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2020-08-04 02:29:24

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は493円高!ソフトバンクG自社株買いが好影響か

日経平均は493円高!ソフトバンクG自社株買いが好影響か

2020/7/13

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1好悪材料が交錯するなか、3週ぶりに小幅上昇

先週の225先物は前週末比10円高(上昇率0.04%)の22,290円と3週ぶりに上昇して終了した。週初の6日は中国株の大幅高などを背景に225先物は400円近い上昇となったが、その後は、上値の重い展開を強いられた。米国市場では、業績期待の高いハイテク関連株が買われ、これに連動する形で、東京市場でもソフトバンクG<9984>や東エレクトロン<8035>などといった値がさハイテク関連株が買いを集め、225先物高に寄与した。

一方、国内では、新型コロナウイルスの新規感染者が増加基調をたどっており、感染再拡大による外出自粛措置の再発出への警戒感が広がったほか、上場投資信託(ETF)の決算集中日を迎え、分配金捻出のための換金目的に計7,000億円規模の売りが出たことが相場の上値圧迫要因となっていた。

7月3日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆4,598億円の売り越し(前週は1兆4418億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、5億5,584万株の売り越しで、6月26日時点(5億3,715万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(7月3日時点)

ETF分配金捻出の売りと海外ファンドの買いが交錯

225先物の手口では、8日に3,000枚超、10日に1,500枚超の売り越しとなった野村が売り方筆頭になった。上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売りの注文とみられている。また、ドイツ、モルガンSの海外勢や、個人投資家の注文とみられる松井、SBIがこれに続いた。

一方、買い方では、AアムロC、GS、CSの海外勢が上位に名を連ねた。TOPIX先物手口では、モルガンSが売り方トップになったほか、みずほ証券、野村の国内大手がこれに続いた。買い手口では、日銀のETF買いの注文を執行したとみられる大和が9日、10日に3,000枚超買い越し、買い方トップになったほか、シティG、バークレイ、GSの海外勢が目立った。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは4週ぶりに上昇

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.11pt高(上昇率4.71%)の24.65ptと4週ぶりに上昇した。週初の6日は、中国の一部報道が政府による株価下支えを連想させ、上海や香港など中国の株価指数が上昇し、日経平均が大幅に続伸した流れを受け、VIは低下して始まった。その後は、日本や米国で新型コロナウイルスの新規感染者が増加基調をたどっていることから、感染再拡大への懸念がくすぶり続けた一方、コロナ禍でも業績期待の高い米ハイテク関連株買いが交錯するなか、VIは週末に向けてじり高歩調をたどった。また、上場投資信託(ETF)の決算に伴う分配金捻出目的の換金売りが相場を崩したこともVIの上昇要因となっていた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、上昇基調が継続

NT倍率(先物)は上昇。週明け6日の日経平均は堅調スタートとなりNT倍率も前週末比上昇してのスタートとなったが翌7日は利益確定の売りにおされNT倍率も低下。その後週末にかけては、伊藤忠<8001>によるTOBが発表されたファミリーマート<8028>が指数を押し上げる格好となり、週末10日のNT倍率は14.48倍に上昇した。

3日経平均は493円高!ソフトバンクG自社株買いが好影響か

今週の225先物はもみ合い展開か。米ギリアドサイエンシズが10日、新型コロナウイルス治療薬「レムデシビル」について、標準的な治療に比べ、感染者の死亡リスクを減らすことができるとの分析結果を公表。これを受けて前週末の米国株式市場は大幅上昇した。この流れを受けて週明けは225先物も買いが先行して日経平均は大幅高。

ただ、世界的に新型コロナ感染再拡大への警戒が高まっており、感染状況などを睨みながらの上値の重い展開が続きそうだ。市場では「今後本格化する企業の4-6月期決算内容を精査するまでは動きにくい」との声が多い。こうしたなか、今週は米国では、ニューヨーク連銀製造業景況指数、中国では4-6月期のGDP(国内総生産)などの発表が予定される。大幅な改善が示されれば、225先物にも好影響を及ぼすとみられる。新型コロナの新規感染者が増加しているだけに、行動規制が再度発令されるなどの動きが出れば、相場にはネガティブに作用しそうだ。

