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2020-08-04 02:49:32

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日経平均は407円高!バフェット氏投資再開と半導体関連株上昇を好感?

2020/7/6

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1新型コロナの感染再拡大を警戒し2週連続の下落

先週の225先物は前週末比140円安(下落率0.62%)の22,280円と2週連続して下落した。週初の29日は、米国で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加から企業業績の先行き悪化が懸念され、リスク回避の動きが先行、225先物は一時心理的な節目である22,000円台を割り込んだ。その後は米国株の上伸などを映して値を戻す場面もみられたが、国内でも東京で新型コロナの感染拡大が確認されるなか、上値の重い展開となった。

また、2日にはこれまで強調展開となっていたマザーズ指数が5%近く急落するなど新興市場が調整色を強めたことも個人投資家のセンチメント悪化につながった。一方、コロナ後の成長期待を背景とした米ハイテク関連株高の流れを受けて、東エレクトロン<8035>など半導体関連株が上場来高値を更新するなど強い動きとなったことは相場の下支え要因になったもよう。

6月26日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆4,418億円の売り越し(前週は1兆5,238億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、5億3,715万株の売り越しで、6月19日時点(5億5,753万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(6月26日時点)

海外勢による両先物売りが目立つ

225先物の手口では、海外ファンドとみられる売り注文を執行したAアムロC、バークレイが売り方上位に並んだほか、国内勢では野村が週初に1,500枚近く売り越してこれに続いた。買い方では、海外のメリル以外大きな動きは見られなかった。

一方、TOPIX先物の手口では、モルガンS、メリル、バークレイ、CSの海外勢が売り方上位を占めた。また、買い手口では、裁定取引業者のソジェンが週前半に大きく買い方トップになったほか、国内勢では週初に大きく買い越したみずほ証券、三菱UFJが目立った。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週連続で低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比4.99pt安(下落率17.49%)の23.54ptと3週連続で低下した。週初の29日は、米国で新型コロナウイルス感染拡大が続いていることを警戒したリスク回避の動きが強まり、VIは上伸、一時33.13ptまで上昇し、危険水準とされる30pt台に乗せる場面もみられた。

ただ、その後は経済指標の改善を背景とした米国株の持ち直しを受けて日経平均も堅調に推移すると、VIは下げに転じ、週末3日には23.49ptまで水準を切り下げた。市場では「市場予想を上回る良好な米経済指標を背景とした世界的な景気回復への期待感が投資家の不安心理を後退させた」との声が聞かれた。しかし、「新型コロナの感染拡大が日米で続いており、VIがこのまま下げ基調をたどるかは疑問」との指摘も聞かれた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、1981年以来の高水準

NT倍率(先物)は上昇。前週の日経平均は3週間ぶりに反落した。一方で、東エレクトロン<8035>など半導体関連は週を通じて堅調に推移し、日経平均を下支えしたことで、NT倍率は上昇基調を継続、7月1日には14.37倍にまで上昇し、その後もほぼ横ばいで推移、週末3日のNT倍率は14.35倍と、1981年1月以来、約39年ぶりの高水準での推移となった。

3日経平均は407円高!バフェット氏投資再開と半導体関連株上昇を好感?

今週の225先物は新型コロナの感染再拡大への不安と、景気回復への期待感が交錯する展開となり、不安定な値動きが続きそうだ。先週の東京市場は、米国や中国で発表された6月の経済指標が景気回復を示す内容だったことから下値は堅かった一方、日本や米国で新型コロナの感染者数が増加しており、企業業績への懸念が重しとなり、上値も限定的だった。

市場では「世界的に新型コロナの感染が加速し、再び経済活動の停止など大きな影響が出ない限りは、先週と同様の動きになる」との見方が多い。ただ、今週は8日と10日、上場投資信託(ETF)の決算に伴う分配金捻出のための売りが控えているとされており、一時的に下げが拡大する場面も想定される。市場の推計によると、現物、先物併せて2日間で約7,000億円の売り需要が見込まれている。

本日の日経平均は上昇したが、上昇をけん引したのは半導体関連銘柄と天然ガス銘柄だった。半導体関連銘柄は「世界の半導体工場が高稼働」と伝わり、東エレクやSUMCOなど半導体関連が買われた。また、バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが40億ドル(約4300億円)を投じて米電力大手ドミニオン・エナジーの天然ガス輸送・貯蔵部門を買収するとの報道をきっかけに日揮や邦ガス、三井物、三菱商といった天然ガス関連の銘柄が上昇している。市場では中長期的なテーマとして、5GやIoTなど社会のデジタル化につながる投資が本格化する中で工場の高稼働が収益に直結するストーリーが注目を集めている他、環境・社会への配慮や企業統治に関わるESGに関心が向かっており、当面の間投資拡大が見込まれている。週間の予想レンジは22,000-23,000円とする。

経済スケジュール(7月6日〜7月10日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

7月6日

国内

10:10

国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)

海外

15:00

独・製造業受注(5月)

18:00

欧・ユーロ圏小売売上高(5月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

23:00

米・ISM非製造業景況指数(6月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(7月5日まで1カ月間)

7月7日

国内

08:30

毎月勤労統計-現金給与総額(5月)

08:30

実質賃金総額(5月)

08:30

家計支出(5月)

08:50

外貨準備高(6月)

14:00

景気先行CI指数(5月)

14:00

景気一致指数(5月)

15:00

コール市場残高(6月、日本銀行)

 

Branding Engineerが東証マザーズに新規上場(公開価格:490円)

海外

13:30

豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

15:00

独・鉱工業生産指数(5月)

16:00

マレーシア・中央銀行が政策金利発表

23:00

米・JOLT求人件数(5月)

 

中・外貨準備高(6月)

 

米・サンフランシスコ連銀総裁とリッチモンド連銀総裁がオンライン討論会に参加

 

決算発表 サムスン電子

7月8日

国内

08:50

国際収支(経常収支)(5月)

08:50

BOP経常収支調整(5月)

08:50

貸出動向 銀行計(6月)

08:50

銀行貸出動向(含信金前年比)(6月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年)(日本銀行)

13:30

倒産件数(6月)

14:00

景気ウォッチャー調査 現状判断(6月)

14:00

景気ウォッチャー調査 先行き判断(6月)

 

決算発表 イオン、ウエルシア、ファミマ

海外

14:45

スイス・失業率(6月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(7月7日まで1カ月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(6月)

21:00

ブ・小売売上高(5月)

28:00

米・消費者信用残高(5月)

7月9日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

08:50

マネーストック(6月)

08:50

コア機械受注(5月)

15:00

工作機械受注(6月)

 

日銀支店長会議で黒田総裁あいさつ

 

地域経済報告(さくらリポート)公表(7月、日本銀行)

 

決算発表 Fリテイリ、ローソン、7&iHD

海外

10:30

中・消費者物価指数(6月)

10:30

中・生産者物価指数(6月)

15:00

独・貿易収支(5月)

15:00

独・経常収支(5月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

23:00

米・卸売在庫(5月)

7月10日

国内

08:50

国内企業物価指数(6月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)

 

Speeeが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:2880円)

 

新型コロナ感染症対応の金融支援特別オペ(日本銀行)

 

決算発表 コスモス薬、安川電

海外

16:00

トルコ・失業率(4月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(7月)

21:00

印・鉱工業生産(5月)

21:30

加・失業率(6月)

21:30

米・生産者物価コア指数(6月)

 

中・元建て新規貸出額(6月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(6月、15日までに)

 

中・資金調達総額(6月、15日までに)

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

 

シンガポール・総選挙

 

欧・欧財務相理事会

  • 提供:フィスコ社

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