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2020-07-04 18:30:11

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は517円安!新型コロナの感染再拡大を警戒か

日経平均は517円安!新型コロナの感染再拡大を警戒か

2020/6/29

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1新型コロナの感染再拡大を警戒し買い見送られる?

先週の225先物は前週末比90円安(下落率0.39%)の22,420円と小幅に下落した。米国で新型コロナウイルスの感染者数が増加していることから、感染第2波への懸念が拭えないなか、米国株や時間外での米国株価指数先物などの動向に神経質にならざるを得なかった。

ただ、国内では経済活動の再開に伴う景況感の回復などを支えに押し目買いなどが散見され、心理的な節目である22,000円を割り込むまでには至らず、下値の堅さも見受けられた。外部環境の不透明感を背景に大型株を敬遠する動きがみられる半面、約2カ月半ぶりとなった新規株式公開(IPO)は活況となり、初値は公募・売出価格を大きく上回った。週後半には米国による金融規制の一部緩和による金融株高の流れを受けて、全般も戻りを試す場面もみられたが、新型コロナの感染再拡大への警戒感が拭えず、週間では小幅な下落となった。

6月19日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆5,238億円の売り越し(前週は1兆6,505億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、5億5,753万株の売り越しで、6月12日時点(6億1,316万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(6月19日時点)

TOPIX先物での海外勢の売り買いが目立つ

225先物の手口では、海外ファンドとみられる注文を執行したAアムロCやGSが売り方上位に名を連ねたほかは目立った動きがなかった。また、買い手口でも、海外勢のメリルが上位に入った他で目立った動きがあったのは国内勢のSMBC日興くらいに留まった。一方、TOPIX先物の手口では、ソジェン、AアムロC、メリルの外国勢が売り方上位に並んだほか、野村、みずほ証券の国内勢も週を通じて売りをこなし上位に名を連ねた。買い手口では、25日に日銀の上場投資信託(ETF)買いを執行したと想定される大和が買い方筆頭になったほか、バークレイ、JPモルガンなどの海外勢がこれに続いた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは2週連続で低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.96pt安(下落率6.42%)の28.53ptと2週連続して低下し、危険水準と目される30pt台を3週ぶりに下回った。週初の22日は、前の週の米国株の下落を映してリスク回避の動きが先行、日経平均が下落して始まるなか、VIは上昇でスタートした。その後は、米中通商問題の再燃に対する警戒感、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念、国内での経済活動再開による景気回復期待など好悪材料が交錯するなか、VIは30ptを挟んだ動きとなった。週末26日は、前日の米国での金融規制の一部緩和を背景とした株高の流れを引き継いで、日経平均が堅調に推移するなか、VIは低下した。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、約39年ぶりの高水準に

NT倍率(先物)は上昇。前週の日経平均は小幅ながら2週連続で上昇した。24日のNT倍率は、日銀によるETF買いなどがみられ14.26倍に上昇、約39年ぶりの高水準となった。その後もほぼ横ばいで推移し、週末26日のNT倍率は14.25倍となった。

3日経平均は517円安!新型コロナの感染再拡大を警戒か

今週の225先物は軟調な展開を強いられそうだ。前週末の米国市場において、新型コロナ感染再拡大への懸念からNYダウが730ドルと急反落したことから、リスク回避の動きが強まりそうだ。

ただ、国内では相対的に新規感染者数が抑えられていることから、国内景況感の回復期待が相場を下支えすることが想定され、下げも限定的となりそうだ。今週は日銀が7月1日に6月の日銀短観を発表する。新型コロナの影響で大幅な悪化が想定されるが、市場では「景況感の悪化は織り込み済み」との声が多い。

一方、米国では6月のISM製造業景況指数(1日)、6月の雇用統計(2日)、中国では6月の製造業PMIなどの経済指標の発表が予定される。米国では新型コロナの1日当たりの新規感染者数が過去最高となるなど、再拡大への警戒感が強まっているだけに、指標の内容次第では、東京市場にも悪影響を及ぼす可能性があることには留意したい。予想レンジは21,500-22,750円とする。

