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2024-03-28 21:01:40

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は12日のソフトバンクG決算が影響か

日経平均は12日のソフトバンクG決算が影響か

2020/2/10

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13週ぶりの上昇、新型肺炎への過度な懸念和らぐ

先週の225先物は前週末比700円高(上昇率3.02%)の23,830円と3週ぶりの上昇になった。週初は新型肺炎の感染拡大に対する警戒感から売りが先行で始まった。ただ、春節休暇が明けた中国・上海株が売り一巡後に持ち直したほか、新型肺炎の治療薬に関する報道などが相次いだことから、週半ばにかけて買い戻しの動きが加速した。

足元で新型肺炎への懸念から売り持ち高を膨らませていた海外短期筋が買い戻しの動きを強めたもよう。また、好決算を発表したトヨタ自動車<7203>や米アクティビストファンドによる株式保有が伝わったソフトバンクG<9984>など指数寄与度の高い銘柄が値を上げたことも、225先物高に寄与した。

1月31日時点の裁定残高は、ネットベースで4,919億円の売り越し(前週は3,225億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、1億8,741万株の売り越しで、1月24日時点(1億1,449万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(1月31日時点)

海外勢による両先物の買いが目立つ

225先物手口では、週半ばから週末にかけて2,000枚超売った裁定取引業者のAアムロCが売り方筆頭になったほか、週を通じてコンスタントに売り越したソジェンやメリルもそれに続いた。一方、買い手口では、週を通じてコンスタントに買ったドイツが買い方トップになったほか、週半ばから週末にかけて大幅買い越し基調になったCSがこれに続いた。

また、TOPIX先物の手口では、6日に8,000枚超売り越したソジェンが売り方トップになり、週を通じてコンスタントに売り越したバークレイやBNPパリバの欧州勢がこれに続いた。一方、買い手口では、週を通じてコンスタントに買ったドイツやCS、GSが買い方上位に名を連ね、週初に日銀によるETF買いとみられる手口で2,800枚近く大きく買い越した大和が国内勢としては上位にランクインした。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週ぶりに低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比1.28pt安(下落率6.88%)の17.31ptと3週ぶりに低下した。週初は春節休暇明けの中国・上海市場も大幅に下落して始まったことなどから、VIは上昇基調を強め、一時22.03ptまで水準を切り上げた。ただ、週末にかけては、新型肺炎の治療薬に関する報道が海外で相次いだことから、株式市場において過度な警戒感が和らぎ、次第に低下基調になった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は小幅に低下、週後半にかけ拡大

NT倍率(先物)は小幅に低下。1月31日のNYダウが603.41ドル安と4日ぶりに大幅反落したことを受けて、週初3日の日経平均も大幅安のスタートとなり、NT倍率も低下してのスタートとなった。その後もやや軟調に推移したが、6日の日経平均は指数インパクトの強いソフトバンクGやファーストリテイリングがけん引し大幅続伸となりNT倍率が拡大。翌7日もソフトバンクGが7%高となりNT倍率を下支えした。

3日経平均は12日のソフトバンクG決算が影響か

今週の225先物は、先週の上昇が急ピッチだっただけに利益確定の動きなどを背景に上値の重い展開を余儀なくされそうだ。今週も焦点は、新型肺炎を巡る報道や、米民主党の大統領候補指名争いの行方となろう。新型肺炎の動向について、市場では「経済指標や企業業績に与える影響が出てくるのはこれからだけに、影響を見極めるにはしばらく時間がかかる」との声も多く聞かれる。

また、米国では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が11日、12日に予定されており、新型肺炎に関する発言が出てくるのかどうかに関心が集まるだろう。米大統領選関連では、11日にニューハンプシャー州で予備選が実施される。市場では「急進左派候補が勝利すれば、米株式市場にはマイナス材料となり、東京市場にも悪影響を及ぼす可能性がある」と警戒されている。

国内では、11日が祝日で休場となるが、主要企業の2019年4-12月期決算発表が終盤戦に入る。12日にはソフトバンクGが決算発表を予定しており、決算会見で孫正義会長兼社長の発言内容にも関心が集まりそうだ。今週の想定レンジは23,500-24,200円とする。

経済スケジュール(2月10日〜2月15日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

2月10日

国内

08:50

個人向け貸出金 住宅資金(10-12月)

08:50

貸出動向 銀行計(1月)

08:50

銀行貸出動向(含信金前年比)(1月)

08:50

国際収支(経常収支)(12月)

10:10

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)

13:30

倒産件数(1月)

14:00

景気ウォッチャー調査 現状判断(1月)

