強めた。米中対立の激化懸念、中国株の下落など懸念材料は山積しているが、株価水準が切り下がった場面では押し目買いなども見られ、市場心理の悪化は限定的で、週を通じて狭い値幅でのもみ合い展開となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は縮小、NT倍率修正の動きが意識

NT倍率(先物)は縮小。先週の日経平均は3週間ぶりに上昇に転じて23,000円台に迫る場面があった。一方、NT倍率修正の動きが意識されてきており、TOPIX型優位の展開となり、NT倍率は緩やかに縮小。週末17日のNT倍率は14.40倍となった。

3日経平均は21円高、マザーズ指数が三尊完成からの急落に注意!

今週の225先物は一進一退の展開か。治療薬やワクチン開発、新型コロナウイルスの感染動向などを睨みながら、企業業績の動向を見守る展開が想定される。経済活動の再停滞が懸念されるなか積極的な買いは入りにくい状況と想定される。

先週相次いだ治療薬やワクチンに関する報道は、相場には織り込み済みで、市場では「一段と上値を追うには確実にコロナ禍が収束に向かうことが予想できる新たな材料が必要」との声が多い。また、今週は祝日に伴い、取引は週前半の3日間に限られる。夏休み入りに伴い投資家の市場参加意欲が低下しやすい中で、主力企業の4-6月期決算の発表も始まる。

21日には、ディスコ<6146>、日本電産<6594>、海外でも22日にマイクロソフトなどが予定されている。市場では「足元の業績悪化は想定内だが、受注動向など年後半の回復に向けての明るい材料が出てくるのか見極めたい」との指摘が聞かれ、相場の方向性を探る手掛かりになる可能性があるので、注目したい。

その他では、急回復していたマザーズ指数で三尊のチャート形状が出来つつあり、完成すると急落と長期低迷になる可能性を指摘する声があるため、関連銘柄を保有している方は高値圏にあるか、含み益のある銘柄から売却して現金比率を高めておいた方が良いかもしれません。調整が深くなく、マザーズ指数が年初来高値を取ってくるようになったらその時に再度買いなおしても遅くないか。週間の予想レンジは22,500-22,950円とする。

経済スケジュール(7月20日〜7月24日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

7月20日

国内

08:50

日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(6月15・16日分)

08:50

貿易収支(6月)

08:50

輸出(6月)

08:50

輸入(6月)

14:00

コンビニエンスストア売上高(6月)

海外

10:30

中・貸出基準金利1年物(7月)

10:30

中・貸出基準金利5年物(7月)

17:00

欧・経常収支(5月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

27:00

ブ・貿易収支(週次)(7月19日まで1カ月間)

 

ブ・CNI産業信頼感(7月、21日までに)

 

決算発表 IBM

7月21日

国内

08:30

消費者物価コア指数(6月)

14:30

全国百貨店売上高(6月)

14:30

東京地区百貨店売上高(6月)

15:00

工作機械受注(6月)

 

決算発表 ディスコ、日電産

海外

21:30

加・小売売上高(5月)

 

米・上院銀行委員会においてシェルトン、ウォラー両氏の連邦準備制度理事会(FRB)理事指名で採決

 

決算発表 TI、コカ・コーラ、スナップ、ロッキード、フィリップ・モリス、UBSグループ、ノバルティス

7月22日

国内

09:30

製造業PMI(7月)

09:30

サービス業PMI(7月)

09:30

総合PMI(7月)

10:00

営業毎旬報告(7月20日現在、日本銀行)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

14:00

スーパーマーケット売上高(6月)

 

新型コロナ感染症対応の金融支援特別オペ(日本銀行)

 

月例経済報告(7月)

 

決算発表 オービック、サイバーA

海外

21:30

加・消費者物価指数(6月)

22:00

米・FHFA住宅価格指数(5月)

23:00

米・中古住宅販売件数(6月)

 

決算発表 テスラ、バイオジェン、マイクロソフト

7月23日

国内

 

株式市場は祝日のため休業(海の日)

海外

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(7月22日まで1カ月間)

20:00

トルコ・中央銀行が政策金利発表

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

23:00

米・景気先行指数(6月)

23:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(7月)

 

南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

 

韓・GDP速報値(4-6月)

 

決算発表 ツイッター、AT&T、インテル、ダイムラー、STマイクロ、ロシュ・ホールディング

7月24日

国内

 

株式市場は祝日のため休業(スポーツの日)

海外

07:45

NZ・貿易収支(6月)

15:00

英・小売売上高指数(6月)

16:30

独・製造業PMI(7月)

16:30

独・サービス業PMI(7月)

16:30

独・総合PMI(7月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(7月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(7月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(7月)

17:30

英・製造業PMI(7月)

17:30

英・サービス業PMI(7月)

17:30

英・総合PMI(7月)

19:30

露・ロシア中央銀行が政策金利発表

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(7月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(7月)

22:45

米・製造業PMI(7月)

22:45

米・サービス業PMI(7月)

22:45

米・総合PMI(7月)

23:00

米・新築住宅販売件数(6月)

 

決算発表 アメックス、ベライゾン

  • 提供:フィスコ社

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