経済スケジュール(6月29日〜7月5日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

6月29日

国内

08:50

小売売上高(5月)

08:50

百貨店・スーパー売上高(5月)

10:10

国債買い入れオペ(残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)

 

株主総会 日産自動車、シャープ

 

エブレンが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:1350円)

海外

18:00

欧・ユーロ圏景況感指数(6月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(6月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(6月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:00

独・消費者物価指数(6月)

23:00

米・中古住宅販売成約指数(5月)

27:00

ブ・貿易収支(6月28日まで1カ月間)

 

米・サンフランシスコ連銀総裁がパネル討論に参加

 

米・ニューヨーク連銀総裁がIMF専務理事とのディスカッションで司会役

 

決算発表 マイクロン

6月30日

国内

08:30

有効求人倍率(5月)

08:30

失業率(5月)

08:50

鉱工業生産指数(5月)

13:00

自動車生産台数(4月)

14:00

住宅着工件数(5月)

14:00

建設工事受注(5月)

 

グッドパッチが東証マザーズに新規上場(公開価格:690円)

 

株主総会 リクルートHD

 

決算発表 ジャパンディスプレイ

海外

10:00

中・製造業PMI(6月)

10:00

中・非製造業PMI(6月)

10:00

中・総合PMI(6月)

15:00

英・GDP改定値(1-3月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(6月)

18:30

南ア・GDP(1-3月)

20:30

印・インフラ産業8業種(5月)

21:00

ブ・全国失業率(5月)

21:00

南ア・貿易収支(5月)

21:30

ブ・基礎的財政収支(5月)

21:30

ブ・純債務対GDP比(5月)

22:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(4月)

22:45

米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(6月)

23:00

米・消費者信頼感指数(6月)

 

印・財政赤字(5月)

 

決算発表 フェデックス

 

米・財務長官とFRB議長が下院金融委員会で新型コロナ対応について証言

 

米・ニューヨーク連銀総裁が講演(オンライン)

7月1日

国内

08:50

貸出先別貸出金 法人(5月)

08:50

日銀短観(大企業製造業DI)(4-6月)

09:30

製造業PMI(6月)

14:00

自動車販売台数(6月)

14:00

消費者態度指数(6月)

海外

10:45

中・財新製造業PMI(6月)

14:00

印・製造業PMI(6月)

16:55

独・失業率(失業保険申請率)(6月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(6月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(6月)

21:00

ブ・PPI製造業(5月)

21:15

米・ADP全米雇用報告(6月)

22:00

ブ・製造業PMI(6月)

23:00

米・ISM製造業景況指数(6月)

23:00

米・建設支出(5月)

27:00

ブ・貿易収支(6月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月9-10日分)

 

米・シカゴ連銀総裁がオンラインフォーラム開催

 

欧・ドイツが欧州連合(欧)議長国に就任

 

米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)発効

 

露・憲法改正問う国民投票

 

香港・株式市場は祝日のため休場(香港返還記念日)

 

米・自動車販売(6月、2日までに)

7月2日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

08:50

マネタリーベース(6月)

10:00

営業毎旬報告(6月30日現在、日本銀行)

海外

10:30

豪・貿易収支(5月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(7月)

18:00

欧・ユーロ圏PPI(5月)

18:00

欧・ユーロ圏失業率(5月)

21:00

ブ・鉱工業生産(5月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

21:30

米・貿易収支(5月)

21:30

米・非農業部門雇用者数(6月)

21:30

米・失業率(6月)

21:30

米・平均時給(6月)

21:30

加・貿易収支(5月)

23:00

米・製造業受注(5月)

7月3日

国内

09:30

サービス業PMI(6月)

09:30

総合PMI(6月)

14:00

需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)

海外

10:30

豪・小売売上高(5月)

10:45

中・財新サービス業PMI(6月)

10:45

中・財新総合PMI(6月)

14:00

印・サービス業PMI(6月)

14:00

印・総合PMI(6月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(6月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(6月)

22:00

ブ・サービス業PMI(6月)

22:00

ブ・総合PMI(6月)

 

米・株式市場は休場(独立記念日の振替休日)

7月5日

国内

 

東京都知事選投開票

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