13日の日経平均は、493円高となったが上昇寄与度の高い銘柄を見てみるとソフトバンクG<9984>がトップになっている。ソフトバンクGは、5月に5,000億円を上限に自社株買いを実施すると公表していたが、10日に6月17〜30日に1,017億円を買い入れたと発表していた。6月末時点の買い付け額は累計で1,017億円と上限の5,000億円には届いていないため、引き続き自社株買いが行われる可能性がある。また、同社株の下落を予想していた信用取引の売り方は多く、買戻しも上昇加速に影響したものとみられる。 週間の予想レンジは22,500-23,200円とする。

経済スケジュール(7月13日〜7月18日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

7月13日

国内

13:30

第3次産業活動指数(5月)

海外

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:00

印・CPI(6月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(7月12日まで1カ月間)

27:00

米・財政収支(6月)

 

イングランド銀行(英中央銀行)総裁とNY連銀総裁がオンラインセミナーで講演

 

中・資金調達総額(6月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(6月、15日までに)

 

中・元建て新規貸出残高(6月、15日までに)

7月14日

国内

10:00

営業毎旬報告(7月10日現在、日本銀行)

13:30

鉱工業生産(5月)

13:30

設備稼働率(5月)

 

決算発表 東宝

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(15日まで)

海外

15:00

英・鉱工業生産指数(5月)

15:00

英・商品貿易収支(5月)

15:00

独・CPI(6月)

15:30

印・卸売物価(6月)

18:00

欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(5月)

18:00

独・ZEW期待指数(7月)

21:00

ブ・経済活動(5月)

21:30

米・消費者物価コア指数(6月)

 

石油輸出国機構(OPEC)月報

 

OPECプラス会合(15日まで)

 

シンガポール・GDP(4-6月)

 

決算発表 シティグループ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ

 

中・貿易収支(6月)

 

米・セントルイス連銀総裁がオンライン討論会に参加

7月15日

国内

13:00

東京販売用マンション(6月)

 

GMOフィナンシャルゲートが東証マザーズに新規上場(公開価格:2540円)

 

アイキューブドシステムズが東証マザーズに新規上場(公開価格:3120円)

 

KIYOラーニングが東証マザーズに新規上場(公開価格:2300円)

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表

 

黒田日銀総裁が会見

海外

15:00

英・消費者物価コア指数(6月)

15:00

英・生産者物価産出コア指数(6月)

17:00

南ア・消費者物価指数(5月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(7月)

21:30

米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)

21:30

米・輸入物価指数(6月)

22:15

米・鉱工業生産指数(6月)

22:15

米・設備稼働率(6月)

23:00

加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表

 

印・貿易収支(6月)

 

決算発表 ASMLホールディング、ゴールドマン、アルコア

 

米・フィラデルフィア連銀総裁がオンライン討論会に参加

 

米・地区連銀経済報告(ベージュブック)

7月16日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

海外

07:45

NZ・消費者物価指数(4-6月)

10:30

中・新築住宅価格(6月)

10:30

豪・失業率(6月)

11:00

中・GDP(4-6月)

11:00

中・鉱工業生産指数(6月)

11:00

中・小売売上高(6月)

11:00

中・不動産投資(6月)

11:00

中・固定資産投資(都市部)(6月)

11:00

中・調査失業率(6月)

15:00

欧・欧州新車販売台数(6月)

15:00

英・失業率(6月)

15:00

英・ILO失業率(3カ月)(5月)

16:20

インドネシア・中央銀行が政策金利発表

18:00

欧・ユーロ圏貿易収支(5月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(7月15日まで1カ月間)

20:45

欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

21:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月)

21:30

米・小売売上高(6月)

23:00

米・企業在庫(5月)

23:00

米・NAHB住宅市場指数(7月)

29:00

米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(5月)

 

米・シカゴ連銀総裁がロッキーマウンテン・エコノミック・サミット(オンライン)に参加

 

米・ニューヨーク連銀総裁がオンラインセミナーに参加

 

韓・中央銀行が政策金利発表

 

決算発表 TSMC、J&J、ネットフリックス、BofA、モルガン・スタンレー

7月17日

国内

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

 

CP買い入れオペ(日本銀行)

海外

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(7月15日まで1カ月間)

18:00

欧・ユーロ圏CPI(6月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(7月)

21:30

米・住宅着工件数(6月)

21:30

米・住宅建設許可件数(6月)

23:00

米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月)

 

英・中央銀行総裁がオンラインセミナーで講演

 

欧・臨時欧首脳会議(18日まで)

 

決算発表 エリクソン、ブラックロック、ボルボ

7月18日

海外

 

G20財務相・中央銀行総裁会議(オンライン)

  • 提供:フィスコ社

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