14:00

景気ウォッチャー調査 先行き判断(1月)

 

決算発表 ホシザキ、三菱地所、JR九州、博報堂DY、日清食HD、東レ、東急不HD、浜松ホトニク、飯田GHD

海外

10:30

中・消費者物価指数(1月)

10:30

中・生産者物価指数(1月)

15:45

スイス・失業率(1月)

16:00

トルコ・失業率(11月)

16:30

スイス・消費者物価指数(1月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(2月7日まで1カ月間)

20:25

ブ・週次景気動向調査

27:00

ブ・貿易収支(週次)(2月9日まで1カ月間)

 

米・予算教書公表の予定

 

米・フィラデルフィア連銀総裁が講演

 

米・サンフランシスコ連銀総裁が講演

 

中・資金調達総額(中国元)(1月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(1月、15日までに)

 

中・元建て新規貸出残高(1月、15日までに)

2月11日

国内

 

株式市場は祝日のため休場(建国記念の日)

海外

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(2月7日まで1カ月間)

18:30

英・鉱工業生産指数(12月)

18:30

英・GDP速報値(10-12月)

18:30

英・商品貿易収支(12月)

18:30

南ア・失業率(10-12月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(2月)

24:00

米・JOLT求人件数(12月)

 

米・パウエルFRB議長が下院金融委で半年に一度の議会証言

 

米・セントルイス連銀総裁が講演

 

米・ミネアポリス連銀総裁が講演

 

米・サンフランシスコ連銀総裁が講演

 

決算発表 リフト、ダイムラー

2月12日

国内

08:50

マネーストック(1月)

15:00

工作機械受注(1月)

 

決算発表 シマノ、ソフトバンクG、ダイキン工、ヤマハ発、ユー・エス・エス、ルネサスエ

 

決算発表 凸版印刷、国際帝石、大日印、大林組、東急、近鉄GHD、鹿島、SMC、JFEHD

海外

10:00

NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

13:00

マレーシア・GDP(10-12月)

17:00

台湾・GDP(10-12月)

19:00

欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(12月)

21:00

米・MBA住宅ローン申請指数(先週)

21:00

ブ・小売売上高(12月)

21:00

印・CPI(1月)

21:00

印・鉱工業生産(12月)

28:00

米・財政収支(1月)

 

米・パウエル米FRB議長が上院銀行委で半期に1度の議会証言

 

米・フィラデルフィア連銀総裁が講演

 

決算発表 シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ

2月13日

国内

08:50

国内企業物価指数(1月)

10:00

営業毎旬報告(2月10日現在、日本銀行)

10:10

国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)

 

決算発表 コカBJH、サントリ食、ソニーFH、ネクソン、ユニチャム、ライオン、三菱Uリス、京急、住友不

 

決算発表 大和ハウス、日ペイントHD、マクドHD、日産自、楽天、電通グループ、JXTGH、アサヒGH

海外

16:00

独・CPI(1月)

21:00

ブ・IBGEサービス部門売上高(12月)

22:30

米・消費者物価コア指数(1月)

22:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

 

米・上院でシェルトン、ウォラー両氏のFRB理事指名承認の公聴会

 

決算発表 クレディ・スイス、ネスレ、バークレイズ、AIG、アリババ、エアバス、エヌビディア、ペプシコ、コメルツ銀

2月14日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

13:30

第3次産業活動指数(12月)

 

決算発表 かんぽ生命、ゆうちょ銀、キリンHD、クボタ、リクルトH、光通信、出光興産、大塚HD、T&DHD

 

決算発表 大正薬HD、日本郵政、朝日インテ、東京海上H、東芝、第一生命HD、MS&AD、SOMPO

海外

15:30

印・卸売物価(1月)

16:00

独・GDP(10-12月)

16:00

トルコ・経常収支(12月)

19:00

欧・ユーロ圏貿易収支(12月)

19:00

欧・ユーロ圏GDP改定値(10-12月)

20:00

ブ・FGVインフレ率IGP-10(2月)

21:00

ブ・経済活動(12月)

22:30

米・小売売上高(1月)

22:30

米・輸入物価指数(1月)

23:15

米・鉱工業生産指数(1月)

23:15

米・設備稼働率(1月)

24:00

米・企業在庫(12月)

24:00

米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)

 

米中が相互に関税引き下げ

 

米・クリーブランド連銀総裁が講演

 

独・ミュンヘン安全保障会議(16日まで)

 

決算発表 クレディ・アグリコル、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ、ルノー

  • 提供:フィスコ社
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