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2024-04-18 16:46:46

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は23,000円がサポートラインか

日経平均は23,000円がサポートラインか

2019/11/18

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1直近の上昇反動から6週間ぶりに下落

先週の225先物は、前週末比40円安(下落率0.17%)の23,340円と6週間ぶりに小幅に下落。10 月初めからの急ピッチな株価上昇による高値警戒感が強まる展開となった。週前半は、米中通商協議が難航しているとの一部報道や、香港情勢の緊迫化、市場予想を下回る中国の経済指標、円高基調などが投資家のセンチメントを悪化させた。ただ、週末にかけては、米中協議に関する楽観的な報道が伝わり、買い戻しの動きが強まった。

11月8日時点の裁定残高は、ネットベースで4,097億円の売り越し(前週は6,941億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、1億5,366万株の売り越しと11月1日時点(2億6,248万株の売り越し)比で減少している。

日経平均と裁定残(11月8日時点)

シティGやJPモルガンの売買手口が目立つ

225先物の手口では、週を通じてコンスタントに売ったJPモルガンが売り方上位にランクインした一方、買い手口では、週半ばから後半にかけて2,000枚以上買ったAアムロCが買い方筆頭になった。午後に同先物が急速に強含んだ12日はシティGの買い手口が目立ったが、翌13日の同主体は差し引き3,000枚近く売り越しており、目立った買いトレンド継続の展開には至らなかった。

また、TOPIX先物の手口では、13日に2,700枚以上売り越したみずほ証券が売り方トップに躍り出たほか、14日に4,000枚以上売り越したJPモルガンの手口が目立ったものの、こちらも翌15日には4,000枚近く買い越し、トレンドは続かなかった。一方、買い手口では、13日に2,500枚以上と大きく買ったGSが買い方筆頭になったほか、CS、メリルといった海外ファンドの注文を執行したとみられる海外勢が上位に並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは2週連続の上昇

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.16pt高(上昇率は1.09%)の14.80ptと2週連続して上昇した。週初はトランプ米大統領が追加関税の段階的撤廃で米中が合意したとの中国政府の発表を否定したことなどから、先行き警戒感が広がり小幅に上昇して始まった。香港情勢の緊迫化や円高傾向など外部環境の不透明感を背景にVIは14日に16.23ptまで上昇し、10月23日以来となる16pt台を突破する場面もあった。ただ、週末に米中協議に関する好材料となる報道が出たことから、日経平均が再び上昇ピッチを強めると、週末15日のVIは再度低下基調に。ただ、米中問題に関連する報道に敏感になるなか、週間ベースでは2週連続の上昇となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は小幅に上昇、13.74倍に

前週のNT倍率(先物)は小幅に上昇した。週初11日の日経平均は5営業日ぶりに下げ、NT倍率も小幅に低下してのスタートとなった。翌12日は日経平均は後場にかけ上げ幅を拡大し、NT倍率も13.74倍にまで上昇した。13日の日経平均は利食い売りが優勢となり反落し、NT倍率も13.71倍に低下。その後週末15日には日経平均は先物主導で上げ幅を拡大、NT倍率も13.74倍に上昇した。

3日経平均は23,000円がサポートラインか

今週の225先物は底堅い展開が想定される。引き続き米中貿易協議に関する報道に左右されそうではあるものの、ロス米商務長官は15日の米メディアとのインタビューで、「第1段階」署名の可能性は「非常に高い」と指摘。これを背景にした米中協議の進展期待から週明けの東京市場も買いが先行して始まりそうだ。

一方、今週は国内企業の決算発表が一巡するなど日米ともに手掛かり材料は少ないほか、20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるが、先週にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が行われ、波乱なく通過したこともあり、材料にはなりづらいだろう。225先物は節目の23,000円処の商いも積み上がりつつあり、サポートラインとしての信頼度は増しているものの、足元の急ピッチの上昇に対する警戒感もくすぶるなか、騰勢が鈍れば戻り待ちの売りは出やすくなるとみられる。今週の予想レンジは23,000-23,800円とする。

経済スケジュール(11月18日〜11月24日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

11月18日 国内 08:50 個人向け貸出金 住宅資金(7-9月)
11:30 東京販売用マンション(10月)
17:00 米ブラックストーンがユニゾHDに対しTOB同意を求めた回答期限
海外 11:30 タイ・GDP(7-9月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(11月15日まで1カ月間)
20:25 ブ・週次景気動向調査
24:00 米・NAHB住宅市場指数(11月)
27:00 ブ・貿易収支(週次)(11月17日まで1カ月間)
30:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(9月)
米・クリーブランド連銀総裁が講演
米・ロサンゼルス自動車ショーのプレスデー(21日まで、一般公開は22日-12月1日)
11月19日  火  国内  10:10  国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)
決算発表 東京海上H、MS&AD、SOMPO
海外 16:00 欧・新車販売台数(10月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(11月15日まで1カ月間)
18:00 欧・経常収支(9月)
22:30 米・住宅着工件数(10月)
22:30 米・住宅建設許可件数(10月)
米・ニューヨーク連銀総裁が講演
決算発表 ホーム・デポ
11月20日 国内 08:50 貿易収支(10月)
08:50 輸出(10月)
08:50 輸入(10月)
16:00 コンビニエンスストア売上高(10月)
安倍首相の通算在職日数が2887日となり歴代単独1位に
海外 17:00 南ア・消費者物価指数(10月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(11月)
21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
22:00 ブ・CNI産業信頼感(11月)
22:30 加・消費者物価指数(10月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(10月29-30日分)
米・ワールド・ビジネス・フォーラム(21日まで)、イエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長らが講演
米・大統領選挙における民主党の指名を争う候補者による討論会
11月21日  木  国内    08:50 対外・対内証券投資(先週)
14:00 スーパーマーケット売上高(10月)
15:00  工作機械受注(10月)
トゥエンティーフォーセブンが東証マザーズに新規上場(公開価格:3420円)
海外 22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
24:00 米・景気先行指数(10月)
24:00 米・中古住宅販売件数(10月)
欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨(10月23-24日分)
経済協力開発機構(OECD)が経済見通しを公表
インドネシア・中央銀行が政策金利発表
南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
米・クリーブランド連銀総裁が講演
米・ミネアポリス連銀総裁が講演
決算発表 メーシーズ
11月22日 国内 08:30 消費者物価コア指数(10月)
09:30 製造業PMI(11月)
09:30 サービス業PMI(11月)
09:30 総合PMI(11月)
10:00 営業毎旬報告(11月20日現在、日本銀行)
14:30 全国百貨店売上高(10月)
14:30  東京地区百貨店売上高(10月)
20カ国・地域(G20)外相会合(23日まで)
海外 16:00 独・GDP改定値(7-9月)
17:30 独・総合PMI(11月)
17:30 独・製造業PMI(11月)
17:30 独・サービス業PMI(11月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI(11月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(11月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(11月)
21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(11月)
22:30 加・小売売上高(9月)
23:45 米・製造業PMI(11月)
23:45 米・サービス業PMI(11月)
23:45 米・総合PMI(11月)
24:00    米・ミシガン大学消費者マインド指数(11月)
欧・ラガルドECB総裁が講演
11月23日 国内 日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が失効
11月24日 海外 香港・区議会選挙
  • 提供:フィスコ社
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